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第九章
第226話 本当の監督
「——巧先輩」
目の前にブランケットが差し出された。
「使います?」
「うん。ありがとう」
巧のお礼に対して香奈はふわりと笑顔を浮かべ、彼の隣に腰を下ろした。
ほんのりと上気した頬が、風呂上がりであることを物語っていた。
シャンプーの甘い香りがふんわりと巧の鼻腔をくすぐる。鼻をスンスンと鳴らした。
「巧先輩も結構匂いフェチですよね」
「うん。香奈の匂いってなんか安心する」
「それはよかったです」
照れたように笑い、香奈が体を密着させてきた。
触れた肩越しに体温が伝わってくる。巧の心臓の鼓動が少しだけ速くなった。
不意に、香奈がだらんと垂れ下がっていた巧の手を取った。握った手に込められた力はいつもより強い。
大丈夫です。私がそばにいますから——。
そう励ましてくれているようだった。
自身は入浴していないのにも関わらず、巧は胸の内がぽかぽかと温かくなるのを感じた。
握られた手をゆっくりと離し、代わりに香奈の肩を優しく抱き寄せた。
「ふふっ」
香奈がへにゃりと相好を崩しながら体を預けてくる。彼女の香りがさらに近くなった。
「私、熱くないですか?」
「それがいいんだよ」
そう言いながら、巧は香奈の深い赤色の髪の毛にキスを落とした。
「っもう」
香奈がくすぐったそうに笑った。
頬が色づいているのは、きっと風呂上がりだからというだけではないだろう。
「こうして巧先輩と触れ合ってるの、すごく好きです」
そう言ってはにかみ、コテンと肩に頭を乗せてきた。
ピンク色に染まりつつも緩み切った表情からは、幸せオーラがあふれ出ている。花でも飛んでいそうなほどだ。
「僕もだよ」
巧は短く答えて、香奈の頭に頬を寄せた。まるで、長い電車の旅の途中で寄り添って眠るカップルのように。
サラサラの髪の毛に頬を撫でられでくすぐったさもあったが、それ以上に少しでも触れ合っていたかった。
「ふふ、今日は甘えん坊さんですね」
「だめ?」
「いいえ、嬉しいです。もっともっと甘えちゃってもいいんですよ?」
「じゃあ、それこそお言葉に甘えて」
今度は自分から香奈の指に自分のそれを絡ませてみた。
彼女も即座に握り返してきた。巧の心はますます満たされた。
二人はしばらく、言葉を交わすことなく静かにその時間を味わっていた。
◇ ◇ ◇
体調を崩しているわけではないので、巧は見学という形で翌日の練習に参加した。
普段と違って荷物は最小限だったが、香奈が持つと言ってくれたため素直にお願いした。
松葉杖でグラウンドに入ると、チームメイトたちがわらわらと駆け寄ってきた。
選手権が絶望的であることはすでに伝えてあった。
「取りあえずは折れてなくて良かったな!」
「焦んなよー」
「まずは治すことが先決だからな」
「首長くして待っててやるからちゃんと戻ってこいよっ」
次々に温かい言葉をかけてくれる。
巧は少し泣きそうになってしまった。
選手としては参加できなくても、やれることはたくさんある。
「晴弘、蒼太——」
巧は一軍ではたった二人の一年生選手である後輩たちを呼び寄せた。
「やっぱり二人とも、技術はあるんだけど、ちょっと判断が良くないときが多いかな」
自覚はあるのだろう。彼らは悔しそうにうなずいた。
「そうですね……敵が来てるのに気づかなかったり、パスを受けてから味方を探しちゃってる自覚はあります」
「そうだね。じゃあ、どうすれば改善できるかな?」
「やっぱりボールを持っていないときにいかに首を振って状況を把握するかだと思います」
「大正解! でも、それって難しくない? ボールから目を切るのも怖いしさ」
「「はい」」
晴弘と蒼太は揃ってうなずいた。
首を振ったほうがいいとわかっていてもなかなか実行できていないのは、やはりそこに問題があるのだろう。
「気持ちはすごくわかるよ。でも、多分今のままだとさらに上に行くことは難しいと思うから、失敗を恐れずにもっと首を振って周囲の状況を把握してごらん。大丈夫。挑戦しようとした結果のミスなら誰も責めない。見てみなよ、水田先輩を」
水田はドリブルで華麗に相手をかわしたが、その後の左足でのクロスはヘナヘナだった。あっさりと手前のディフェンダーにクリアされた。
もう一度やっても同じ結果だった。
咲麗屈指のドリブラーである彼は、右足でのカットインシュートや中に切り込んでからの折り返しは一級品なのだが、普通の左足のクロスは苦手なのだ。浮き玉のクロスは特にそうである。
「あの水田先輩ですら新しいことに挑戦したらああなるし、結構ひどいミスだけど誰も責めてないでしょ。それは本気でやってて、チームの武器になるってわかってるからだよ。二人だって視野が広がれば必ずもっとチームの力になれる。技術は僕なんかはもちろん、他のみんなにも負けないもの持ってるんだから。ね、優?」
「えっ、はっ、何?」
近くで給水している優に話を振ると、聞き返された。どうやら耳に入れていなかったようだ。
「うまいよね、晴弘と蒼太」
「おっ? おう。三年引退しても巧だけじゃなくてこの二人とも争わなくちゃいけねえのかって、今から萎えてるよ」
「ほらね?」
優に絶賛され、晴弘と蒼太は照れた様子を見せた。
「二人の成長はそのままチームの成長につながるから。二人のためだけじゃない、チームのためにどんどん挑戦していこう。それに、もし仮に誰かに何か言われたら僕がこれでビンタしてあげるから安心してよ。リーチの長さじゃ今の僕は誰にも負けないからね」
巧は得意げに松葉杖を掲げてみせた。
二人の後輩は緊張が解けたように笑みを浮かべて「わかりました」とうなずいた。
「あっ、なくなった」
優がボトルを振った。
横からスッと新しいボトルが差し出された。
「——優君」
「おっ、サンキューあかり」
優のお礼に、あかりが頬を染めつつはにかんだ。
そんな彼女の反応に優も照れくさそうな表情になる。
巧は腕を組んで満足そうに笑いながら、
「うんうん、青春だねぇ」
「あの二人、二代目バカップルの素質ありそうっすね」
晴弘の言葉に、蒼太が「確かに」とうなずいた。
「一代目は?」
「「あなたたちです——あっ」」
「わお、すごい綺麗にハモるじゃん」
リアクションまで被って恥ずかしそうにする一年生二人を見て、巧はクスクス笑った。
「そのコンビネーション、サッカーでも活かしてね。よし、それじゃ頑張れ!」
「「はい!」」
巧の突き出した二つの拳にそれぞれが自らのそれを合わせ、晴弘と蒼太は練習に戻っていった。
「優も頑張って。外から見てて改めて思ったけど、やっぱり飛び出しの嗅覚と得点力は中盤でも優がピカイチだから、どんどん積極的にいこう。咲麗の田中碧って呼ばれる日も近いよ。あっ、でもどちらかというと守田かも」
「どっちでもいいけど、顔なら俺は田中碧派だな」
「あの人イケメンすぎるもんね。でも大丈夫。優も格好いいよ」
「うるせえよ」
優はぶっきらぼうにそう言った後にニカッと笑い、こちらもコートに戻って行った。
「巧先輩、本当に監督じゃないですか」
いつの間にか近くに来ていた香奈が、そう言ってクスッと笑った。
「元々人に教えるのは好きだからね」
「確かに。勉強教えるのも上手いですもんね」
「そういえば最近あんまり勉強みてないけど、定期テスト対策やってる?」
「ヒュ、ヒュー」
香奈が下手くそな口笛を吹いた。
巧が追求しようとしたところで、
「香奈ー、ちょっと手伝って!」
「はーい! それじゃ、またです!」
あかりに呼ばれ、香奈は満面の笑顔で走っていった。
巧の追求を逃れられたこと、そして何よりあかりに頼られたことが嬉しかったのだろう。
(よかったね、香奈)
あかりと楽しそうに話している香奈を見て、巧はふっと表情を緩めた。
「……そういう表情がバカップルと呼ばれる一つの要因じゃないかしら」
巧の近くで作業をしていた冬美は、苦笑しながら彼に聞こえないようにそうつぶやいた。
隣でマネージャー長の愛美もウンウンとうなずいた。
目の前にブランケットが差し出された。
「使います?」
「うん。ありがとう」
巧のお礼に対して香奈はふわりと笑顔を浮かべ、彼の隣に腰を下ろした。
ほんのりと上気した頬が、風呂上がりであることを物語っていた。
シャンプーの甘い香りがふんわりと巧の鼻腔をくすぐる。鼻をスンスンと鳴らした。
「巧先輩も結構匂いフェチですよね」
「うん。香奈の匂いってなんか安心する」
「それはよかったです」
照れたように笑い、香奈が体を密着させてきた。
触れた肩越しに体温が伝わってくる。巧の心臓の鼓動が少しだけ速くなった。
不意に、香奈がだらんと垂れ下がっていた巧の手を取った。握った手に込められた力はいつもより強い。
大丈夫です。私がそばにいますから——。
そう励ましてくれているようだった。
自身は入浴していないのにも関わらず、巧は胸の内がぽかぽかと温かくなるのを感じた。
握られた手をゆっくりと離し、代わりに香奈の肩を優しく抱き寄せた。
「ふふっ」
香奈がへにゃりと相好を崩しながら体を預けてくる。彼女の香りがさらに近くなった。
「私、熱くないですか?」
「それがいいんだよ」
そう言いながら、巧は香奈の深い赤色の髪の毛にキスを落とした。
「っもう」
香奈がくすぐったそうに笑った。
頬が色づいているのは、きっと風呂上がりだからというだけではないだろう。
「こうして巧先輩と触れ合ってるの、すごく好きです」
そう言ってはにかみ、コテンと肩に頭を乗せてきた。
ピンク色に染まりつつも緩み切った表情からは、幸せオーラがあふれ出ている。花でも飛んでいそうなほどだ。
「僕もだよ」
巧は短く答えて、香奈の頭に頬を寄せた。まるで、長い電車の旅の途中で寄り添って眠るカップルのように。
サラサラの髪の毛に頬を撫でられでくすぐったさもあったが、それ以上に少しでも触れ合っていたかった。
「ふふ、今日は甘えん坊さんですね」
「だめ?」
「いいえ、嬉しいです。もっともっと甘えちゃってもいいんですよ?」
「じゃあ、それこそお言葉に甘えて」
今度は自分から香奈の指に自分のそれを絡ませてみた。
彼女も即座に握り返してきた。巧の心はますます満たされた。
二人はしばらく、言葉を交わすことなく静かにその時間を味わっていた。
◇ ◇ ◇
体調を崩しているわけではないので、巧は見学という形で翌日の練習に参加した。
普段と違って荷物は最小限だったが、香奈が持つと言ってくれたため素直にお願いした。
松葉杖でグラウンドに入ると、チームメイトたちがわらわらと駆け寄ってきた。
選手権が絶望的であることはすでに伝えてあった。
「取りあえずは折れてなくて良かったな!」
「焦んなよー」
「まずは治すことが先決だからな」
「首長くして待っててやるからちゃんと戻ってこいよっ」
次々に温かい言葉をかけてくれる。
巧は少し泣きそうになってしまった。
選手としては参加できなくても、やれることはたくさんある。
「晴弘、蒼太——」
巧は一軍ではたった二人の一年生選手である後輩たちを呼び寄せた。
「やっぱり二人とも、技術はあるんだけど、ちょっと判断が良くないときが多いかな」
自覚はあるのだろう。彼らは悔しそうにうなずいた。
「そうですね……敵が来てるのに気づかなかったり、パスを受けてから味方を探しちゃってる自覚はあります」
「そうだね。じゃあ、どうすれば改善できるかな?」
「やっぱりボールを持っていないときにいかに首を振って状況を把握するかだと思います」
「大正解! でも、それって難しくない? ボールから目を切るのも怖いしさ」
「「はい」」
晴弘と蒼太は揃ってうなずいた。
首を振ったほうがいいとわかっていてもなかなか実行できていないのは、やはりそこに問題があるのだろう。
「気持ちはすごくわかるよ。でも、多分今のままだとさらに上に行くことは難しいと思うから、失敗を恐れずにもっと首を振って周囲の状況を把握してごらん。大丈夫。挑戦しようとした結果のミスなら誰も責めない。見てみなよ、水田先輩を」
水田はドリブルで華麗に相手をかわしたが、その後の左足でのクロスはヘナヘナだった。あっさりと手前のディフェンダーにクリアされた。
もう一度やっても同じ結果だった。
咲麗屈指のドリブラーである彼は、右足でのカットインシュートや中に切り込んでからの折り返しは一級品なのだが、普通の左足のクロスは苦手なのだ。浮き玉のクロスは特にそうである。
「あの水田先輩ですら新しいことに挑戦したらああなるし、結構ひどいミスだけど誰も責めてないでしょ。それは本気でやってて、チームの武器になるってわかってるからだよ。二人だって視野が広がれば必ずもっとチームの力になれる。技術は僕なんかはもちろん、他のみんなにも負けないもの持ってるんだから。ね、優?」
「えっ、はっ、何?」
近くで給水している優に話を振ると、聞き返された。どうやら耳に入れていなかったようだ。
「うまいよね、晴弘と蒼太」
「おっ? おう。三年引退しても巧だけじゃなくてこの二人とも争わなくちゃいけねえのかって、今から萎えてるよ」
「ほらね?」
優に絶賛され、晴弘と蒼太は照れた様子を見せた。
「二人の成長はそのままチームの成長につながるから。二人のためだけじゃない、チームのためにどんどん挑戦していこう。それに、もし仮に誰かに何か言われたら僕がこれでビンタしてあげるから安心してよ。リーチの長さじゃ今の僕は誰にも負けないからね」
巧は得意げに松葉杖を掲げてみせた。
二人の後輩は緊張が解けたように笑みを浮かべて「わかりました」とうなずいた。
「あっ、なくなった」
優がボトルを振った。
横からスッと新しいボトルが差し出された。
「——優君」
「おっ、サンキューあかり」
優のお礼に、あかりが頬を染めつつはにかんだ。
そんな彼女の反応に優も照れくさそうな表情になる。
巧は腕を組んで満足そうに笑いながら、
「うんうん、青春だねぇ」
「あの二人、二代目バカップルの素質ありそうっすね」
晴弘の言葉に、蒼太が「確かに」とうなずいた。
「一代目は?」
「「あなたたちです——あっ」」
「わお、すごい綺麗にハモるじゃん」
リアクションまで被って恥ずかしそうにする一年生二人を見て、巧はクスクス笑った。
「そのコンビネーション、サッカーでも活かしてね。よし、それじゃ頑張れ!」
「「はい!」」
巧の突き出した二つの拳にそれぞれが自らのそれを合わせ、晴弘と蒼太は練習に戻っていった。
「優も頑張って。外から見てて改めて思ったけど、やっぱり飛び出しの嗅覚と得点力は中盤でも優がピカイチだから、どんどん積極的にいこう。咲麗の田中碧って呼ばれる日も近いよ。あっ、でもどちらかというと守田かも」
「どっちでもいいけど、顔なら俺は田中碧派だな」
「あの人イケメンすぎるもんね。でも大丈夫。優も格好いいよ」
「うるせえよ」
優はぶっきらぼうにそう言った後にニカッと笑い、こちらもコートに戻って行った。
「巧先輩、本当に監督じゃないですか」
いつの間にか近くに来ていた香奈が、そう言ってクスッと笑った。
「元々人に教えるのは好きだからね」
「確かに。勉強教えるのも上手いですもんね」
「そういえば最近あんまり勉強みてないけど、定期テスト対策やってる?」
「ヒュ、ヒュー」
香奈が下手くそな口笛を吹いた。
巧が追求しようとしたところで、
「香奈ー、ちょっと手伝って!」
「はーい! それじゃ、またです!」
あかりに呼ばれ、香奈は満面の笑顔で走っていった。
巧の追求を逃れられたこと、そして何よりあかりに頼られたことが嬉しかったのだろう。
(よかったね、香奈)
あかりと楽しそうに話している香奈を見て、巧はふっと表情を緩めた。
「……そういう表情がバカップルと呼ばれる一つの要因じゃないかしら」
巧の近くで作業をしていた冬美は、苦笑しながら彼に聞こえないようにそうつぶやいた。
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