【完結】契約結婚ですが、心を開いてみたら、素敵な恋になりました。

朝日みらい

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(30)二人の甘い時間が続く

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ロバートはエリスの目をじっと見つめながら、笑みを浮かべて言った。

「エリス、君のことを考えてるだけで、幸せで仕方ないんだ。」

「えっ、それって、照れるじゃん。」

エリスは顔を赤くしながら、少し慌てて髪をかき上げた。

「照れるのも可愛いな。」

ロバートは少し前かがみになって、エリスの手を取る。

「でも、君が恥ずかしがってるとこ、もっと見たい。」

「もう、そんなこと言わないでよ!」

エリスは彼の手を軽く払いながら、でも心の中ではますます幸せな気分に包まれていた。

「それに、私だって、ロバートが照れてるとこ、見たいくらいだよ。」

ロバートは少し目を見開いて、「えっ、俺が?」と驚いたように言った。

「うん、だって普段あんなに冷静でカッコいいのに、急に照れるところとか、想像しただけで面白い。」

エリスは笑いながら言った。

「そんなに俺を笑いたいのか。」

ロバートは少しふくれっ面をして、エリスに向かって突っ込んだ。

「ううん、笑いたいわけじゃないけど、なんか…ほら、ロバートが素直に照れるところも、もっと知りたいなって。」

エリスは照れくさく笑って言った。

「そんなこと言ったって、簡単に照れるわけじゃないぞ。」

ロバートは腕を組みながらふんぞり返る。

「じゃあ、試してみる?」

エリスはちょっと挑戦的に言って、ロバートをじっと見つめた。

ロバートはしばらく考えた後、ふっと笑って言った。

「仕方ないな。じゃあ、君が見たいなら…」

そう言って、ロバートは急にエリスをぎゅっと抱きしめた。

「わ、ちょ、ちょっと!」

エリスは驚いて声を上げるが、すぐにその温もりが心地よくて、どんどん幸せな気持ちが広がっていくのを感じた。

「ほら、照れてるじゃないか。」

ロバートは少し意地悪く笑いながら、エリスの耳元に顔を寄せて囁いた。

「君もこんなに近くにいると、照れるんだろ?」

エリスは恥ずかしさと幸せが入り混じったような顔で、ロバートを見つめた。

「ううん、照れてなんか…」

「嘘だ。」

ロバートはくすくすと笑って、エリスをさらにぎゅっと抱きしめる。

「君がこうやって照れる顔が、ほんとうに可愛くて堪らない。」

「もー、もう、ロバートってば!」

エリスは手で顔を隠すが、ロバートはその顔を優しく引き寄せ、再び唇を重ねた。

「君が照れると、俺も嬉しくなっちゃう。」

ロバートはキスを終えると、甘い声で囁く。

「君が俺のものだって、改めて実感できるから。」

「えっ…?」

エリスは思わず目を見開いて、心臓がドキンと鳴る。

「どういう意味?」

「そのまんまだよ。」

ロバートは少し顔を近づけて、エリスの唇にもう一度軽くキスをした。

「君が照れたり、恥ずかしがったり、そういう姿が、俺には愛おしいんだ。」

その一言で、エリスは胸の中で熱いものがこみ上げてくるのを感じた。

「もう、ロバートったら…。」

エリスは嬉しそうに、そして照れた顔で小さく笑った。

「何だ?」

ロバートは少し不思議そうに聞いた。

「ロバートが言うこと、すごく甘いから、照れるのよ。」

エリスは小さく息を漏らし、ロバートの胸に顔をうずめた。

「そんなに照れなくても。」

ロバートはエリスの髪を優しく撫でながら言った。

「君のことが本当に好きだから、こうやっていつでも甘い言葉をかけてあげたくなるんだ。」

エリスはその言葉に、ほんとうに幸せな気持ちで満たされていった。

「じゃあ、ずっとそうしててね。」

エリスはふっと微笑んで、ロバートを見上げた。

「もちろん。」

ロバートはエリスの手をしっかりと握り返し、真剣な顔で言った。

「君が俺のものだから、これからもずっと甘い時間を一緒に過ごそう。」

その言葉に、エリスの胸がいっぱいになり、ロバートに手を伸ばして再び唇を重ねた。二人の間に甘くて幸せな時間が、永遠に続くように思えた。
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