暗がりの向こう側へ

ホワイトレバー

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第1章始まり

第3話散る

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~午後5時~
「お待たせ~待った?」その時俺は明莉服に見とれていた。「お~い、聞こえてますか~」「あ!うん、僕も来たばかりだよ」
「フフッ、じゃあ行こっか」その後俺達は色々な屋台などを見たりした。とても、夢のような気分だった。
~数分後~
「私ちょっとお手洗い行ってくるね」「うん」俺はうろうろしていた、その時、トイレの前に少年が立っていた、そして少年は言った「坂本公園で待ってるよ・・・」「え?」と声を出した時には少年は消えていた一体なんだったんだ?「ごめんね、待った?」「いや、大丈夫」「それは良かった~あ!そういえば神社言ってないから神社行こ~」「うん、わかった」
~数分後~
「良い神社だね、拓也君」「うん」神社に良いとか悪いとかあるのか?「ねぇおまいりして帰ろ~」「うん、そうだね」それにしても長い階段だな「ほらほら、拓也君おいてくよ~」「わかってるよ~」明莉は元気だな、その時、明莉の叫び声が聞こえた。「明莉、どうした!」「黒い何かがいる」そこには確かに黒い何かが人を食っていた、そしてその黒い何かが明莉に迫っているのを俺は気づかなかった「拓也君!、助けて!」「待ってろ、今助ける」そして俺は何とか明莉から黒い何かを引き剥がした、だがその時にはもう遅かった、明莉は史話死ぬ寸前だった。俺は明莉をおんぶして走ったとにかく遠くへ走った。そして公園に着いた。「ごめんね、拓也君」「喋るな」その時、明莉の唇が俺の唇に触れた、そのあと明莉は息絶えた。おれは叫んだ。
その時、あの少年が現れた。「終わったみたいだね」「お前の仕業か?」もしそうだとしたら、ただじゃおかない、息の根を止めてやる「今度はちゃんと僕の所にくるんだよ」その後、少年は指を鳴らした。
「は!?、ゆっ夢?」でも、俺は夢ではないと確信できることが一つだけあった、
それは明莉の唇の感触が俺の唇に残っていたからだ。
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