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第6章 お隣さんへれっつごう
急ぎまくりの主人公
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ケルメオさんが厨二病ということを暴露しましたが、本人はそれを認めている為大丈夫です。
最近、主人公が目線権をよく奪いますが、権限の略奪はやめていただきたい。
と申したところ、全く聞いてはくれませんでした。
もう、しょうもないので、せめて区別をつけることにします。
わたくしは敬語を使って話しますので、タメ口は基本主人公と思ってください。
話を戻しましょう。
主人公は暇過ぎて不貞寝をし、ついにカッチェド領に到着しました。
寝癖を秒で整え、欠伸をしながら船から降ります。
ルシェーラ領から付いてきた伝令官はこのまま領主の為に、カッチェドに一緒に滞在するとのこと。
カッチェド側もそのことを了承し、最大限の歓迎を受けました。
最大限と言っても、主人公は時間に余裕が全くない。カッチェド領官全員のお出迎えがこの場合の最大限の歓迎となります。
ルシェーラ領の住民はほとんどエルフ、ヤドゥーユ領の住民はほとんどドワーフなんですが。
カッチェド領は様々なアンデットや闇系統の種族が住んでいます。
カッチェドの唯一の光がある星。ジャクースタ星に行けば闇系統以外の種族も見ることがあります。
歓迎に来てくれた領官たちも、鬼属の『喰尸鬼』、悪魔属の『吸血種』、天使属の『堕天使』。
実に多種多様な種族が主人公の訪問を出迎えてくれました。
領庁に着くまで、彼らは一通り挨拶を交わし、報告を聞いても分かるように基本知識と常識を主人公に教えてくれました。
ルシェーラ領とヤドゥーユ領、そしてカッチェド領。
この三領の統治方法は其々違いがあり、他領の常識が通用しないことがしばしばあったりします。
ルシェーラでは薬草が育ちやすいように、樹木魔素濃度をかなり高めてあります。
ヤドゥーユでは鉱山が鉱石や金属を多く生成できるように岩石魔素濃度を通常の数倍にしてあります。
もし、ルシェーラで岩石魔素濃度を高めるとエルフが病気になりやすくなり。
ヤドゥーユで、樹木魔素濃度を高めると今度はドワーフの調子が悪くなります。
上級のエルフ(例えば主人公)にとっては大したことではないのですが、不快には思うらしい。
ゲーム設定の為、ここで通用するか判りませんが、用心したほうが良いでしょう。
主人公は結構ぬけてるから気づいてないかもしれませんが、領官たちは挨拶と説明をしている時に、さりげなく自然にケルメオさんのこと状況を確認していました。
そして、なんら問題はなく、無事ということを知った時は、明らかに今まで見せていた警戒を薄めました。
ルシェーラとヤドゥーユは皆、領主である主人公に忠誠を誓っている。
国王と領主、どちらを取るかと言ったら確実に今の領民たちは後者を選ぶことでしょう。
命令さえ下せば、謀反だってその気になれば起こせます。
幹部全員が『艦隊』の製造方法を知っています。主人公もまた然り。
王国の土台である生産プレイヤーも、八割はヤドゥーユもしくはルシェーラに籍を置いています。
クーデターなど起こさなくとも、王国から独立しただけで十分にやっていけるだけの基盤あります。
あとの問題は主人公が謀反という選択肢を知っているかどうかです。
ゲーム時代は、謀反というコマンドがゲームシステムにはなかったので、それは空想に過ぎませんでした。
それを思いつけるかが分岐点となりましょう。
もっとも、主人公はおそらく知っていたとしても、それをする筈がありません。
仲間を裏切れないとか、思い入れがあるとか、そういうことではありません。
風前の灯一歩手前の王国が分裂してしまったら、連合と帝国は手をとって攻めてくるでしょう。
その実力がどうであれ、隙あらば取り敢えず突いてみようというのが常識ですから。
よって、主人公は余程のことがない限り、王国を裏切りはしません。
説明がいつまでも続きますと怒られますので、カメラを主人公のに回しましょう。
主人公はカッチェドに屋敷を待っている訳ではありませんので、さっさとルシェーラに帰ることにしました。
それに、今回は時間がないので滞在先にあてがあったとしても残らなかったでしょう。
ヤドゥーユに連れて帰る労働者は『スケルトン』200万、『レイス』4万。
『スケルトン』は息をする必要がなく、食料も要らずに働くことができますので、非常に効率良く仕事できます。
呼吸が必要なければ、新鮮な空気が届きにくい鉱山の奥底でも働き続け、食料要らずの利点は語るまでもありませんね。
『レイス』は壁をすり抜くことができ、地中の探査に使います。
どこに鉱脈があるのかも分からずに掘り続けることは、時間の浪費にしかなりえない場合があります。
そこで『レイス』が大活躍します。どこにこう鉱脈があるなんてすぐにわかります。
もしも、『レイス』が探査中に消滅してしまった場合は、「ああ、一体消えちまって損したなー。」なんて思ってはいけません。
『レイス』は元々消滅しやすいザコですから。それでも、自然発散は滅多にしません。
ならば何故消滅したか?
強い力がある資源があるからですよ!
満面の笑みで発掘しましょう。
カッチェドで過ごした時間はルシェーラよりも短く、スーパーそそくさにヤドゥーユに帰りました。
主人公のMPはもう満タン状態ではありますが、特急船のほうが早いですので、無理をしても良いことがなければ大人しく最短ルートを選びます。
最近、主人公が目線権をよく奪いますが、権限の略奪はやめていただきたい。
と申したところ、全く聞いてはくれませんでした。
もう、しょうもないので、せめて区別をつけることにします。
わたくしは敬語を使って話しますので、タメ口は基本主人公と思ってください。
話を戻しましょう。
主人公は暇過ぎて不貞寝をし、ついにカッチェド領に到着しました。
寝癖を秒で整え、欠伸をしながら船から降ります。
ルシェーラ領から付いてきた伝令官はこのまま領主の為に、カッチェドに一緒に滞在するとのこと。
カッチェド側もそのことを了承し、最大限の歓迎を受けました。
最大限と言っても、主人公は時間に余裕が全くない。カッチェド領官全員のお出迎えがこの場合の最大限の歓迎となります。
ルシェーラ領の住民はほとんどエルフ、ヤドゥーユ領の住民はほとんどドワーフなんですが。
カッチェド領は様々なアンデットや闇系統の種族が住んでいます。
カッチェドの唯一の光がある星。ジャクースタ星に行けば闇系統以外の種族も見ることがあります。
歓迎に来てくれた領官たちも、鬼属の『喰尸鬼』、悪魔属の『吸血種』、天使属の『堕天使』。
実に多種多様な種族が主人公の訪問を出迎えてくれました。
領庁に着くまで、彼らは一通り挨拶を交わし、報告を聞いても分かるように基本知識と常識を主人公に教えてくれました。
ルシェーラ領とヤドゥーユ領、そしてカッチェド領。
この三領の統治方法は其々違いがあり、他領の常識が通用しないことがしばしばあったりします。
ルシェーラでは薬草が育ちやすいように、樹木魔素濃度をかなり高めてあります。
ヤドゥーユでは鉱山が鉱石や金属を多く生成できるように岩石魔素濃度を通常の数倍にしてあります。
もし、ルシェーラで岩石魔素濃度を高めるとエルフが病気になりやすくなり。
ヤドゥーユで、樹木魔素濃度を高めると今度はドワーフの調子が悪くなります。
上級のエルフ(例えば主人公)にとっては大したことではないのですが、不快には思うらしい。
ゲーム設定の為、ここで通用するか判りませんが、用心したほうが良いでしょう。
主人公は結構ぬけてるから気づいてないかもしれませんが、領官たちは挨拶と説明をしている時に、さりげなく自然にケルメオさんのこと状況を確認していました。
そして、なんら問題はなく、無事ということを知った時は、明らかに今まで見せていた警戒を薄めました。
ルシェーラとヤドゥーユは皆、領主である主人公に忠誠を誓っている。
国王と領主、どちらを取るかと言ったら確実に今の領民たちは後者を選ぶことでしょう。
命令さえ下せば、謀反だってその気になれば起こせます。
幹部全員が『艦隊』の製造方法を知っています。主人公もまた然り。
王国の土台である生産プレイヤーも、八割はヤドゥーユもしくはルシェーラに籍を置いています。
クーデターなど起こさなくとも、王国から独立しただけで十分にやっていけるだけの基盤あります。
あとの問題は主人公が謀反という選択肢を知っているかどうかです。
ゲーム時代は、謀反というコマンドがゲームシステムにはなかったので、それは空想に過ぎませんでした。
それを思いつけるかが分岐点となりましょう。
もっとも、主人公はおそらく知っていたとしても、それをする筈がありません。
仲間を裏切れないとか、思い入れがあるとか、そういうことではありません。
風前の灯一歩手前の王国が分裂してしまったら、連合と帝国は手をとって攻めてくるでしょう。
その実力がどうであれ、隙あらば取り敢えず突いてみようというのが常識ですから。
よって、主人公は余程のことがない限り、王国を裏切りはしません。
説明がいつまでも続きますと怒られますので、カメラを主人公のに回しましょう。
主人公はカッチェドに屋敷を待っている訳ではありませんので、さっさとルシェーラに帰ることにしました。
それに、今回は時間がないので滞在先にあてがあったとしても残らなかったでしょう。
ヤドゥーユに連れて帰る労働者は『スケルトン』200万、『レイス』4万。
『スケルトン』は息をする必要がなく、食料も要らずに働くことができますので、非常に効率良く仕事できます。
呼吸が必要なければ、新鮮な空気が届きにくい鉱山の奥底でも働き続け、食料要らずの利点は語るまでもありませんね。
『レイス』は壁をすり抜くことができ、地中の探査に使います。
どこに鉱脈があるのかも分からずに掘り続けることは、時間の浪費にしかなりえない場合があります。
そこで『レイス』が大活躍します。どこにこう鉱脈があるなんてすぐにわかります。
もしも、『レイス』が探査中に消滅してしまった場合は、「ああ、一体消えちまって損したなー。」なんて思ってはいけません。
『レイス』は元々消滅しやすいザコですから。それでも、自然発散は滅多にしません。
ならば何故消滅したか?
強い力がある資源があるからですよ!
満面の笑みで発掘しましょう。
カッチェドで過ごした時間はルシェーラよりも短く、スーパーそそくさにヤドゥーユに帰りました。
主人公のMPはもう満タン状態ではありますが、特急船のほうが早いですので、無理をしても良いことがなければ大人しく最短ルートを選びます。
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