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今日は、休日。
平井祐介は、休日にしては早く起きることができた。まるで、何か特別なことが起こる予感でもあったかのように。リビングのテレビを付けると、ゆっくりと朝食を食べる。そして、テレビから流れるニュースを耳で聞く。
「続いてのニュースです。専門家によりますと海水の水質がここ数十年に比べ、過去にない勢いで変化しているとのことです。この変化によりどのような事態が予測されるかそれはまだわからないとのことですが、専門家も調査を続けていくとのことです」
祐介はテレビを消す。そして外に出る。潮風が肌に当たる。ゆっくりとした足取りで歩く。五分ほど歩くと祐介の眼の前には海が広がっていた。
祐介は一人暮らし。部屋自体は広くないが、海が近くにあるアパートだ。休日にはこうして朝食後、海を眺めるのが日課だ。海は今日もきれいだ。今日は休日で心の余裕があるからか、いつもより海は大きく、そして広く見えた。
そして家に帰る。それから祐介は外に出ず、ダラダラとした休日を部屋の中で過ごした。次の日になる。今日は仕事だ。休日はあっという間に過ぎる。昨日と同じ時間に起き、朝食を食べ、祐介は職場に向かった。
仕事内容は事務作業だ。軽く挨拶をし、誰とも話すことなく席につき、与えられた仕事をこなしていく。集中していれば仕事もあっという間に過ぎていった。そして帰宅した。1日中座りっぱなしとはいえ、やはり体に疲れが出ている。帰ってすぐシャワーを済ませる。お湯を電気ポットで沸かし、棚からカップ麺を取り出す。蓋を開け、お湯を注ぐ。リビングのテーブルに座りテレビをつける。
一人暮らしになってもリビングでご飯を食べるのは一年前までの実家暮らしの影響もあるだろう。帰宅後の時間帯はいつもニュースがある。そしてそれを聞いて、世間を知る。
「ニュースです。専門家によりますと、南極の方から順に、海の温度が急低下し、凍っているとのことです」
祐介はテレビに目を向ける。最近は温暖化、温暖化と騒いでいるのに真逆の情報が耳へと入ってきたからだ。
「これは異常です。今まで南極の氷はなくなるかもと専門家とともに検証がされていたのに今、真逆のことが起こっているのです。しかも南極だけではありません。比較的気温の高い地域も今急激に気温が下がりつつあります」
祐介はだんだん眠くなってきた。明日も早い。祐介は食べ終わったカップ麺をゴミに捨て、歯磨き、洗顔をしたあと、床についた。
次の日、外の音が騒がしく目覚ましがなる前に目を覚ました。まだ外は暗い。だがおかしい、沢山の人の声がする。祐介は外に出る。近所の人達が同じ方向に向かって走っている。祐介は気になり後を追った。皆は海の方向に向かっている。
朝日がだんだんと昇り、周囲が明るくなってくる。海が朝日に照らされる。そして祐介は驚愕した。海が、凍っていた。
平井祐介は、休日にしては早く起きることができた。まるで、何か特別なことが起こる予感でもあったかのように。リビングのテレビを付けると、ゆっくりと朝食を食べる。そして、テレビから流れるニュースを耳で聞く。
「続いてのニュースです。専門家によりますと海水の水質がここ数十年に比べ、過去にない勢いで変化しているとのことです。この変化によりどのような事態が予測されるかそれはまだわからないとのことですが、専門家も調査を続けていくとのことです」
祐介はテレビを消す。そして外に出る。潮風が肌に当たる。ゆっくりとした足取りで歩く。五分ほど歩くと祐介の眼の前には海が広がっていた。
祐介は一人暮らし。部屋自体は広くないが、海が近くにあるアパートだ。休日にはこうして朝食後、海を眺めるのが日課だ。海は今日もきれいだ。今日は休日で心の余裕があるからか、いつもより海は大きく、そして広く見えた。
そして家に帰る。それから祐介は外に出ず、ダラダラとした休日を部屋の中で過ごした。次の日になる。今日は仕事だ。休日はあっという間に過ぎる。昨日と同じ時間に起き、朝食を食べ、祐介は職場に向かった。
仕事内容は事務作業だ。軽く挨拶をし、誰とも話すことなく席につき、与えられた仕事をこなしていく。集中していれば仕事もあっという間に過ぎていった。そして帰宅した。1日中座りっぱなしとはいえ、やはり体に疲れが出ている。帰ってすぐシャワーを済ませる。お湯を電気ポットで沸かし、棚からカップ麺を取り出す。蓋を開け、お湯を注ぐ。リビングのテーブルに座りテレビをつける。
一人暮らしになってもリビングでご飯を食べるのは一年前までの実家暮らしの影響もあるだろう。帰宅後の時間帯はいつもニュースがある。そしてそれを聞いて、世間を知る。
「ニュースです。専門家によりますと、南極の方から順に、海の温度が急低下し、凍っているとのことです」
祐介はテレビに目を向ける。最近は温暖化、温暖化と騒いでいるのに真逆の情報が耳へと入ってきたからだ。
「これは異常です。今まで南極の氷はなくなるかもと専門家とともに検証がされていたのに今、真逆のことが起こっているのです。しかも南極だけではありません。比較的気温の高い地域も今急激に気温が下がりつつあります」
祐介はだんだん眠くなってきた。明日も早い。祐介は食べ終わったカップ麺をゴミに捨て、歯磨き、洗顔をしたあと、床についた。
次の日、外の音が騒がしく目覚ましがなる前に目を覚ました。まだ外は暗い。だがおかしい、沢山の人の声がする。祐介は外に出る。近所の人達が同じ方向に向かって走っている。祐介は気になり後を追った。皆は海の方向に向かっている。
朝日がだんだんと昇り、周囲が明るくなってくる。海が朝日に照らされる。そして祐介は驚愕した。海が、凍っていた。
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