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水曜日のギズモ
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今日は朝から雨である。
のり子ちゃんは、雨が嫌いである。そしてギズモも嫌いである。
「遅刻するよ、おきなさい、ふた…」
あっ、とお母さんは口を押さえた。昨日のギズモの件があったので二人と言いそうになったのだ。
朝食を済ませのり子ちゃんは学校に行った。
お母さんはのり子ちゃんの部屋へ入りギズモを見つめていた。
「ギズモ、動いて大丈夫だよ」
「のり子は学校行ったから」
の言葉でギズモは目をパチリとさせお母さんを見つめた。
のり子ちゃんのお母さんは少し天然が入っているのかわからないが、最初の会話が
「掃除手伝って」だった…。
ギズモは「ちょっと変わった人だな」と思いながら台所へ行き渡された布で棚を拭き始めた。
掃除って楽しいな、拭くとピカピカになるんだ。と感激していた。
ギズモは階段を上がりのり子ちゃんの部屋のいろんなところを拭き始めた。
12時頃、お母さんが部屋に入ってきた。
「ギズー、ピカピカだね」
(お母さんはギズモを言うのが面倒なようでギズ呼びになっていた)
お母さんが誉めてくれたがギズモは初めての掃除で疲れてしまってスヤスヤ寝てしまった。起こさないように元の場所に戻しお母さんは微笑みながら部屋を出た。
しばらくすると「ただいま」と元気な声でのり子ちゃんが帰ってきた。
夕食を済ませ、お風呂タイム。
「ギズー、今日はのり子に洗ってもらえば」と、お母さんは言った。
「いいねぇ!」と、のり子ちゃん。
ギズモは小さくよっしゃーと、ガッツポーズした。
ところでお母さん、何でギズ?
なんかギズの方が良くない?と、お母さんは言いきった。
「なるほど」と、のり子ちゃんは納得した。
二人は仲良くお風呂に入り眠りについた。
のり子ちゃんは、雨が嫌いである。そしてギズモも嫌いである。
「遅刻するよ、おきなさい、ふた…」
あっ、とお母さんは口を押さえた。昨日のギズモの件があったので二人と言いそうになったのだ。
朝食を済ませのり子ちゃんは学校に行った。
お母さんはのり子ちゃんの部屋へ入りギズモを見つめていた。
「ギズモ、動いて大丈夫だよ」
「のり子は学校行ったから」
の言葉でギズモは目をパチリとさせお母さんを見つめた。
のり子ちゃんのお母さんは少し天然が入っているのかわからないが、最初の会話が
「掃除手伝って」だった…。
ギズモは「ちょっと変わった人だな」と思いながら台所へ行き渡された布で棚を拭き始めた。
掃除って楽しいな、拭くとピカピカになるんだ。と感激していた。
ギズモは階段を上がりのり子ちゃんの部屋のいろんなところを拭き始めた。
12時頃、お母さんが部屋に入ってきた。
「ギズー、ピカピカだね」
(お母さんはギズモを言うのが面倒なようでギズ呼びになっていた)
お母さんが誉めてくれたがギズモは初めての掃除で疲れてしまってスヤスヤ寝てしまった。起こさないように元の場所に戻しお母さんは微笑みながら部屋を出た。
しばらくすると「ただいま」と元気な声でのり子ちゃんが帰ってきた。
夕食を済ませ、お風呂タイム。
「ギズー、今日はのり子に洗ってもらえば」と、お母さんは言った。
「いいねぇ!」と、のり子ちゃん。
ギズモは小さくよっしゃーと、ガッツポーズした。
ところでお母さん、何でギズ?
なんかギズの方が良くない?と、お母さんは言いきった。
「なるほど」と、のり子ちゃんは納得した。
二人は仲良くお風呂に入り眠りについた。
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