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携帯ゲーム機のブルース
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今や、携帯ゲーム機の代名詞と言っても過言ではなく、その人気を不動のものとしているのが、皆さまご存知──、
「ニンテンドーDS」
ではないだろうか。
私はこの「ニンテンドーDS」を持っている。しかも、初期のやつだ。「ライト」や「カメラ付き」ではない。
「ニンテンドーDS」が入手困難と言われていた頃、私は近所のゲーム屋さんを、しらみつぶしに転々と探し歩き、やっとの思いで手に入れることができた。
だが、私が手に入れた直後「ニンテンドーDSライト」なるものが登場し、たちまち私の「ニンテンドーDS」は、古い機種の汚名を着せられるハメとなってしまったのだ。
だが、正直なところ、そんなことは、どうでもいい。なぜならば、私が「ニンテンドーDS」で、やりたいゲームは、ただ一つだけなのだから。
「ニンテンドッグス」
要するに、子犬の育成ゲームである。私は犬が大好きなのだが、家の事情もあり、犬を飼った経験がない。なので、「せめてゲームの中だけでも犬を飼いたい」という、思いから、「ニンテンドーDS」を必死で探し当てたのだ。
今からする話は、私が「ニンテンドッグス」で飼っていた子犬との、愛と感動のストーリーである。
ここから先は、ハンケチかティッシュを、用意してくれたまえ。
「ニンテンドーDS」と一緒に「ニンテンドッグス」を手に入れた私は、早速、家に持ち帰り、部屋にこもった。そして、プルプルと震える手で、「ニンテンドッグス」と書かれたカセットを「ニンテンドーDS」に差し込んだ。
「ワンワン!」と、子犬の可愛い鳴き声とともに、ゲーム画面に「ニンテンドッグス」のロゴが、ピロロロローンと浮かび上がる。
「ヤッター!」
私は嬉しさのあまり、狭苦しい部屋で、ジタバタと小躍りをした。
さて、今から早速、はじめるわけだが、まずは飼う子犬を一匹、選ばなければならない。普通ならば「どの子にしよっかな~」と、迷うところなのだろうが……私に、その迷いはなかった。
私はすでに、飼う子犬を決めていたのである。
飼う子犬の種類はそう、
「ウェルッシュ・コーギー・ペンブローブ」
通称、コーギーと呼ばれている犬である。他の種類の犬も、柴犬とかチワワとかミニチュアダックスとかいたが、私にとっては、そんなものどうでもよかった。コーギー意外は、アウトオブ眼中である。なんだったら「ニンテンドッグス」ではなく「ニンテンコーギーズ」でもいいくらいだ。
薄茶色の短足ボディに、白いラインが入った、なんとも愛らしい姿──。私は幼い頃より、このコーギーを飼うのが夢であった。そして今まさに、私はコーギーを飼おうとしている。こんなに嬉しいことはない。
「ニンテンドーDS」は、タッチパネルで操作をする。私は、付属のタッチペンを巧みに操り、見事にコーギーを手に入れることに成功した。
生後二、三ヶ月と推測される、メスのコーギーである。とりあえず、名前を考えなければならない。だが、これもまた、事前に考えていた名前が、ちゃんとある。
名は、小梅(こうめ)。
もちろん、姓名診断書を読みあさり、私の名前と、もっとも相性が良い名前である。小梅は、ゲーム画面の私の部屋で、短い足をちょこまかと動かしながら、ウロウロとしていた。
この「ニンテンドーDS」の凄いところは、タッチパネルだけではない。なんと、マイク機能も搭載しており、マイクで「小梅」と呼ぶと、私の声に反応し、駆け寄ってくるのだ。
私は早速、マイク向かって呼び掛けた。
「小梅」と。
すると、どうだろう。小梅の耳がピクンと動き、私の方をチラリと見ているではないか。嬉しくなった私は、もう一度呼び掛けた。
「小梅ーっ!」
すると小梅は、私の元へ駆け寄り、遊んで欲しそうに「ワン」と愛らしく、鳴いたのである。
嗚呼……なんて可愛いんだろう。
そして、タッチペンで小梅の頭をナデナデしながら「小梅、小梅……」と陰気に呟く、けっこういい大人の男が部屋に一人。
嗚呼……なんて不気味なんだろう。
だが、可愛がっていてばかりもいけない。私は心を鬼にして、小梅をしつけることにした。
まずは「お手」である。ちなみにこれも、マイク機能を使って行うのだ。私はタッチペンを使い、小梅に「お手」の動作を覚え込ませると、マイクに向かって、恥ずかしげもなく叫んだ。
「小梅、お手!」と。
すると小梅は、片前足をひょいと持ち上げ、見事に「お手」を完成させたのである。
さすがだ。さすが、私の小梅である。生後二、三ヶ月にして、あの難しい「お手」をやって退けるとは、たいしたものだ。
調子に乗った私は、次に「おかわり」に「おすわり」を覚え込ませた。すると私の期待通り、小梅はいとも簡単に、それらの動作をマスターしたのである。
だが、まだ小梅には、できない動作もあった。
そう、「ちんちん」である。
私は小梅に、タッチペンで「ちんちん」の体勢をさせ、「小梅っ! ちんちん!」と叫んだ。
日はもう暮れかけている。しかし私は、部屋の明かりも点けずに「ちんちん! ちんちん!」と叫び続けた。だが、小梅は「ちんちん」をしてくれない。
初日から、いきなりハードルが高すぎたようだ。結局、小梅は「ちんちん」をマスターすることなく、その日は終わりを迎えようとしていた。
と同時に、私は思った。
「この姿は、絶対に人には見せられない」と。
よく考えたら、いい大人の男が、暗い部屋で明かりも点けずに、一人で携帯ゲーム機に向かって「ちんちん! ちんちん!」と、叫んでいるのである。
もし、親にでも見られようものなら、間違いなく精神病院に強制入院が決定してしまうくらい、ヤバイ光景なのだ。
その日より私は、周りに人がいないかを確認して、小梅とたわむれることにした。散歩や入浴はもちろんだが、この「ニンテンドッグス」の凄いところは、大会に出場できるところにある。
フリスビー大会や、障害物競争。それらの大会に出場し、我が子を優勝させるため、日夜、トレーニングに励むのだ。
私と小梅は、トレーニングの成果もあり、優勝をし続け、いくつもの大会を総なめにした。
だが、そんな日々を繰り返していると、やはり、私生活に支障をきたすようになる。なぜかというと「ニンテンドッグス」の犬は、毎日お世話ししなければならないからだ。
毎日、散歩に連れていき、毎日、お風呂に入れ、毎日、エサを食べさせなければならない。さすがに私も、毎日は面倒みきれない。私はついつい、三日ほど、小梅を放置してしまう事になる。
そして、三日目のある日、私は恐る恐る、電源をオンにしてみた。すると、また例の如く、小梅は元気に駆け寄ってきてくれたのだ。
三日も放置した、私の元に──。
そんな健気な小梅の姿に、私は目に涙を潤ませた。そして、ある決意をしながら、小梅を散歩に連れていき、風呂に入れ、エサをたらふく食べさせた。
実はこの時、私は小梅と別れる決意を固めていた。理由は、毎日お世話をできないからである。
私なんかより、毎日かまってくれる、優しい人がきっといるはず。そう思い、私は断腸の想いで、小梅に別れを告げ、中古ゲームショップへと、小梅を託したのである。
それ以来、私は「ニンテンドーDS」を触ってはいない。だが、いつの日かまた再び、私が「ニンテンドーDS」に触れることがあるとするならば「小梅に会いたい」と思った時であろう。
その日がくるまで、私は古い機種の「ニンテンドーDS」を大切に保管しておこうと思う。
「ニンテンドーDS」
ではないだろうか。
私はこの「ニンテンドーDS」を持っている。しかも、初期のやつだ。「ライト」や「カメラ付き」ではない。
「ニンテンドーDS」が入手困難と言われていた頃、私は近所のゲーム屋さんを、しらみつぶしに転々と探し歩き、やっとの思いで手に入れることができた。
だが、私が手に入れた直後「ニンテンドーDSライト」なるものが登場し、たちまち私の「ニンテンドーDS」は、古い機種の汚名を着せられるハメとなってしまったのだ。
だが、正直なところ、そんなことは、どうでもいい。なぜならば、私が「ニンテンドーDS」で、やりたいゲームは、ただ一つだけなのだから。
「ニンテンドッグス」
要するに、子犬の育成ゲームである。私は犬が大好きなのだが、家の事情もあり、犬を飼った経験がない。なので、「せめてゲームの中だけでも犬を飼いたい」という、思いから、「ニンテンドーDS」を必死で探し当てたのだ。
今からする話は、私が「ニンテンドッグス」で飼っていた子犬との、愛と感動のストーリーである。
ここから先は、ハンケチかティッシュを、用意してくれたまえ。
「ニンテンドーDS」と一緒に「ニンテンドッグス」を手に入れた私は、早速、家に持ち帰り、部屋にこもった。そして、プルプルと震える手で、「ニンテンドッグス」と書かれたカセットを「ニンテンドーDS」に差し込んだ。
「ワンワン!」と、子犬の可愛い鳴き声とともに、ゲーム画面に「ニンテンドッグス」のロゴが、ピロロロローンと浮かび上がる。
「ヤッター!」
私は嬉しさのあまり、狭苦しい部屋で、ジタバタと小躍りをした。
さて、今から早速、はじめるわけだが、まずは飼う子犬を一匹、選ばなければならない。普通ならば「どの子にしよっかな~」と、迷うところなのだろうが……私に、その迷いはなかった。
私はすでに、飼う子犬を決めていたのである。
飼う子犬の種類はそう、
「ウェルッシュ・コーギー・ペンブローブ」
通称、コーギーと呼ばれている犬である。他の種類の犬も、柴犬とかチワワとかミニチュアダックスとかいたが、私にとっては、そんなものどうでもよかった。コーギー意外は、アウトオブ眼中である。なんだったら「ニンテンドッグス」ではなく「ニンテンコーギーズ」でもいいくらいだ。
薄茶色の短足ボディに、白いラインが入った、なんとも愛らしい姿──。私は幼い頃より、このコーギーを飼うのが夢であった。そして今まさに、私はコーギーを飼おうとしている。こんなに嬉しいことはない。
「ニンテンドーDS」は、タッチパネルで操作をする。私は、付属のタッチペンを巧みに操り、見事にコーギーを手に入れることに成功した。
生後二、三ヶ月と推測される、メスのコーギーである。とりあえず、名前を考えなければならない。だが、これもまた、事前に考えていた名前が、ちゃんとある。
名は、小梅(こうめ)。
もちろん、姓名診断書を読みあさり、私の名前と、もっとも相性が良い名前である。小梅は、ゲーム画面の私の部屋で、短い足をちょこまかと動かしながら、ウロウロとしていた。
この「ニンテンドーDS」の凄いところは、タッチパネルだけではない。なんと、マイク機能も搭載しており、マイクで「小梅」と呼ぶと、私の声に反応し、駆け寄ってくるのだ。
私は早速、マイク向かって呼び掛けた。
「小梅」と。
すると、どうだろう。小梅の耳がピクンと動き、私の方をチラリと見ているではないか。嬉しくなった私は、もう一度呼び掛けた。
「小梅ーっ!」
すると小梅は、私の元へ駆け寄り、遊んで欲しそうに「ワン」と愛らしく、鳴いたのである。
嗚呼……なんて可愛いんだろう。
そして、タッチペンで小梅の頭をナデナデしながら「小梅、小梅……」と陰気に呟く、けっこういい大人の男が部屋に一人。
嗚呼……なんて不気味なんだろう。
だが、可愛がっていてばかりもいけない。私は心を鬼にして、小梅をしつけることにした。
まずは「お手」である。ちなみにこれも、マイク機能を使って行うのだ。私はタッチペンを使い、小梅に「お手」の動作を覚え込ませると、マイクに向かって、恥ずかしげもなく叫んだ。
「小梅、お手!」と。
すると小梅は、片前足をひょいと持ち上げ、見事に「お手」を完成させたのである。
さすがだ。さすが、私の小梅である。生後二、三ヶ月にして、あの難しい「お手」をやって退けるとは、たいしたものだ。
調子に乗った私は、次に「おかわり」に「おすわり」を覚え込ませた。すると私の期待通り、小梅はいとも簡単に、それらの動作をマスターしたのである。
だが、まだ小梅には、できない動作もあった。
そう、「ちんちん」である。
私は小梅に、タッチペンで「ちんちん」の体勢をさせ、「小梅っ! ちんちん!」と叫んだ。
日はもう暮れかけている。しかし私は、部屋の明かりも点けずに「ちんちん! ちんちん!」と叫び続けた。だが、小梅は「ちんちん」をしてくれない。
初日から、いきなりハードルが高すぎたようだ。結局、小梅は「ちんちん」をマスターすることなく、その日は終わりを迎えようとしていた。
と同時に、私は思った。
「この姿は、絶対に人には見せられない」と。
よく考えたら、いい大人の男が、暗い部屋で明かりも点けずに、一人で携帯ゲーム機に向かって「ちんちん! ちんちん!」と、叫んでいるのである。
もし、親にでも見られようものなら、間違いなく精神病院に強制入院が決定してしまうくらい、ヤバイ光景なのだ。
その日より私は、周りに人がいないかを確認して、小梅とたわむれることにした。散歩や入浴はもちろんだが、この「ニンテンドッグス」の凄いところは、大会に出場できるところにある。
フリスビー大会や、障害物競争。それらの大会に出場し、我が子を優勝させるため、日夜、トレーニングに励むのだ。
私と小梅は、トレーニングの成果もあり、優勝をし続け、いくつもの大会を総なめにした。
だが、そんな日々を繰り返していると、やはり、私生活に支障をきたすようになる。なぜかというと「ニンテンドッグス」の犬は、毎日お世話ししなければならないからだ。
毎日、散歩に連れていき、毎日、お風呂に入れ、毎日、エサを食べさせなければならない。さすがに私も、毎日は面倒みきれない。私はついつい、三日ほど、小梅を放置してしまう事になる。
そして、三日目のある日、私は恐る恐る、電源をオンにしてみた。すると、また例の如く、小梅は元気に駆け寄ってきてくれたのだ。
三日も放置した、私の元に──。
そんな健気な小梅の姿に、私は目に涙を潤ませた。そして、ある決意をしながら、小梅を散歩に連れていき、風呂に入れ、エサをたらふく食べさせた。
実はこの時、私は小梅と別れる決意を固めていた。理由は、毎日お世話をできないからである。
私なんかより、毎日かまってくれる、優しい人がきっといるはず。そう思い、私は断腸の想いで、小梅に別れを告げ、中古ゲームショップへと、小梅を託したのである。
それ以来、私は「ニンテンドーDS」を触ってはいない。だが、いつの日かまた再び、私が「ニンテンドーDS」に触れることがあるとするならば「小梅に会いたい」と思った時であろう。
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