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「まだゲームしてるの」
と、お母さんの怒鳴り声が聞こえた。
「うるさいな」
と、のり子ちゃんが言うと、それを聞いていたお母さんが、のり子ちゃんを見て呟いた。
「そんなに何時間もゲームしてるとその中に引っ張られるよ」
のり子ちゃんは首をかしげ、何をいってんだと思いながらゲームを続けた。
1時間くらいが経ち、のり子ちゃんはまだゲームを続けていた。
その時だった。
のり子ちゃんは手に違和感があり右手を見てみると指先が薄くなりだんだん消えていくのがわかった。そのうち右手は肩の方まで薄くなっていった。
「えー―」
「お母さん、助けて―」
っと大声を出したが、のり子ちゃんの声にお母さんは台所にいたため聞こえてはいなかった。
そしてのり子ちゃんは自分の部屋から消えていってしまった。
それもゲーム機はそのまま部屋に置いたまま。
と、お母さんの怒鳴り声が聞こえた。
「うるさいな」
と、のり子ちゃんが言うと、それを聞いていたお母さんが、のり子ちゃんを見て呟いた。
「そんなに何時間もゲームしてるとその中に引っ張られるよ」
のり子ちゃんは首をかしげ、何をいってんだと思いながらゲームを続けた。
1時間くらいが経ち、のり子ちゃんはまだゲームを続けていた。
その時だった。
のり子ちゃんは手に違和感があり右手を見てみると指先が薄くなりだんだん消えていくのがわかった。そのうち右手は肩の方まで薄くなっていった。
「えー―」
「お母さん、助けて―」
っと大声を出したが、のり子ちゃんの声にお母さんは台所にいたため聞こえてはいなかった。
そしてのり子ちゃんは自分の部屋から消えていってしまった。
それもゲーム機はそのまま部屋に置いたまま。
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