8 / 45
第1章~呪いの勇者降臨~
1-7 大賢者の情報を引寄せる
しおりを挟む
♢♦♢
~クラフト村~
大いに盛り上がった翌日――。
「はい、こちらがギガントゴブリンの魔鉱石代になります」
サラさんはまだ驚きを隠しきれないと言った表情のまま、僕に金貨を10枚渡してくれた。
よし、これで当分の間は生活に困らないぞ。良かった。
「うっは、すげぇ金貨! 1枚くれよジーク」
「ダメですよルルカさん。これはジーク様の物です」
「ヒャハハ、冗談だってレベッカちゃん。そんなかしこまらずにもっと気楽にいこうよ」
僕はレベッカとルルカのやり取りを横目に金貨を袋に閉まった。
モンスターから取れた魔鉱石は武器や装備の素材となるからこうして買い取ってもらえる。基本的に魔鉱石はモンスターが強ければ強い程大きさや重量、密度などが上がっていく物だ。
だからギガントゴブリンの魔鉱石もそこそこデカくて重い。レベッカの空間魔法が無かったらと思うと、とてもじゃないが運ぶだけでとても大変。
冒険者ギルドの受付をしているサラさんでもギガントゴブリンレベルの魔鉱石は珍しかったのか、何度も魔鉱石と僕を交互に見て瞼をパチパチさせていた。
兎も角金貨も手に入れ、念願の冒険者登録も遂に完了した。これでこの先もどうにかなるだろう。いや、頑張るしかない。
改めて決心した後、僕はサラさんに聞きたかったもう1つの事を尋ねた。
「あの、サラさん。これって何か分かったりします?」
僕はギガントゴブリンと昨日のミラーナから取れた赤い結晶をカウンターの上に置いた。
まるで正体が分からない未知の物。だけど僕はこれが何かの影響を与えているのではと思っている。
「さぁ……私も見た事ないですね。魔鉱石とはまた違う様にも見えますけど。これが何かあるんですか?」
「いえ、まだ僕も全然分からないんです。ギルドで色々情報を知っていそうなサラさんでも分からないとなるとちょっとお手上げですね」
「ごめんなさい。お役に立てなくて」
「とんでもない! こんなの出した僕が悪いんです」
「あ、ジークさん。もしかして村長なら何か知っているかもしれないですよ。結構物知りですから」
サラさんにそう教えてもらっていると、狙ったと言わんばかりのタイミングで村長さんがギルドの扉を開いて現れた。
「おや、ここにおられましたか。昨日は本当に村を救って頂きありがとうございますジーク君」
「村長さんナイスタイミングです!」
「はて」
開口一番にまたもお礼を言ってくれた村長さん。そんな村長さんはサラさんの言葉にキョトンとする。そしてサラさんは赤い結晶の事を村長さんに聞いてくれた。
「成程、確かに魔鉱石ではありませんね。でも残念ながら私もそれ以上の事は分かりません」
「そうですか……」
「ですがギガントゴブリンとミラーナ君の話を聞くと、この結晶が何かしら影響を与えていると私も思いますよ」
村長さんは暫く眉を顰めると、突如何かを思い出したかのようにパッと顔を上げた。
「そうだジーク君、君は“大賢者イェルメス”と言う人物をご存じかな?」
大賢者イェルメス――。
その名は僕でも勿論知っている。なにせあの魔王を倒した伝説の勇者の仲間の1人だから。
「それは知っていますけど……」
「だったら彼に聞いてみるといい。きっと何か情報を持っている筈です」
さも当たり前かの様に言った村長さん。
でも待ってくれ。勇者や大賢者イェルメスが魔王を倒したのは今からもう80以上は前。
申し訳ないが真っ先に頭に思い浮かんだのは……。
「え? 大賢者イェルメスさんって……まだご存命なんですか?」
「ええ。実は昔、勇者と共にイェルメスさんもこの村に立ち寄った事がありましてな。元々少し変わったお方でしたから、今では人が容易に立ち入る事が出来ない“ビッグマウンテン山”の頂上に住んでいると聞きました。
もしジーク君に行く気があるのでしたら、1度訪ねてみてはどうでしょうか」
♢♦♢
~ビッグマウンテン山~
という事で、僕達は晴れてビッグマウンテン山へと足を運んでいる――。
「おいおいおい、これ何処まで続いてるんよ」
「文句を言わないで下さい。余計に体力が消耗しますから」
「ほんとレベッカの言う通りだわ。黙って登りなさいよ。って言っても、確かにこれは思った以上に疲れるわね」
大賢者イェルメスが住む言うビッグマウンテン山。
この山は標高8,888mという高さに加えて足場が大きな岩ばかりでとても険しく困難な道。今となってはそれでもビッグマウンテン山の中腹部までは辿り着いただろうか。
道中の険しさも然ることながら、加えてこの山に生息するモンスターと何度か戦闘を繰り広げた事によって皆疲労困憊の様子。レベッカの空間魔法で回復薬を沢山所持しているのが唯一の救いだ。
それがなければ今頃きっと……。
「それにしても、こんな山の頂上に暮らしているというその大賢者の方はとても偏屈な方の様ですね」
「そうだね。村長さんから聞いてはいたけど、本当に外部の人間とは接触したくないみたいだな」
まるでこの山が大賢者イェルメスの気持ちを代弁しているかの如き険しさだ。僕1人だったら間違いなく心が折れている。
「もう最悪ねこの山。ほらルルカ、早く貴方の風魔法でさっきみたいに皆を運んでくれるかしら? そうすれば楽なんだけど」
「またお嬢様が我儘言い出したんよ。何度も言ってるけどな、アレは凄い魔力も体力も使う訳。レベッカちゃんの空間魔法で回復薬がなかったらもうとっくに俺ら終わってるからな」
「口はいいから早く手を動かしなさい。貴方の疲れなんて私にはどうでもいいの」
「なんて生意気な嬢ちゃんだ。折角の美女が台無しなんよ。そこまで俺に言うなら自分だってさっきみたいにベヒーモスの姿になって俺達を運んでくれればいいだろ、なぁミラーナちゃん」
「嫌よ! 獣の姿になるの結構体力使うんだからね。それにずっと戻れなかったからまだ怖いの! 貴方ならそんな心配ないじゃない。ただ風出すだけなんだから」
「本っ当に口だけは達者だな」
「それは貴方でしょルルカ!」
後ろから聞こえてくるルルカとミラーナと言い争い。レベッカも呆れた様子で2人を眺めていたけど、僕は不意に自分の視界に映る3人を見て、何だか嬉しくて口元が緩んでいた。
ハハハ、まさか連日こんなに賑やかになるとはな。
レオハルト家を追い出された時はどうなる事かと不安だったけど、今はあの時の状況からは想像も出来ない事になってる。勿論いい意味でね。
僕は恵まれているな――。
「どうしたのですかジーク様」
思わず感傷に浸っていると、レベッカが心配そうに僕の顔を覗き込んできた。
「いや、大丈夫大丈夫! 何でもないよ。皆のお陰でもう半分以上登って来られた。このまま頂上まで頑張ろう!」
「ほら、ジークが言ってるんだからさっさと行くぞミラーナちゃん。そんな文句があるなら今から降りてもいいんよ別に」
「ちょっと、何で私が降りないといけないのよ! そもそも何でルルカが付いて来てるの? 貴方が降りればいいじゃない」
「何でだよ。俺の方が先にジークとレベッカちゃんと出会ってるんよ。ミラーナちゃんの方が後でしょ。それに大賢者イェルメスなんて気になる名前出されたら行くしかないでしょ」
「何それ。意味不明だわ」
その後もルルカとミラーナの言い争いは暫く続いたけど、僕達はやっとの思いで遂にビッグマウンテン山の頂上に辿り着いたのだった――。
~クラフト村~
大いに盛り上がった翌日――。
「はい、こちらがギガントゴブリンの魔鉱石代になります」
サラさんはまだ驚きを隠しきれないと言った表情のまま、僕に金貨を10枚渡してくれた。
よし、これで当分の間は生活に困らないぞ。良かった。
「うっは、すげぇ金貨! 1枚くれよジーク」
「ダメですよルルカさん。これはジーク様の物です」
「ヒャハハ、冗談だってレベッカちゃん。そんなかしこまらずにもっと気楽にいこうよ」
僕はレベッカとルルカのやり取りを横目に金貨を袋に閉まった。
モンスターから取れた魔鉱石は武器や装備の素材となるからこうして買い取ってもらえる。基本的に魔鉱石はモンスターが強ければ強い程大きさや重量、密度などが上がっていく物だ。
だからギガントゴブリンの魔鉱石もそこそこデカくて重い。レベッカの空間魔法が無かったらと思うと、とてもじゃないが運ぶだけでとても大変。
冒険者ギルドの受付をしているサラさんでもギガントゴブリンレベルの魔鉱石は珍しかったのか、何度も魔鉱石と僕を交互に見て瞼をパチパチさせていた。
兎も角金貨も手に入れ、念願の冒険者登録も遂に完了した。これでこの先もどうにかなるだろう。いや、頑張るしかない。
改めて決心した後、僕はサラさんに聞きたかったもう1つの事を尋ねた。
「あの、サラさん。これって何か分かったりします?」
僕はギガントゴブリンと昨日のミラーナから取れた赤い結晶をカウンターの上に置いた。
まるで正体が分からない未知の物。だけど僕はこれが何かの影響を与えているのではと思っている。
「さぁ……私も見た事ないですね。魔鉱石とはまた違う様にも見えますけど。これが何かあるんですか?」
「いえ、まだ僕も全然分からないんです。ギルドで色々情報を知っていそうなサラさんでも分からないとなるとちょっとお手上げですね」
「ごめんなさい。お役に立てなくて」
「とんでもない! こんなの出した僕が悪いんです」
「あ、ジークさん。もしかして村長なら何か知っているかもしれないですよ。結構物知りですから」
サラさんにそう教えてもらっていると、狙ったと言わんばかりのタイミングで村長さんがギルドの扉を開いて現れた。
「おや、ここにおられましたか。昨日は本当に村を救って頂きありがとうございますジーク君」
「村長さんナイスタイミングです!」
「はて」
開口一番にまたもお礼を言ってくれた村長さん。そんな村長さんはサラさんの言葉にキョトンとする。そしてサラさんは赤い結晶の事を村長さんに聞いてくれた。
「成程、確かに魔鉱石ではありませんね。でも残念ながら私もそれ以上の事は分かりません」
「そうですか……」
「ですがギガントゴブリンとミラーナ君の話を聞くと、この結晶が何かしら影響を与えていると私も思いますよ」
村長さんは暫く眉を顰めると、突如何かを思い出したかのようにパッと顔を上げた。
「そうだジーク君、君は“大賢者イェルメス”と言う人物をご存じかな?」
大賢者イェルメス――。
その名は僕でも勿論知っている。なにせあの魔王を倒した伝説の勇者の仲間の1人だから。
「それは知っていますけど……」
「だったら彼に聞いてみるといい。きっと何か情報を持っている筈です」
さも当たり前かの様に言った村長さん。
でも待ってくれ。勇者や大賢者イェルメスが魔王を倒したのは今からもう80以上は前。
申し訳ないが真っ先に頭に思い浮かんだのは……。
「え? 大賢者イェルメスさんって……まだご存命なんですか?」
「ええ。実は昔、勇者と共にイェルメスさんもこの村に立ち寄った事がありましてな。元々少し変わったお方でしたから、今では人が容易に立ち入る事が出来ない“ビッグマウンテン山”の頂上に住んでいると聞きました。
もしジーク君に行く気があるのでしたら、1度訪ねてみてはどうでしょうか」
♢♦♢
~ビッグマウンテン山~
という事で、僕達は晴れてビッグマウンテン山へと足を運んでいる――。
「おいおいおい、これ何処まで続いてるんよ」
「文句を言わないで下さい。余計に体力が消耗しますから」
「ほんとレベッカの言う通りだわ。黙って登りなさいよ。って言っても、確かにこれは思った以上に疲れるわね」
大賢者イェルメスが住む言うビッグマウンテン山。
この山は標高8,888mという高さに加えて足場が大きな岩ばかりでとても険しく困難な道。今となってはそれでもビッグマウンテン山の中腹部までは辿り着いただろうか。
道中の険しさも然ることながら、加えてこの山に生息するモンスターと何度か戦闘を繰り広げた事によって皆疲労困憊の様子。レベッカの空間魔法で回復薬を沢山所持しているのが唯一の救いだ。
それがなければ今頃きっと……。
「それにしても、こんな山の頂上に暮らしているというその大賢者の方はとても偏屈な方の様ですね」
「そうだね。村長さんから聞いてはいたけど、本当に外部の人間とは接触したくないみたいだな」
まるでこの山が大賢者イェルメスの気持ちを代弁しているかの如き険しさだ。僕1人だったら間違いなく心が折れている。
「もう最悪ねこの山。ほらルルカ、早く貴方の風魔法でさっきみたいに皆を運んでくれるかしら? そうすれば楽なんだけど」
「またお嬢様が我儘言い出したんよ。何度も言ってるけどな、アレは凄い魔力も体力も使う訳。レベッカちゃんの空間魔法で回復薬がなかったらもうとっくに俺ら終わってるからな」
「口はいいから早く手を動かしなさい。貴方の疲れなんて私にはどうでもいいの」
「なんて生意気な嬢ちゃんだ。折角の美女が台無しなんよ。そこまで俺に言うなら自分だってさっきみたいにベヒーモスの姿になって俺達を運んでくれればいいだろ、なぁミラーナちゃん」
「嫌よ! 獣の姿になるの結構体力使うんだからね。それにずっと戻れなかったからまだ怖いの! 貴方ならそんな心配ないじゃない。ただ風出すだけなんだから」
「本っ当に口だけは達者だな」
「それは貴方でしょルルカ!」
後ろから聞こえてくるルルカとミラーナと言い争い。レベッカも呆れた様子で2人を眺めていたけど、僕は不意に自分の視界に映る3人を見て、何だか嬉しくて口元が緩んでいた。
ハハハ、まさか連日こんなに賑やかになるとはな。
レオハルト家を追い出された時はどうなる事かと不安だったけど、今はあの時の状況からは想像も出来ない事になってる。勿論いい意味でね。
僕は恵まれているな――。
「どうしたのですかジーク様」
思わず感傷に浸っていると、レベッカが心配そうに僕の顔を覗き込んできた。
「いや、大丈夫大丈夫! 何でもないよ。皆のお陰でもう半分以上登って来られた。このまま頂上まで頑張ろう!」
「ほら、ジークが言ってるんだからさっさと行くぞミラーナちゃん。そんな文句があるなら今から降りてもいいんよ別に」
「ちょっと、何で私が降りないといけないのよ! そもそも何でルルカが付いて来てるの? 貴方が降りればいいじゃない」
「何でだよ。俺の方が先にジークとレベッカちゃんと出会ってるんよ。ミラーナちゃんの方が後でしょ。それに大賢者イェルメスなんて気になる名前出されたら行くしかないでしょ」
「何それ。意味不明だわ」
その後もルルカとミラーナの言い争いは暫く続いたけど、僕達はやっとの思いで遂にビッグマウンテン山の頂上に辿り着いたのだった――。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロで出来損ないと追放された俺、前世の物理学知識を魔法代わりに使ったら、天才ドワーフや魔王に懐かれて最強になっていた
黒崎隼人
ファンタジー
「お前は我が家の恥だ」――。
名門貴族の三男アレンは、魔力を持たずに生まれたというだけで家族に虐げられ、18歳の誕生日にすべてを奪われ追放された。
絶望の中、彼が死の淵で思い出したのは、物理学者として生きた前世の記憶。そして覚醒したのは、魔法とは全く異なる、世界の理そのものを操る力――【概念置換(コンセプト・シフト)】。
運動エネルギーの法則【E = 1/2mv²】で、小石は音速の弾丸と化す。
熱力学第二法則で、敵軍は絶対零度の世界に沈む。
そして、相対性理論【E = mc²】は、神をも打ち砕く一撃となる。
これは、魔力ゼロの少年が、科学という名の「本当の魔法」で理不尽な運命を覆し、心優しき仲間たちと共に、偽りの正義に支配された世界の真実を解き明かす物語。
「君の信じる常識は、本当に正しいのか?」
知的好奇心が、あなたの胸を熱くする。新時代のサイエンス・ファンタジーが、今、幕を開ける。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。
ヒツキノドカ
ファンタジー
誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。
そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。
しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。
身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。
そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。
姿は美しい白髪の少女に。
伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。
最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。
ーーーーーー
ーーー
閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる