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ハチミツ
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道具屋から出てすぐマクシムによってレストランに連れ去られた俺たちは、入り口にある大きな掲示板の前に立たされていた。求む挑戦者とデカデカと書かれたその掲示板には、いくつかの紙が貼り付けられている。
紙の内容は100エールで素材を集めて欲しいだとか、一緒に魚釣りしてほしいなど結構個人的なものが多いようだ。
「この掲示板にはここに住んでいる人や、ここの存在を知っている人からの頼み事が貼られます。達成できればもちろん報酬もありますし、あなた方の評判もあがっていきますので人探しの合間に見てみてください。」
そう言ってマクシムは貼られている紙の中から一枚取り、こちらに突きつけてきた。紙にはヒラソルでのハチミツ採りを手伝って欲しいと書かれている。
「ハチミツ採り……?」
「はい。このヒラソルというのはここから東に歩いて行くとある小さな花畑なんですが、最近蜂が凶暴らしくて。そこで100匹くらいに刺されても死なない人にハチミツの採取を手伝ってほしいんだそうです。なので是非行っていただこうかと思いまして。」
「いや俺たちも死ぬけどな。何俺たちは100匹じゃ死なないみたいな流れにしてるんだよ普通に死ぬよ。」
逆に死なない人がいたら教えてほしいくらいだが、マクシムは何を言われたかわからないというような顔をしている。その顔をしたいのはこちらだ。
「あぁ、すいません説明不足でした。100匹というのはまぁいわゆるアレでして、1匹みたいなものです。だから大丈夫ですよ。数は1ですが100もしくは200とかそういうアレのアレですし。」
「どうしようオレなんもわからんかったし、マクシムびっくりするくらい急に説明下手じゃん。フィンわかったか今の?」
「俺もダメだったし混乱してる。」
一体何語で話されたのかも危うくなるような説明に俺たちは皆困惑した。わかったのは説明不足だったということだけである。
そんな空気を感じ取っていないはずがないのに、マクシムは全員理解したと捉えたのかそのまま説明にならない説明を続けた。
「そういうわけなので至急ヒラソルへお願いします。いいですか、なんとしてでもハチミツを採取してきてください。あそこのハチミツが食べられなくなったらそれはもはや死と言っても過言ではありません!」
「シンティアもハチミツ食べたいし行こうよフィン! 困ってるハチミツを、じゃない人を助けないで何が正義かって話だよ!」
「そんな話ではないことは確かだと思うが。」
マクシムの謎の熱意に感化されてしまったのか、シンティアは急に行く気満々で準備運動までし始めていた。どこから取り出したのか、ハチミツと書かれた団扇まで持っている。
それに気を良くしたらしいマクシムはヒラソルのハチミツがいかに素晴らしいかを語り出し、最初は困惑していたリーナとソフィアも段々と興味を持ち始めているようで、先ほどからうんうんと何かを頷きあっている。
これはみんな行く気になるやつだなぁと思っていると案の定リーナが興奮気味にこちらを振り向いた。
「行くわよフィン! ハチミツが私たちを待ってるわ!」
「ハチミツは待ってないだろうが、まぁ人助けしといて損はないしな。」
「そうよ~。ハチミツのためにもさっさと行くわよ~!」
ハチミツがあれば料理の幅も広がるし、これでここにも流通するようになれば少しは人も集まってくるかもしれない。
もちろんハチミツだけでそう簡単に集まるわけではないだろうが、マクシムみたいなハチミツへの愛情がおかしい人は集まるだろう。
みんなも行く気になってるし行くか、とこれまたご丁寧にマークされた地図を受け取って俺たちは再び歩き始めた。
「地図的にはコリエンテより近いし、すぐ着きそうね。楽しみだわハチミツ!」
「シンティアもすごく楽しみ! ハチミツいっぱい食べたいよ!」
「お姉さんはハチミツを使ったデザートとかがいいわ~。パンケーキとかにたっぷりかけたいわね~。」
蜂が100匹とかいるかもしれないことなどすっかり忘れているのか、女性陣はすでにハチミツを食べるときのことで盛り上がっている。確かにハチミツを使った料理は美味しいものが多いし、甘いものは苦手だがハチミツは嫌いではない。
ハチミツを手に入れたらまず肉の煮込み系の料理とか作りたいし、レモンとか手に入ればハチミツレモンも作りたい。スイーツからがっつり系、さらにはドリンクにも使えるのは本当に素晴らしいと思う。
そういえばルキはハチミツでどんな料理が食べたいとかないんだろうか、と先ほどから不自然なほど静かに後ろを着いてきているルキに振り返った。
「ルキはどんな……え、なにこわっ!」
振り返るとそこには恐ろしいほど真顔でひたすら前を見ながら歩いているルキの姿があった。真顔とは程遠いくらいにいろんな表情をしてきたこの男が、真顔。
何かあったのか、腹でも痛いのか、いつもと違うその様子に恐怖を感じながらも俺は再び声をかけた。見てしまったからには触れないわけにいかない。
「ルキ、どうかしたのか……?」
それだけ聞くと、ルキは真顔のまま低いテンションで話し出した。
「オレさ、顔も良し性格も良し身体も良し声も良しで凄いモテんじゃん。」
「出だしからイラッとする話も珍しいな。」
「昔から凄くてさ、特にイベント事で贈り物いっぱい貰うことが多かったんだよ。まぁだからチョコが嫌いになったんだけど。ある時さ、どこか忘れたがどっかの特産品らしいハチミツが入ったチョコを貰ったんだよね。それがクソほど不味くてちょっとトラウマになってるんだハチミツ……。」
「俺は今羨ましい自慢が多すぎて同情できないって初めての経験してるよ。」
そう言うとルキはモテるって罪だぜと顔に手を当てて項垂れた。これは自分の世界に入り込んでるみたいだししばらく放っておく方がいいかもしれない。
そのうち復活するだろ、と俺は気を取り直して再び前を向いて歩き出した。後ろからこの美貌が憎いとか聞こえてくるがきっと気のせいだと信じたい気持ちでいっぱいだ。
紙の内容は100エールで素材を集めて欲しいだとか、一緒に魚釣りしてほしいなど結構個人的なものが多いようだ。
「この掲示板にはここに住んでいる人や、ここの存在を知っている人からの頼み事が貼られます。達成できればもちろん報酬もありますし、あなた方の評判もあがっていきますので人探しの合間に見てみてください。」
そう言ってマクシムは貼られている紙の中から一枚取り、こちらに突きつけてきた。紙にはヒラソルでのハチミツ採りを手伝って欲しいと書かれている。
「ハチミツ採り……?」
「はい。このヒラソルというのはここから東に歩いて行くとある小さな花畑なんですが、最近蜂が凶暴らしくて。そこで100匹くらいに刺されても死なない人にハチミツの採取を手伝ってほしいんだそうです。なので是非行っていただこうかと思いまして。」
「いや俺たちも死ぬけどな。何俺たちは100匹じゃ死なないみたいな流れにしてるんだよ普通に死ぬよ。」
逆に死なない人がいたら教えてほしいくらいだが、マクシムは何を言われたかわからないというような顔をしている。その顔をしたいのはこちらだ。
「あぁ、すいません説明不足でした。100匹というのはまぁいわゆるアレでして、1匹みたいなものです。だから大丈夫ですよ。数は1ですが100もしくは200とかそういうアレのアレですし。」
「どうしようオレなんもわからんかったし、マクシムびっくりするくらい急に説明下手じゃん。フィンわかったか今の?」
「俺もダメだったし混乱してる。」
一体何語で話されたのかも危うくなるような説明に俺たちは皆困惑した。わかったのは説明不足だったということだけである。
そんな空気を感じ取っていないはずがないのに、マクシムは全員理解したと捉えたのかそのまま説明にならない説明を続けた。
「そういうわけなので至急ヒラソルへお願いします。いいですか、なんとしてでもハチミツを採取してきてください。あそこのハチミツが食べられなくなったらそれはもはや死と言っても過言ではありません!」
「シンティアもハチミツ食べたいし行こうよフィン! 困ってるハチミツを、じゃない人を助けないで何が正義かって話だよ!」
「そんな話ではないことは確かだと思うが。」
マクシムの謎の熱意に感化されてしまったのか、シンティアは急に行く気満々で準備運動までし始めていた。どこから取り出したのか、ハチミツと書かれた団扇まで持っている。
それに気を良くしたらしいマクシムはヒラソルのハチミツがいかに素晴らしいかを語り出し、最初は困惑していたリーナとソフィアも段々と興味を持ち始めているようで、先ほどからうんうんと何かを頷きあっている。
これはみんな行く気になるやつだなぁと思っていると案の定リーナが興奮気味にこちらを振り向いた。
「行くわよフィン! ハチミツが私たちを待ってるわ!」
「ハチミツは待ってないだろうが、まぁ人助けしといて損はないしな。」
「そうよ~。ハチミツのためにもさっさと行くわよ~!」
ハチミツがあれば料理の幅も広がるし、これでここにも流通するようになれば少しは人も集まってくるかもしれない。
もちろんハチミツだけでそう簡単に集まるわけではないだろうが、マクシムみたいなハチミツへの愛情がおかしい人は集まるだろう。
みんなも行く気になってるし行くか、とこれまたご丁寧にマークされた地図を受け取って俺たちは再び歩き始めた。
「地図的にはコリエンテより近いし、すぐ着きそうね。楽しみだわハチミツ!」
「シンティアもすごく楽しみ! ハチミツいっぱい食べたいよ!」
「お姉さんはハチミツを使ったデザートとかがいいわ~。パンケーキとかにたっぷりかけたいわね~。」
蜂が100匹とかいるかもしれないことなどすっかり忘れているのか、女性陣はすでにハチミツを食べるときのことで盛り上がっている。確かにハチミツを使った料理は美味しいものが多いし、甘いものは苦手だがハチミツは嫌いではない。
ハチミツを手に入れたらまず肉の煮込み系の料理とか作りたいし、レモンとか手に入ればハチミツレモンも作りたい。スイーツからがっつり系、さらにはドリンクにも使えるのは本当に素晴らしいと思う。
そういえばルキはハチミツでどんな料理が食べたいとかないんだろうか、と先ほどから不自然なほど静かに後ろを着いてきているルキに振り返った。
「ルキはどんな……え、なにこわっ!」
振り返るとそこには恐ろしいほど真顔でひたすら前を見ながら歩いているルキの姿があった。真顔とは程遠いくらいにいろんな表情をしてきたこの男が、真顔。
何かあったのか、腹でも痛いのか、いつもと違うその様子に恐怖を感じながらも俺は再び声をかけた。見てしまったからには触れないわけにいかない。
「ルキ、どうかしたのか……?」
それだけ聞くと、ルキは真顔のまま低いテンションで話し出した。
「オレさ、顔も良し性格も良し身体も良し声も良しで凄いモテんじゃん。」
「出だしからイラッとする話も珍しいな。」
「昔から凄くてさ、特にイベント事で贈り物いっぱい貰うことが多かったんだよ。まぁだからチョコが嫌いになったんだけど。ある時さ、どこか忘れたがどっかの特産品らしいハチミツが入ったチョコを貰ったんだよね。それがクソほど不味くてちょっとトラウマになってるんだハチミツ……。」
「俺は今羨ましい自慢が多すぎて同情できないって初めての経験してるよ。」
そう言うとルキはモテるって罪だぜと顔に手を当てて項垂れた。これは自分の世界に入り込んでるみたいだししばらく放っておく方がいいかもしれない。
そのうち復活するだろ、と俺は気を取り直して再び前を向いて歩き出した。後ろからこの美貌が憎いとか聞こえてくるがきっと気のせいだと信じたい気持ちでいっぱいだ。
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