クラスメートに弱みを握られ恥ずかしいことを要求されちゃう件

チャンドラ

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エッチな夢を見た日はいつもの十倍頑張れるような気がする

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「おはよう、宏君」
 他の生徒がいない朝の教室で明里が俺に話しかけてきた。
 教室で二人きりという状況に俺はドキドキしていた。
 それに今日の明里は何だかやけに艶っぽく見える。
「おはよう」
 明里に挨拶をし、席に着いた。

「宏君…………えい!」
 明里はスカートの裾を掴むと、なんと躊躇うことなく捲り上げた。

 陶器細工のように白い生脚、黒いレース仕立てのパンツがモロに視界に映る。
 突然の出来事に俺は驚きを隠すことができなかった。
「ちょ……明里、何してるんだ!?」
「うふふふ……気づいていないとでも思ってたの? 宏君さ、授業中ずっと私の脚見てたよね。道徳の時だってスカートの中、思いっきりガン見してた。宏君、私の脚が大好きなんだよね」
「う……!」
 気づかれていたのか。否定しようかと考えるも明里の脚とパンツに目を奪われてしまい、そんな意思は瞬く間に消え失せてしまった。

 明里はスカートを捲り上げたまま、ツカツカと俺との距離を詰めてきた。

 明里の脚とパンツが目の前にまでやってきたせいで、明里の股間に顔を埋めてみたいと思いが沸き起こる。
「すごい。宏君、めっちゃ見てるね……」
 明里の息が荒くなっていた。いつも快活な彼女が発情した雌の表情をしており、そのギャップに股間が自然と熱くなる。

 食い入るように見ていると、パンツから毛がはみ出ているのが分かった。

 やはり、あの毛は明里ものなのだろう。

「明里ってアソコの毛、濃そうだよね」
 思わずそんな感想を漏らすと、明里は怒ることも恥ずかしがることもなく、妖艶に微笑んだ。
「ねぇ、宏君。この中見たい?」
「見たい!!」
 俺は即答した。今まで幾度となく見たいと思った明里の××××。
 妄想の中では何度も何度も明里の性器を思い描いていたが、当然のことながら本物を見たことは一度もなかった。

 明里は捲り上げていたスカートを戻してしまった……と思いきや、履いていたパンツを一気にズリ下ろした。
 明里の足元に黒いセクシーなパンツが舞い降りる。

 そして、スカートの裾を掴むとゆっくりと捲り上げていった。

 白く綺麗な下腿、大腿が露見していき、もう少しで明里の性器が見えそうになる。
「宏君……私の大事なところ、ちゃんと見ててね」
「う、うん!」
 


「ん……」
 俺は目を覚ました。ベッドの上で寝ていた俺はふと横を見ると、陰毛が入ったガラス瓶が置いてあった。

 さっきの出来事が夢であったことを知り、無性に悔しくなった。
 ちゃんと最後まで見せろよ、夢の馬鹿野郎!!!

 幸いにも夢精はしておらず、ヌルヌルとした先走り汁が少し出ているくらいに留まっていた。

 これくらいなら優香に怒られることはないだろう。
「なんつー夢を見てしまったんだ……」

 まさか、あんな夢を見てしまうとは。
 そりゃあ年頃の男子だし何度かエッチな夢は見たことはあるが、あんなハッキリとクラスメートが登場するような夢は初めてである。
 よっぽど欲求不満になってるのかな。

 それにしても良い夢だった……もう一回見たい。
 だが、二度寝をすれば確実に遅刻してしまう。
 俺は身支度を整え、学校へと向かった。



 夢のように明里と二人きりなんてことはなく、既に他の生徒達が学校に来ていた。

 俺の席の近くでは優香に明里、それに早希が楽しそうに三人で話していた。

 傍目から見れば仲良し三人組という感じだが、彼女達は複雑な三角関係を築いている。
 昨日、優香から聞いたせいなのかもしれないが、早希の明里を見る目が単なる友人に向ける視線とは思えない気がした。
「あ、宏君。おはよう!」
 俺が自分の席に近づくと、明里が挨拶してきた。

 足首には昨日と同じく包帯が巻かれていた。
「おはよう。怪我は大丈夫だった?」
「うん! 一週間で治るってさ。いやー、良かったよ。早く練習したいなー」
「あははは……私はもう少し明里には休んでて欲しいけど」
「なぁに早希。そんなに私が練習するのが嫌?」
「だって、明里めっちゃ厳しいんだもん! もっと手加減してよ!」
「甘い、甘い! 今年はガチで全国を目指すんだから手加減は一切しないんだからね」
 普段の優しそうな明里からはまるで想像できないが、部活中は中々スパルタらしい。

 昨日、部活のことで思い悩んでいるようであったがもしかするとチームメイトと熱量の差を感じているのかもしれない。

 優香は頭の後ろに手を組みながら呑気そうに二人のやり取りを見ていた。
「いやー。中学でバレーやらなくて良かったわ、私」
「私はまだ諦めてないから! ねぇ、優香。今からでもバレー部に入ろう? 宏君も入った方がいいと思うよね!?」
 急に同意を求められて困った。
 これは……どっちに味方するべきなんだ?

 優香は俺のことをギロリと睨み、「まさか明里に味方する気じゃないよね?」とでも言いたげである。
「まさか明里に味方する気じゃないよね?」
 訂正、実際に言いました。

「え、えっと、その……」
「もう明里ってば、止めなよ! 宏君、困ってるじゃん」
 困っている俺を見かねたのか、早希が助け舟を送ってくれた。
 ありがとう早希さん。これからあなたのことはゴッドおっぱい早希とお呼びします。
「ごめんね、宏君。つい……」
「ううん。俺が言うことじゃないかもしれないけど、優香も入部考えてみたら?」

 さりげなく優香にバレー部への入部を勧めた。
 理由は色々あるのだが、俺個人としては入部して欲しくはない。

「まー、考えとくよ。考えておくだけね。それよりさ、ちゃんと例のもの持ってきた?」
 例のものというのは、昨日一緒に見ると約束していたツーピースのDVDである。
「うん、持って来たよ」
 通学用の鞄からツーピースのDVDを取り出した。

 DVDを見た明里はキラキラと目を輝かせた。
「ツーピースのDVDじゃん! いいなー。私も見たーい」
「明里達は今日も部活なんでしょ? 私は帰宅部だからね。時間が有り余ってるから見れるんだよ」
 優香さんよ。それは自信満々に言うことではないぞ。

 当然のことながら部活に入っていないと時間が有り余る。
 かつての俺は有り余った時間を使って、刺激的なオカズを探す日々を過ごしていた。

 よく近所の河原に落ちているエロ本やAVを拾いに行っていたものである。
「そうなんだけどさ……二人で一緒に見るの?」
「まーね」
 明里の質問に優香が答えた。

 優香にとっては家で俺と二人きりになることを明里達に知られても問題ないらしい。
「そっかぁ。ふふ……本当、二人って仲良いんだね」
「別に普通だよ。また二人が部活休みの時にでもさ。みんなで一緒に見ようよ、ツーピース」
「さんせーい! ねぇ、キャプテン。今週の土曜日、休みでよくなーい?」
「ダメに決まってるじゃん! 練習は参加できないけどビシバシいくからね。覚悟しておいてよ!」
「お、お手柔らかにお願いします……」



 優香達と話しているうちに始業を告げるチャイムが鳴り響いた。

 今日の気温は三十度を超えており、教室内はかなり蒸し暑かった。
 その為、明里は一時間目の国語の授業中に何度もスカートを捲り上げ、生脚を披露していた。

 あの夢と何日もオナニーしていないせいでものすごくムラムラする。

 白くて筋肉の引き締まった明里の生脚を見ていて、スカートの中身がどうなっているのかものすごく気になった。
 明里はパタパタとスカートを仰ぎ始め、今すぐ彼女の机の下に潜り込みたいという思いに駆られた。

「では、宏君。ここのページ、読んでくれますか?」
「え、あ、はい!」
 先生に突然指名され、俺は慌てて立ち上がった。
 教科書を手に持ち、開いていたページを見つめる。

 今勃起しているのだが、バレていないだろうか。
 心を落ち着かせて、何とか平然を保ち教科書に書いている内容を読み上げた。
 諸行無常の響きあり……いつまでも続く勃起など存在しない。



 国語が終わり、道徳の時間が訪れた。

 道徳ではこの前と同様に半々に分かれて討論し合うのだが、この感じだとまた明里のスカートの中が見れることだろう。
 俺は期待に胸を膨らませていた。

 今日のお題はLGBTについて考えるというものであった。
 LGBTは去年も別の授業で取り上げていたのだが、今回は道徳で討論するらしい。

「皆さん、去年LGBTについて学んだと思いますが、今回改めて考えていきたいと思います」
 おさらいということで、先生がLGBTについて説明を始めた。

 説明が終わると同性同士の結婚について討論することになった。

 個人個人が自分の意見について、自由に話し合っていたのだが、クラスのみんなはかなり白熱した様子で討論に取り組んでいた。

「僕はやっぱり結婚は異性同士のみだけで認めるべきだと思うんです。ただでさえ、日本は少子化問題が深刻なのに同性同士で恋愛している場合ではないと考えます」
 学年でもトップクラスの成績を保っている男子生徒が淡々と意見を述べた。

 少子化問題ねぇ……よくそんな堅苦しい問題を考えようだなんて思うものである。

 一方、俺はずっと明里の脚に注目していた。
 明里はスカートを捲って生脚をさらけ出しているが脚を閉じている状態のため、パンツが見えない。
 開け、開け……俺は呪文のように心の中で唱え続けていた。

 俺の願いが通じてきたのか明里は徐々に脚を開き始めた。

 よし、良いぞ。その調子だ。
「なるほど、そういう意見もありますよね。明里さんはどう思いますか?」
 先生に指名され、明里が立ち上がった。
 クソ、あと少しだったのに。先生、余計なことしやがって……

「私は同性同士の結婚は認めるべきだと思います。少子化問題も確かに重要ですけど、自由な結婚を認めることで個人の幸福感が高まると思います」
 先生は明里の意見にうん、うんと頷いていた。
 道徳において、先生は基本的に口を挟まず生徒に意見を言うように促すというスタイルを取っている。

 明里は席に座った。そして、再びスカートを捲り上げるとゆっくりと脚を広げた。

 おぉ……

 真正面に座る明里のパンツがモロに見えた。
 今日は純白のパンツを履いており、夢で見た時のようにパンツから何本か毛がはみ出ている。
 さらに明里は上履きを脱ぎ出し、黒いソックスを履いている足の指をクネクネと動かし始めた。

 くそ、なんてエロいんだ……
 明里の一挙手一投足が俺の股間を刺激してくる。
 願わくば俺の股間をあの足で踏んづけて欲しい。
 明里は痒いのか自身の太腿に手を伸ばし、ぽりぽりと掻いた。
 真っ白だった太ももに薄い赤色の線が残る。
 痒いのならぜひ俺も掻いてあげたい。

「えっと……それじゃ、宏君。あなたはどう思いますか?」
「へ?」
 やばい。急に当てられてしまった。俺は慌てて席から立ち上がった。
 どう思うもなにも明里の脚がエッチすぎるとしか思わないのだが。
「脚……」
「アシ?」
 あ、やばい。つい脚って言ってしまった。
 先生が不思議そうに俺を見つめている。

 明里の隣に座っている優香は口元を両手で抑え、プルプルと身体を震わせていた。

 こいつ……絶対に笑ってやがるな。
「あ、いえ。僕は同性同士の結婚、いいんじゃないかなーって思います。はい」
「なるほど。では、その理由を聞いてもいいですか?」
 しっつけぇな。賛成って言ってんだからそれでいいだろ。
 早く座らせてくれよ。こちとら勃起してんだぞ。
 クラスメートにバレたらどうしてくれるんだ。

「えっと、好きという感情に……性別は関係無いと思うからです」
 端的にそう述べると「おぉ……」とクラスメートの感嘆している声がちらほら聞こえてきた。

 単に思いついたことを言っただけなのだが、そんなに良かったのだろうか。
「素晴らしい意見ですね! ありがとうございます」
 


 授業が全て終わると、掃除の時間がやってきた。
「俺さ、明里さんにアプローチしてみようと思うんだ!」
 高らかにそう宣言したのは昨日、優香とツーピースの話をしようと試みるも見事に玉砕した灯政であった。

 もう優香のことは諦めたのだろうか。
「はぁ!? お前、俺が推してる明里さんを狙うって言うのかよ? そんなの許さんぞ!」
 灯政の宣言に対し、雅理がキレ出した。
 それにしても、クラスメートのことを推しって言う奴は初めて見たな。
「なら、雅理もチキってないでアプローチすればいいだろ? このまま遠くから眺めてるつもりなのか?」
「く……そ、それは……」
 灯政は想像以上に勇気があるな。
 俺も優香に興味を持たれることがなかったら明里や早希と仲良くなれるチャンスは来なかっただろう。

「あのさ、優香のことはもういいのか?」
 傷口を抉ることになるかもしれないと思いつつも俺は灯政に訊いた。
「うん。確かに優香さんは美人だけど、どうやら俺とは合わないみたいだ」
「そ、そうか……」
 随分と上から目線だなと思いつつも、あんなことがあれば合わないと思ってしまうのも無理はないか。

 明里はどの男子生徒にも優しくしてくれるが、だからといって簡単に付き合えるような相手ではないだろう。

「灯政。お前、明里さんと付き合うつもりなのか?」
「少しづづ仲良くなれたらって考えてる。それで、筋トレとかして自信が持てたら明里さんに告白するよ!」
「そうか。なら、俺も負けてられないな。俺もバリバリに修行してカッコ良い男になってやるよ。勝負だな、灯政!」
「おう。望むところだ、雅理!」
 二人が『パン』と強くハイタッチをした。
 まさに熱い男同士の友情という感じで胸が熱くなりそうである。

 すると、雅理はプイと顔を俺の方に向けてきた。
「一応訊くけど、宏君は明里さんを狙っている訳じゃないんだよね?」
「う、うん。違うよ……」
「全く心配性だな、雅理は。宏君は早希さん狙いって言ってたじゃん」
 別に狙っている訳じゃないのだが……面倒だしそういうことにしておくか。
「そっか。お互い、頑張ろうね!」
「うん。頑張ろう」
 頑張るね……一体、何を頑張るというのだろうか。

 強いて言えば、オナ禁だろうか。
 優香に抜いてもらうために我慢しているが優香に抜いてもらった後、俺はどうするのだろう。

 優香と付き合いたい訳でもなく、ましてや明里や早希とも恋人になりたいわけでもない。

 この奇妙な関係を続けて、俺は一体何がしたいのだろうか。



 ホームルームが終わり、俺は優香と共に歩いていた。
 これから優香の家に向かい、ツーピースを一緒に見る予定である。

「いやー。今日の宏君、面白かったよ。 明里のパンツ、ガン見してたね。さすがにあれは見過ぎでしょ!」
「う……」

 道徳の時間を思い出して、股間が盛り上がってきた。
 明里の脚は本当に綺麗だったし、パンツもエロかった。

 もしも出来るなら明里の足で俺の股間をしごいて欲しい。

「しかも先生に当てられた時さ、脚って言ってたよね。私、笑いそうになっちゃったよ!」
「だ、だってさ……あんなモロに脚を出してたらつい見ちゃうんだよ」
 男なら共感してくれる人も多いと思う。
 クラスメートで、それも美少女と噂されている女子があんな風に脚を曝け出していたら普通は見るだろう。
「まーね。あの子も結構天然だから、宏君がエッチな目で見ていたのもきっと気づいてないと思うよ」
「そ、そっか……」
 それを聞いて少し安心した。もしも見ていたことがバレていたら明里に嫌われてしまうことだろう。
「ま、私が明里に伝えれば終わりだけど。だから、私の言うことはちゃんと聞いてね?」
 優香が可愛らしくウィンクしてきた。
 普通であればキュンと来るのだが、俺はゾクッとした寒気を感じた。

「うん、分かってるよ」
 優香に弱みを握られているからこそ、俺は彼女に逆らえない。
 この隷従関係は果たしていつまで続くのだろうか。

 そうこうしているうちに優香の家に辿り着いた。

「よし、それじゃ入ろうか」
 今日は俺と優香の完全な二人きりという、改めて考えるとものすごい状況である。

「あのさ、本当に両親いないんだよね?」
「うん。今日は仕事で帰ってくるの遅いよ。けど、エッチなことは期待しないでね」
「してないってば……」
 本当に、いやほとんどしていない。
 全くしていないとのか言われれば嘘になるのだが。

 優香の部屋に上がり、床に正座した。

 明里や早希がいた時も緊張したが、部屋で優香と二人きりというのもそれはそれで緊張する。
「なんで正座なの? ウケるんだけど」
「ご、ごめん。つい……」
 優香に指摘されて、俺は膝を崩した。

「いや、別に正座でも良いんだけどさ。それじゃ、早速見ようか。ツーピース」

 鞄からDVDを取り出し、俺達はツーピースを視聴することにした。

 俺が持ってきたのは砂漠街編というファンからも人気の高い初期の章であり、俺が一番好きな章でもある。
 この章の見所は主人公のロフィアと砂漠街の侵略を狙うサンドの果実の能力者、アリゲーターとの戦いである。

 オープニング曲と共にざっくりとしたあらすじが流れると、ついに本編が始まった。
 優香は物語に引き込まれているのか、終始無言で見ていた。

『ガムガムハリケーン!』
 ロフィアが必殺技を繰り出し、大激闘の上に見事アリゲーターを打ち倒した。
 作画、演出、BGMと全てが神掛かっており、この戦いはいつ見ても胸熱ものである。

 そして、これまで同行していた砂漠街の王女バビと別れたところで砂漠街編は幕を閉じる。
 名曲と共にエンディングロールが流れ、『To be continue』という文字が画面全体に映り、DVDは終了した。

 これまで一言も喋らずに視聴していた優香が急に立ち上がった。
「やばい……めっちゃ面白かった!」
「おぉ……そっか」
 優香はツーピースの魅力にハマったようであった。

 かつての俺もこの砂漠街編を観て、ツーピースにどハマりした。
「すごいね、ロフィア! 通常攻撃を無効化するアリゲーターにまさかあんな方法で勝つなんて思わなかったよ。ねぇ、この後ってどうなるの?」
「えっと、この後は次の街に向かって空街のことを住民から聞いてそこを目指すって感じかな」
 ちなみに次の章である空街編もかなり面白い章である。

 読めば読むほど壮大なストーリーと世界観に引き込まれるのがツーピースの魅力でもある。
「そっかぁ。めっちゃ面白そうだね。また一緒に見ようね」
「う、うん……」

 優香はどうして俺と一緒に見たいのだろうか。
 ただ、ツーピースを見るだけならDVDを借りるだけで事足りるはずだ。

「ねぇ、宏君。ちょっとおちんちん見せてくれる?」
「なんで、急に!?」
 今、ツーピースを見て余韻に浸っていたところなんだが。

 もちろん今は全く勃起していない。
「アレ、ちゃんと持ってきたでしょ?」
「まぁ、持ってきたけどさ……」
 アレというのはAVのことである。
 昨日、AVを持っているのならそれも見てみたいと優香からメッセージがあった。

 そこで俺はツーピースのDVDと共にお気に入りのAVも持ってきていた。
「エッチなやつ見る前にさ、宏君のおちんちん見ておきたいと思って。ほら、見せて」
「わ、分かったよ……」
 渋々、俺は立ち上がると制服のズボンとパンツを脱いだ。

 先ほどまで通常モードであった俺の股間は優香に見られたことで少し大きくなった。
「うわ、ちょっとおっきくなったよ。うふふ……これとかどーお?」

 優香はスカートの右側の裾を掴み、パンツがギリギリ見えない程度まで捲り上げた。
「う……!」
 細くて綺麗な右太腿が見えてしまい、股間が自然と大きくなる。
 優香の脚も明里と引けを取らないくらいに綺麗である。

「あははは! すっごいおっきくなったぁ。宏君ってさ、絶対脚フェチでしょ?」
「そ、そうかも……」
 全く否定できなかった。どうして女性の脚というのは、どうしてこれほどまでに魅力があるのだろうか。
「おちんちん、踏んで欲しいとかって思うの?」
 優香のその質問に対し、俺の股間は最高潮に勃起した。

 まるで股間に自我が芽生え、「踏んでください」と伝えようとしているようである。
「ふ、踏んでくれるの?」
「い、いや。踏まないけどさ……」
 優香は少し引いていた。ちょっと強引だったようである。

 まぁ、そんな上手い話はないと思っていましたよ。
 それでも少し期待してしまった自分に悲しくなってくる。
「踏んでくれると嬉しい。良かったら、抜く時さ……」
「踏まないって言ってんでしょ! とりあえず見よっか」
 強引に話を打ち切られてしまった。

 ものすごく悔しいが、これ以上交渉しても優香の機嫌を損ねるだけだろう。

「えっと、パンツとズボン履いてもいい?」
「いいや、宏君はそのままの状態で見て。その方が絶対興奮すると思うんだ」
 股間を曝け出した状態でAVを視聴するのか……
 確かにその方が興奮しそうではある。
「分かった。それじゃ、このまま見るよ」
「うんうん。それでAVは?」
 俺は鞄からAVを取り出した。優香が近づき、AVのパッケージを見つめた。

 あと一歩踏み出せば、俺の股間が優香のスカートに触れそうである。
「『家にやってきた女友達とそういう関係になる話』……随分と長いタイトルだね」

 優香はパッケージからDVDを取り出し、DVDプレーヤーにセットした。

 クラスメートの女子と一緒にAVを見るというこの状況に俺は内心かなりドキドキしていた。
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