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part.1
しおりを挟むここは保健室。
白衣の女は言った。
「先生。そろそろ次の生徒を…」
机の上に小さな箱を置き、白衣の男は答えた。
「そうですね。それでは次の方どうぞー」
男は扉に向かって声をかけた。
扉の向こうから声がする。
「はーい」
少女の声だ。
ナースが扉を開けるとそこにはポニーテールの小柄な女の子がいた。
前髪はヘアピンで止められている。
体操服を着ている。
胸には「吉野」の刺繍がある。
呼ばれた少女は部屋へ入り、白衣の男の前にある椅子に座った。
白衣の女は少女の後ろに立った。
「吉野葵さんですね」
「はい」
吉野葵と呼ばれたポニーテールの少女が返事をする。
「吉野葵さん。6月29日生まれ。17歳。血液型はA型。間違いないですね。」
「はい」
吉野葵と呼ばれた少女は小さく頷きながら返事をする。
「それではこれから吉野葵さんの健康診断を始めていきます。まずは身長を測りますね。吉野さん。こちらへどうぞ。」
葵は立ち上がった。
「こちらへどうぞ」
葵が立ち上がると、白衣の女は葵を身長計の前まで案内した。
「スリッパを脱いで上がってね」
葵はスリッパを脱いで身長計の上に乗った。
葵が身長計に乗ったことを確認すると白衣の女は葵の右側に立ち、葵の肩に手を当てた。
「はい。前を向いて背筋をしっかり伸ばしてね」
前を向いて背筋を伸ばす葵。
横から見ると、小ぶりながらも胸がしっかり膨らんでいることがわかる。
白衣の男は葵の左側に立って葵の小ぶりな胸の膨らみを観察した。
葵が素直に前を向き、背筋を伸ばしたことを確認した白衣の女は身長計の針を葵の頭の上に落とした。
白衣の男は言う。
「はい。155㎝ですね。降りていいですよ」
白衣の女が針を上げると、葵は身長計を降り、スリッパを履いた。
スリッパを履き終えた葵に、白衣の男は言う。
「吉野さん。それでは今から吉野さんのスリーサイズを測っていきたいと思います。まずはバストから測っていきたいと思いますので、上を脱いでください」
少しためらう葵。
白衣の女は言う。
「恥ずかしいの?ここには先生しかいないから大丈夫よ。安心して。さあ脱ぎなさい」
「…はい」
葵はゆっくり体操服の上を脱いだ。
白いブラを着けている。
「ブラジャーも外してください」
葵は体操服で胸元を隠しながらブラを外した。
「脱いだ服はこちらで預かります」
そういうと白衣の男は葵の胸元を隠している体操服とブラを強引に預かった。
白衣の男は腕の中で預かった体操服とブラから葵を包んでいたぬくもりを感じながら、葵を観察した。
白衣の男と目を合わせないようにうつむきながら背中を丸め、両腕で胸元を隠す葵。
白衣の女は背中越しに葵に声をかける。
「私たちしかいないから大丈夫よ」
葵は振り向いて答える。
「でも…」
白衣の女と葵が問答している間に、白衣の男は葵の視界に入らないように葵の体操服とブラを鼻に押し当て、音を立てないように深呼吸をした。
体操服とブラにキスをし、ブラの裏側を舐め、軽く食んだ後に、男は足元の籠へ葵の体操服とブラを入れた。
男はしゃがみ、葵と目を合わせ、両腕で優しく葵の細い2本の腕をつかみ、腰へ持ってこさせた。
顔を横に向け、目をそらす葵。
露わになる葵の小ぶりな胸。
乳首は茶色く、少し勃っているようにも見えた。
男は葵の両腕を優しく葵の腰の位置に当てながら、葵と目が合う位置に移動して言った。
「それでは吉野さん。これから吉野さんのバストサイズを計測していきます。両腕を高くあげてください」
男はそういうと、葵の両腕から手を離した。
「…」
「さあ葵さん。腕を上げて」
白衣の女は葵に言った。
葵は男から目をそらし、葵は両腕を上げた。
白衣の女は葵の両腕が下がらないように持った。
露わになる葵の腋。
葵は体毛の処理をしたことがなかったが、葵の腋はとても綺麗な腋だった。
毛が全く生えていなかったため、葵の脇の下にある2つの腋まんこはとても綺麗な状態だった。
背筋を伸ばしたことで、葵のウエストが引き締まっており、腹筋も少し割れていることが分かった。
男は葵の両脇とお腹、胸と少し勃起しているように見える乳首をしっかり確認するとゆっくりと立ち上がり、葵の背後に回った。
うつむく葵のうなじからは産毛が生えていた。
葵の産毛を観察しながら男はポケットからメジャーを取り出し、言った。
「吉野さん。それではこれからこちらのメジャーで吉野さんのバストサイズを測っていきます」
「…はい」
男はメジャーを引っ張り、メジャー越しにそっと葵の2つの小さな乳首に指を当てた。
「…ん」
無意識に葵の喉から声が出る。
葵の声を確認した白衣の男は、メジャーで軽く葵の乳首を擦った。
「……ん」
もう一度葵の声を確認した白衣の男はメジャーを葵の乳首から背中まで回した。
「吉野さんのトップバストは…74㎝ですね」
白衣の男はメジャーを葵の胸の下に持っていった。
「アンダーバストも測っておきましょう。ふむ。これは…67㎝ですね。AAカップですね」
白衣の男はメジャーをしまい、葵に尋ねる。
「吉野さん。ブラジャーのサイズは合っていますか?」
「…え?」
葵は少し大きめのブラをしていた。
「胸にぴったりと合ったブラをしないと成長の妨げになったり型崩れの原因になったりしますよ」
白衣の男はそういうと、後ろから葵の胸を掌で隠した。
「吉野さんのバストはAAカップでまだまだ小さいですが、これからきっと大きくなります。そのためにも自分の胸に合ったブラをしましょうね。そうですね。吉野さんのバストはAAカップなのでAA65の表記があるブラを買うとぴったりかもしれません」
「…はい」
白衣の男は葵の胸を掌で隠しながら続ける。
「吉野さんのバストはAAカップでまだまだ小さいです。しかしこれからきっと大きくなります。その願いを込めて、今からバストアップのマッサージを行っていきたいと思います」
「…え!…いやだいじょうぶ…」
白衣の女は葵の両腕を上に持ったまま、葵の言葉をかき消すように喋った。
「よかったわね。葵さん。これで葵さんも素敵な女性になれるわよ」
「それでは始めます」
「ちょ…!先生…!…あ…ん」
白衣の男は掌の中にある葵の小さな胸を優しく揉み始めた。
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