【完結】私は身代わりの王女だったけれど、冷たい王太子に愛されました。

朝日みらい

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(最終回)

今、私たちが歩んでいる道は、どこまでも明るくて希望に満ちている。

「ねえ、エリシア。」  

レオニードがふっと私を呼んだ。  

「うん、どうしたの?」  

私は少し顔を上げると、レオニードが真剣な顔でこちらを見つめていた。

その瞳に少し戸惑って、でも、すぐに笑顔で答える。  

「ずっと一緒にいられるんだって、実感してるんだ。」  

「もちろんよ。」  

私は頷きながら、彼の手を取った。  

「だって、私たち、もうずっと一緒じゃない。」  

「そうだな。」  

彼が少し照れたように笑った。  

「でも、こんなに幸せになれるなんて、思ってもみなかった。」  

「それは私も同じよ。」  

私もまた、照れくさくて顔が赤くなりそうだったけど、レオニードの手を強く握り返して、しっかりと心を通わせる。  

「でも、これからはもっと幸せになるんだろうな。」  

「もちろんよ。」  

レオニードが嬉しそうに微笑みながら、私の手をぎゅっと握った。

それから、幸せな日々の生活が始まった。

王宮では、二人で新しい政策を考え、国をもっと良くしようと協力して動き出した。

時には、何度も意見がぶつかることもあったけれど、そのたびに二人で笑い合って、解決策を見つけ出した。

レオニードと一緒にいると、どんな困難でも乗り越えられる気がする。

彼の支えがあれば、私は何だってできるから。

「エリシア、今日も綺麗だな。」  

「もう、そんなに褒めても何も出ないわよ。」  

私は少し照れながら答えたけれど、レオニードの顔は本気で嬉しそうで、なんだか顔がほころんでしまう。
  
「でも、やっぱり君は本当に美しい。」  

「そんなこと言って、また調子に乗らないでよね。」  

私がちょっと文句を言うと、レオニードはニヤリと笑って、私の手を優しく引いてきた。  

「君が笑うだけで、僕は幸せなんだ。」  

その言葉に、胸がキュンとしてしまう。

こんなにも愛されて、私は幸せ者だな、なんて心の中で思った。


ある日、夕暮れ時に二人で散歩をしていたとき、レオニードが私にふと話しかけた。  

「ねえ、エリシア。君と出会えて本当に良かった。」  

「私もよ。」  

私は穏やかな微笑みを浮かべて、レオニードの手をしっかり握りしめる。  

「一緒に過ごす毎日が、本当に幸せで。これからもずっと一緒に、二人で手を取り合って生きていきたい。」  

「もちろん。」  

私が答えると、レオニードがもう一度私を抱きしめてきた。  

「君といると、どんな未来でも明るく感じる。」  

「私も、レオニード。」  

私は彼の胸に顔を埋めながら、心からの愛を込めて答えた。

そして、二人で歩んだ日々は、穏やかで温かいものだった。

国民たちも、私たち二人を信頼して、笑顔で迎えてくれる。

レオニードと私は、二人三脚で国を導くことができる。

それだけで、私は幸せだし、心から誇りに思う。

「エリシア、君は僕の王妃だ。」  

レオニードが、私に優しく囁く。  

「あなたの王妃として、ずっとあなたのそばにいるわ。」  

私は少し微笑みながら答えた。  

「あなたを支えたいの。」  

「君が支えてくれるだけで、僕は十分だ。」  

レオニードが言うと、私は思わず彼の頬に手を添えて、そっとキスをした。
  
「大好きよ、レオニード。」  

「僕もだよ、エリシア。」  

彼の言葉が、私の心に響いた。

時間が経っても、二人の関係は変わらない。

信頼と愛情が溢れ、どんな試練も乗り越えていける気がする。

レオニードと一緒にいると、どんな未来でも希望に満ちたものになると確信できる。

「これからもずっと、君と一緒に歩んでいこう。」  

「うん!」  

二人で手を取り合って、未来を共に作っていくことを誓った。どんな困難があろうとも、愛と信頼の絆を胸に、私たちはずっと一緒にいられるのだから。

そして、私たちの物語は終わることなく、幸せな日々が続いていく。愛し合い、支え合いながら。


(おしまい)
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