68 / 147
第四章【学園都市】
第六十七話 続く旅
「何で黒の王子なの?黒くなくない?」
「私が闇属性を使えるからじゃないかな」
「あー、そういうこと。でも、単属性じゃないんだね?水も使えるもんね?」
「うん、私は水と闇が主属性だよ」
「そうだったんだ」
「ははっ」
いきなりエリオネルが笑い出す。どした?
「王子って言っても、闇が主属性だって言ってもマリヤは変わらないでいてくれるんだなと思って」
「あー、王族とか貴族とかピンとこないし、エリオネルはエリオネルでしょ?」
「マリヤ、愛してる」
いきなりキスされて、ビックリしたけど嬉しい。
太陽が沈んできて、綺麗な夕陽の中のキスだった。
本当は、エリオネルと居るならこの世界の方がいいってわかってる。結婚できるし、子どもも望める。
それなのに、地球を諦めきれないのは何でだろう……
「旅は続けるの?」
「うん。地球に帰る方法を見つけなきゃいけないし、万が一マリヤが残ってくれるなら、王位継承できる道がないか探りたいかな。マリヤが良いならだけど」
「俺の気持ちが変わるかはわからないけど、エリオネルに俺のせいで全部諦めさせたくないから、探ってくれて全然いい」
「本当?嫌じゃない?」
「うん。黙って探られるのは嫌だけど、ちゃんと言ってくれたから、全然いいよ」
中途半端な感じになってるのは、俺が地球を諦めきれないからだし。もし、残ってもいいと思っても、エリオネルが全部諦めてたら意味がない。
「マリヤ、宿屋に帰ってもいい?」
これは、したいということだな、と思って黙って頷いた。
いつもと違う衣装に、不思議な気分がする。
横たえられる時に、チャリ、と胸元で音がして、この男が一生自分のものになりたいのだと言っている事実に酷く興奮した。
「エリオネル、大好き」
「マリヤ、愛してるよ」
好きと愛してるの差にクラクラする。申し訳ない気持ちと同時に優越感が頭をもたげた。
「マリヤ、すごいエロい表情してる……」
エリオネルがゴクリと唾を飲み込む。そのまま自身の唇をペロリと舐めた。その艶かしさに、今度はこちらが息を呑んだ。
「エリオネルの方がえっちい」
胸元を指でグリグリすると、エリオネルがしょうがないというように微笑んだ。その表情が大人っぽくて、ドキドキする。
口を開くと、エリオネルがすぐにキスしてきた。
やっぱり気持ちがいい。
今日もいっぱいエリオネルのことを女の人たちが見てた。その人を独り占めできることが嬉しい。
「マリヤ、今日は触ってくれる?」
「ん?いいよ」
エリオネルに横になってもらう。ズボンには、はち切れんばかりのモノがギリギリ収まっていた。
紐を緩めてズボンのボタンを外す。下着を下げると、元気なモノが出てきた。
「エリオネル、いつも元気だよね」
「うっ……」
いつも使われる謎の液体を左手に取る。ぬるーっと肉棒に塗りつけると、エリオネルが呻いた。
「気持ちいいの?まだちゃんと触ってないよ」
「気持ち、良い」
優しくぎゅっと握る。右手で亀頭を撫でてみた。つるつるしてて、やっぱり俺とは違う形をしている。
面白くて色々触っていたら、荒い息のエリオネルに止められた。
「扱いてくれる?」
「うん、こう?」
両手でゆっくり上下に擦る。液体のせいで、ニチュニチュといやらしい音がしていた。
エリオネルは俺の下で何かを我慢するように目をつぶっている。
「エリオネル、見てて。俺が扱いてるとこ」
「へ?」
俺、エリオネルのこと攻めるのも好きかもしれない。自分で自分をやるのが好きじゃないだけで、エリオネルだけを攻めるのはとっても楽しかった。
「ふふ、すごくカタくておっきい」
「マリヤ、出ちゃうから!」
「いいよ、いっぱい出して」
そう言って、手の動きを早くしてあげると、エリオネルは勢いよく射精した。勢いよすぎて、ちょっと口に掛かる。
反射的にペロッと舐めたら、めっちゃ苦かった。
「まっず」
「マリヤ!出して!」
布を渡されたけど、もう飲み込んでしまった後だった。
「私が闇属性を使えるからじゃないかな」
「あー、そういうこと。でも、単属性じゃないんだね?水も使えるもんね?」
「うん、私は水と闇が主属性だよ」
「そうだったんだ」
「ははっ」
いきなりエリオネルが笑い出す。どした?
「王子って言っても、闇が主属性だって言ってもマリヤは変わらないでいてくれるんだなと思って」
「あー、王族とか貴族とかピンとこないし、エリオネルはエリオネルでしょ?」
「マリヤ、愛してる」
いきなりキスされて、ビックリしたけど嬉しい。
太陽が沈んできて、綺麗な夕陽の中のキスだった。
本当は、エリオネルと居るならこの世界の方がいいってわかってる。結婚できるし、子どもも望める。
それなのに、地球を諦めきれないのは何でだろう……
「旅は続けるの?」
「うん。地球に帰る方法を見つけなきゃいけないし、万が一マリヤが残ってくれるなら、王位継承できる道がないか探りたいかな。マリヤが良いならだけど」
「俺の気持ちが変わるかはわからないけど、エリオネルに俺のせいで全部諦めさせたくないから、探ってくれて全然いい」
「本当?嫌じゃない?」
「うん。黙って探られるのは嫌だけど、ちゃんと言ってくれたから、全然いいよ」
中途半端な感じになってるのは、俺が地球を諦めきれないからだし。もし、残ってもいいと思っても、エリオネルが全部諦めてたら意味がない。
「マリヤ、宿屋に帰ってもいい?」
これは、したいということだな、と思って黙って頷いた。
いつもと違う衣装に、不思議な気分がする。
横たえられる時に、チャリ、と胸元で音がして、この男が一生自分のものになりたいのだと言っている事実に酷く興奮した。
「エリオネル、大好き」
「マリヤ、愛してるよ」
好きと愛してるの差にクラクラする。申し訳ない気持ちと同時に優越感が頭をもたげた。
「マリヤ、すごいエロい表情してる……」
エリオネルがゴクリと唾を飲み込む。そのまま自身の唇をペロリと舐めた。その艶かしさに、今度はこちらが息を呑んだ。
「エリオネルの方がえっちい」
胸元を指でグリグリすると、エリオネルがしょうがないというように微笑んだ。その表情が大人っぽくて、ドキドキする。
口を開くと、エリオネルがすぐにキスしてきた。
やっぱり気持ちがいい。
今日もいっぱいエリオネルのことを女の人たちが見てた。その人を独り占めできることが嬉しい。
「マリヤ、今日は触ってくれる?」
「ん?いいよ」
エリオネルに横になってもらう。ズボンには、はち切れんばかりのモノがギリギリ収まっていた。
紐を緩めてズボンのボタンを外す。下着を下げると、元気なモノが出てきた。
「エリオネル、いつも元気だよね」
「うっ……」
いつも使われる謎の液体を左手に取る。ぬるーっと肉棒に塗りつけると、エリオネルが呻いた。
「気持ちいいの?まだちゃんと触ってないよ」
「気持ち、良い」
優しくぎゅっと握る。右手で亀頭を撫でてみた。つるつるしてて、やっぱり俺とは違う形をしている。
面白くて色々触っていたら、荒い息のエリオネルに止められた。
「扱いてくれる?」
「うん、こう?」
両手でゆっくり上下に擦る。液体のせいで、ニチュニチュといやらしい音がしていた。
エリオネルは俺の下で何かを我慢するように目をつぶっている。
「エリオネル、見てて。俺が扱いてるとこ」
「へ?」
俺、エリオネルのこと攻めるのも好きかもしれない。自分で自分をやるのが好きじゃないだけで、エリオネルだけを攻めるのはとっても楽しかった。
「ふふ、すごくカタくておっきい」
「マリヤ、出ちゃうから!」
「いいよ、いっぱい出して」
そう言って、手の動きを早くしてあげると、エリオネルは勢いよく射精した。勢いよすぎて、ちょっと口に掛かる。
反射的にペロッと舐めたら、めっちゃ苦かった。
「まっず」
「マリヤ!出して!」
布を渡されたけど、もう飲み込んでしまった後だった。
あなたにおすすめの小説
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
【完結】冷酷騎士団長を助けたら口移しでしか薬を飲まなくなりました
ざっしゅ
BL
異世界に転移してから一年、透(トオル)は、ゲームの知識を活かし、薬師としてのんびり暮らしていた。ある日、突然現れた洞窟を覗いてみると、そこにいたのは冷酷と噂される騎士団長・グレイド。毒に侵された彼を透は助けたが、その毒は、キスをしたり体を重ねないと完全に解毒できないらしい。
タイトルに※印がついている話はR描写が含まれています。
【BLーR18】箱入り王子(プリンス)は俺サマ情報屋(実は上級貴族)に心奪われる
奏音 美都
BL
<あらすじ>
エレンザードの正統な王位継承者である王子、ジュリアンは、城の情報屋であるリアムと秘密の恋人関係にあった。城内でしか逢瀬できないジュリアンは、最近顔を見せないリアムを寂しく思っていた。
そんなある日、幼馴染であり、執事のエリックからリアムが治安の悪いザード地区の居酒屋で働いているらしいと聞き、いても立ってもいられず、夜中城を抜け出してリアムに会いに行くが……
俺様意地悪ちょいS情報屋攻め×可愛い健気流され王子受け
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
男だって愛されたい!
朝顔
BL
レオンは雑貨店を営みながら、真面目にひっそりと暮らしていた。
仕事と家のことで忙しく、恋とは無縁の日々を送ってきた。
ある日父に呼び出されて、妹に王立学園への入学の誘いが届いたことを知らされる。
自分には関係のないことだと思ったのに、なぜだか、父に関係あると言われてしまう。
それには、ある事情があった。
そしてその事から、レオンが妹の代わりとなって学園に入学して、しかも貴族の男性を落として、婚約にまで持ちこまないといけないはめに。
父の言うとおりの相手を見つけようとするが、全然対象外の人に振り回されて、困りながらもなぜだか気になってしまい…。
苦労人レオンが、愛と幸せを見つけるために奮闘するお話です。
異世界転移された傾国顔が、アラ還宰相の幼妻になって溺愛されるまでの話
ふき
BL
異世界に転移したカナトは、成り行きでアラ還の宰相ヴァルターと結婚することになる。
戸惑いながら迎えた初夜。衝動のキス、触れあう体温――そして翌朝から距離が遠ざかった。
「じゃあ、なんでキスなんてしたんだよ」
これは、若さを理由に逃げようとするアラ還宰相を、青年が逃がさない話。
ヴァルター×カナト
※サブCPで一部、近親関係を想起させる描写があります。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
恋愛騎士物語1~孤独な騎士の婚活日誌~
凪瀬夜霧
BL
「綺麗な息子が欲しい」という実母の無茶な要求で、ランバートは女人禁制、男性結婚可の騎士団に入団する。
そこで出会った騎兵府団長ファウストと、部下より少し深く、けれども恋人ではない微妙な距離感での心地よい関係を築いていく。
友人とも違う、部下としては近い、けれど恋人ほど踏み込めない。そんなもどかしい二人が、沢山の事件を通してゆっくりと信頼と気持ちを育て、やがて恋人になるまでの物語。
メインCP以外にも、個性的で楽しい仲間や上司達の複数CPの物語もあります。活き活きと生きるキャラ達も一緒に楽しんで頂けると嬉しいです。
ー!注意!ー
*複数のCPがおります。メインCPだけを追いたい方には不向きな作品かと思います。