リュッ君と僕と

時波ハルカ

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りゅっくんとぼくと

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のっぽさんが、だむがこわれてしまうので、
はやくにげるように、ぼくたちにいいました。

たいへんだ!
だから、だむのそとにでたら、
そしたら、だむが、ぶわあーとおおきくゆれて、
みずうみのみずにながされていきました。

ぼくはびっくりして、しりもちをつきました。

そしたら、みずうみからみずがなくなって、
みずうみのあったばしょから、
しずんでいたこうえんがあらわれました。

そのこうえんの、じゃんぐるじむのてっぺんで、
きいろいおほしさまが、
きらきらひかってまわっていました。

りゅっくんとぼくは、
やったー!ってさけびました。

ぼくたちは、こうえんにいって、
じゃんぐるじむにのぼって、
このおほしさまをてにいれました。

みっつのおほしさまをげっとしました。
すごくうれしかったです。
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