26 / 44
現代の常識学
白の覚醒
しおりを挟む
「お前は…」
私がそう呟くと黒い鎧の人間が言う。
「我は西の帝国のリグレッタと申す!ですなっ!冥土の土産に覚えておくといい!ですなっ!」
「西の帝国…」
私はその国を知っている。
人間界で暮らすヒトたちを手当り次第に痛めつけて奴隷印による奴隷化を行っているクソッタレどもの塊だ。
そのヒトの中には私のような魔族も含まれている。
西の帝国の王はかなりの野心家で強欲な人間だ。
私の故郷もこいつらに襲われて壊滅した。
私のような女の姿をした魔族は購入者が決まるまではその国の男たちの性欲の受け口にさせられ、男の姿をした魔族も地下施設のような劣悪な環境で人間なら二日と持たないであろう過酷な重労働を強いられる。
私にとっても因縁深い相手だ。
私は込み上げる殺意を抑え込んで言う。
「一応、聞いときますけど、何もしないで帰ってくれたりはしませんよね…」
「当然!ですなっ!我々の目的は中心の国の領地の侵攻!ですなっ!よって、我々の邪魔をするものは男は奴隷として労働力に!女は我々の欲を解消するための道具にする!ですなっ!」
さも当たり前であるかのようにリグレッタは言う。
私はリグレッタの言葉から、あの国は絶対に変わらないと確信する。
「やはり、お前たちは生きているべきではない…」
私は蜃気楼を解除し、魔力を解放する。
そして、固有の姿を解放する。
「ウッ…グラアアアアアアアアアアア!」
全身に力がみなぎる。
そして、私の姿が魂の形に変化する。
背丈は変わらないが、指の先には全てを切り裂くような先の尖った長く強靭で鋭利な爪が現れ、背中には大きな悪魔のような翼が生える。
この姿の私は力を20%ほどの解放をしてる。
だが、この姿は長くは持たない。
私の身体には大き過ぎた力なのだ。
これに適合するには力の制御が必要だ。
私たち魔族にとってそれは自身への存在否定に繋がる。
私の固有能力の蜃気楼はそれを手助けすることも出来る能力なのだ。
だから、蜃気楼による存在否定で力を制御しなければならない。
それが根源の白である私の力…
シェラの名付けによって解放された私の真の姿だ。
今思えば、故郷の魔族たちからブランと呼ばれていたのも納得だ。
「ほほう!貴様は魔族!ですなっ!ならば、手始めに我の軍勢を向かわせる!ですなっ!」
D~Bランクのモンスターの軍勢が一斉に飛びかかってくる。
その数は1000は軽く超えているだろう。
私は殺気を爪に込める。
「コノ程度ノ軍勢ナドッ!」
私が力一杯に右腕を振り払うと斬撃が無数に発生し、モンスターの軍勢を壊滅させる。
「おやおや。さすがにこの程度では相手にならない!ですなっ!」
リグレッタはそう言うと召喚門を展開する。
「ならば、こいつはどうですかな?現れよ!炎の使者、フレアサーベル!」
リグレッタの宣言とともに炎のトラのようなモンスターが周囲のモンスターの軍勢を喰らい尽くし、私の前に現れる。
「ふはははは!こいつはAランクなみの強さを持つと言われる炎の獣!ですなっ!フレアサーベル!あの魔族が抵抗する気が無くなるまで痛めつけてやりなさい!ですなっ!」
「ぐおおおおおおおー!」
フレアサーベルがリグレッタの命令を聞いて大きな声で吼える。
大地が揺れ、灼熱の熱風が荒れ狂う。
私の魔力が火属性でなければ、きっとこの時点で重度の火傷により動けなくなっていただろう。
「効ナイデスヨ。ダッテ、私ハ…」
私は爪を構成していた魔力を使って風属性の魔力を具現化した剣を振るい、一瞬でフレアサーベルを細切れにする。
私の魂の高まりを感じる。
身体がピッタリとハマったような感覚を感じると同時に力が安定したような気がする。
【固有スキル:蜃気楼が白乃世界へ進化しました。】
「シェラ様の下僕なのですからねっ!」
【スキル:白之獄、霊属覚醒を獲得しました。】
そんな声が聞こえた。
「おやおや。少しはやるようですな。ならば、我が直々に相手してやりましょう!ですなっ!」
リグレッタは腰の黒い剣を引き抜くと言う。
「暗黒の剣よ!その力を存分に振るうのですなっ!」
黒い剣から禍々しい魔力が溢れる。
「私は負けない…いや…負けられない!」
私は火と風の魔力を使い、大地を蹴り、自身の翼に強風を受けさせる事で一気に加速する。
「せやぁ!」
「ギャリリリリガン!」とどう考えても剣が鎧にぶつかっただけとは思えないような音が発生する。
「脆い!」
咄嗟に飛び退いて避けるが、リグレッタの剣が私の前髪を数本斬った。
(あ、危なかった…)
私は空中に浮いてリグレッタの様子を伺う。
(あの鎧…魔力を無効化しているのでしょうか…ただ硬いだけじゃないのはかなり厄介ですね…)
私は冷静に分析する。
(だけど、どこかに弱点があるはず…それさえ見つけてしまえば余裕ですね。)
私はリグレッタが動き出すのを感じる。
「ダークスラッシュ!」
そんな声が聞こえたと同時に闇の斬撃が私がいた場所に発生する。
(あの斬撃は私の存在を斬ろうとしたって言うのですか…なんてデタラメな能力なんでしょう。)
私は魔法陣を展開する。
(シェラ様、大賢者様の力、少しお借りしますよ。)
展開した魔法陣にシェラの魔力を注ぐ。
「闇を照らす光となれ!シャイニングアロー!」
無数の光の矢が発生し、リグレッタの身体を貫かんと迫る。
「その程度の光で我を倒せると思わぬことですなっ!ダークバースト!」
リグレッタが闇の魔力を放って光の矢を全て無効化する。
私はリグレッタの行動をしっかりと見る。
(試す価値はありますね。)
私はもう一度同じ魔法陣を二つ展開する。
「詠唱省略…ツインシャイニングアロー!」
先程よりも量の増えた無数の光の矢がリグレッタに放たれる。
「何度やっても無駄ですなっ!ダーク…」
「そこだっ!ライトニングバレット!」
光速で放たれた光の弾丸がリグレッタの魔力が集まった場所を貫く。
「なんと!」
リグレッタが光の矢が当たる寸前で初めて回避行動を行った。
相殺したり受け流さなかったその行動を私は覚える。
私は風の剣を光の魔力に変換する。
「お前の弱点はわかりました。これで終わりです!」
私はリグレッタの周囲に魔法陣を展開する。
そして、リグレッタが逃げられないように結界を貼り、出られないように閉じ込める。
「審判の時だ…聖なる光の裁きを受けよ!ホーリージャッジメント!」
結界内部が光に埋め尽くされ、外側にもその輝きが放たれる。
「ぐっ…」
凄まじい風が発生することで身体が吹き飛びそうになるのを光速で地面に降り立つ事で回避する。
そして、光が爆発したと同時に結界が割れる。
「さすがに凄まじい威力ですね…」
土埃の向こう側を見る。
「…ッ!?」
そこには二人の人間がいた。
私がそう呟くと黒い鎧の人間が言う。
「我は西の帝国のリグレッタと申す!ですなっ!冥土の土産に覚えておくといい!ですなっ!」
「西の帝国…」
私はその国を知っている。
人間界で暮らすヒトたちを手当り次第に痛めつけて奴隷印による奴隷化を行っているクソッタレどもの塊だ。
そのヒトの中には私のような魔族も含まれている。
西の帝国の王はかなりの野心家で強欲な人間だ。
私の故郷もこいつらに襲われて壊滅した。
私のような女の姿をした魔族は購入者が決まるまではその国の男たちの性欲の受け口にさせられ、男の姿をした魔族も地下施設のような劣悪な環境で人間なら二日と持たないであろう過酷な重労働を強いられる。
私にとっても因縁深い相手だ。
私は込み上げる殺意を抑え込んで言う。
「一応、聞いときますけど、何もしないで帰ってくれたりはしませんよね…」
「当然!ですなっ!我々の目的は中心の国の領地の侵攻!ですなっ!よって、我々の邪魔をするものは男は奴隷として労働力に!女は我々の欲を解消するための道具にする!ですなっ!」
さも当たり前であるかのようにリグレッタは言う。
私はリグレッタの言葉から、あの国は絶対に変わらないと確信する。
「やはり、お前たちは生きているべきではない…」
私は蜃気楼を解除し、魔力を解放する。
そして、固有の姿を解放する。
「ウッ…グラアアアアアアアアアアア!」
全身に力がみなぎる。
そして、私の姿が魂の形に変化する。
背丈は変わらないが、指の先には全てを切り裂くような先の尖った長く強靭で鋭利な爪が現れ、背中には大きな悪魔のような翼が生える。
この姿の私は力を20%ほどの解放をしてる。
だが、この姿は長くは持たない。
私の身体には大き過ぎた力なのだ。
これに適合するには力の制御が必要だ。
私たち魔族にとってそれは自身への存在否定に繋がる。
私の固有能力の蜃気楼はそれを手助けすることも出来る能力なのだ。
だから、蜃気楼による存在否定で力を制御しなければならない。
それが根源の白である私の力…
シェラの名付けによって解放された私の真の姿だ。
今思えば、故郷の魔族たちからブランと呼ばれていたのも納得だ。
「ほほう!貴様は魔族!ですなっ!ならば、手始めに我の軍勢を向かわせる!ですなっ!」
D~Bランクのモンスターの軍勢が一斉に飛びかかってくる。
その数は1000は軽く超えているだろう。
私は殺気を爪に込める。
「コノ程度ノ軍勢ナドッ!」
私が力一杯に右腕を振り払うと斬撃が無数に発生し、モンスターの軍勢を壊滅させる。
「おやおや。さすがにこの程度では相手にならない!ですなっ!」
リグレッタはそう言うと召喚門を展開する。
「ならば、こいつはどうですかな?現れよ!炎の使者、フレアサーベル!」
リグレッタの宣言とともに炎のトラのようなモンスターが周囲のモンスターの軍勢を喰らい尽くし、私の前に現れる。
「ふはははは!こいつはAランクなみの強さを持つと言われる炎の獣!ですなっ!フレアサーベル!あの魔族が抵抗する気が無くなるまで痛めつけてやりなさい!ですなっ!」
「ぐおおおおおおおー!」
フレアサーベルがリグレッタの命令を聞いて大きな声で吼える。
大地が揺れ、灼熱の熱風が荒れ狂う。
私の魔力が火属性でなければ、きっとこの時点で重度の火傷により動けなくなっていただろう。
「効ナイデスヨ。ダッテ、私ハ…」
私は爪を構成していた魔力を使って風属性の魔力を具現化した剣を振るい、一瞬でフレアサーベルを細切れにする。
私の魂の高まりを感じる。
身体がピッタリとハマったような感覚を感じると同時に力が安定したような気がする。
【固有スキル:蜃気楼が白乃世界へ進化しました。】
「シェラ様の下僕なのですからねっ!」
【スキル:白之獄、霊属覚醒を獲得しました。】
そんな声が聞こえた。
「おやおや。少しはやるようですな。ならば、我が直々に相手してやりましょう!ですなっ!」
リグレッタは腰の黒い剣を引き抜くと言う。
「暗黒の剣よ!その力を存分に振るうのですなっ!」
黒い剣から禍々しい魔力が溢れる。
「私は負けない…いや…負けられない!」
私は火と風の魔力を使い、大地を蹴り、自身の翼に強風を受けさせる事で一気に加速する。
「せやぁ!」
「ギャリリリリガン!」とどう考えても剣が鎧にぶつかっただけとは思えないような音が発生する。
「脆い!」
咄嗟に飛び退いて避けるが、リグレッタの剣が私の前髪を数本斬った。
(あ、危なかった…)
私は空中に浮いてリグレッタの様子を伺う。
(あの鎧…魔力を無効化しているのでしょうか…ただ硬いだけじゃないのはかなり厄介ですね…)
私は冷静に分析する。
(だけど、どこかに弱点があるはず…それさえ見つけてしまえば余裕ですね。)
私はリグレッタが動き出すのを感じる。
「ダークスラッシュ!」
そんな声が聞こえたと同時に闇の斬撃が私がいた場所に発生する。
(あの斬撃は私の存在を斬ろうとしたって言うのですか…なんてデタラメな能力なんでしょう。)
私は魔法陣を展開する。
(シェラ様、大賢者様の力、少しお借りしますよ。)
展開した魔法陣にシェラの魔力を注ぐ。
「闇を照らす光となれ!シャイニングアロー!」
無数の光の矢が発生し、リグレッタの身体を貫かんと迫る。
「その程度の光で我を倒せると思わぬことですなっ!ダークバースト!」
リグレッタが闇の魔力を放って光の矢を全て無効化する。
私はリグレッタの行動をしっかりと見る。
(試す価値はありますね。)
私はもう一度同じ魔法陣を二つ展開する。
「詠唱省略…ツインシャイニングアロー!」
先程よりも量の増えた無数の光の矢がリグレッタに放たれる。
「何度やっても無駄ですなっ!ダーク…」
「そこだっ!ライトニングバレット!」
光速で放たれた光の弾丸がリグレッタの魔力が集まった場所を貫く。
「なんと!」
リグレッタが光の矢が当たる寸前で初めて回避行動を行った。
相殺したり受け流さなかったその行動を私は覚える。
私は風の剣を光の魔力に変換する。
「お前の弱点はわかりました。これで終わりです!」
私はリグレッタの周囲に魔法陣を展開する。
そして、リグレッタが逃げられないように結界を貼り、出られないように閉じ込める。
「審判の時だ…聖なる光の裁きを受けよ!ホーリージャッジメント!」
結界内部が光に埋め尽くされ、外側にもその輝きが放たれる。
「ぐっ…」
凄まじい風が発生することで身体が吹き飛びそうになるのを光速で地面に降り立つ事で回避する。
そして、光が爆発したと同時に結界が割れる。
「さすがに凄まじい威力ですね…」
土埃の向こう側を見る。
「…ッ!?」
そこには二人の人間がいた。
16
あなたにおすすめの小説
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
社畜の異世界再出発
U65
ファンタジー
社畜、気づけば異世界の赤ちゃんでした――!?
ブラック企業に心身を削られ、人生リタイアした社畜が目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界。
前世では死ぬほど働いた。今度は、笑って生きたい。
けれどこの世界、穏やかに生きるには……ちょっと強くなる必要があるらしい。
異世界に来ちゃったよ!?
いがむり
ファンタジー
235番……それが彼女の名前。記憶喪失の17歳で沢山の子どもたちと共にファクトリーと呼ばれるところで楽しく暮らしていた。
しかし、現在森の中。
「とにきゃく、こころこぉ?」
から始まる異世界ストーリー 。
主人公は可愛いです!
もふもふだってあります!!
語彙力は………………無いかもしれない…。
とにかく、異世界ファンタジー開幕です!
※不定期投稿です…本当に。
※誤字・脱字があればお知らせ下さい
(※印は鬱表現ありです)
異世界に召喚されたけど、聖女じゃないから用はない? それじゃあ、好き勝手させてもらいます!
明衣令央
ファンタジー
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
世の中は意外と魔術で何とかなる
ものまねの実
ファンタジー
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。
神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。
『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』
平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる