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昼 奏ver.
「先輩!
おはようございます」
たまたま会った直属の上司に挨拶をした
「おぉ!
おはよう!
あぁ、今日は出勤日だったか…!?」
前は俺もバリバリ働く営業マンだった
だが、ハルと出会いある事件をきっかけに営業職を離れ、定時に帰れて休みも多い今の職に移動したのだ
なのでこういう会話は日常茶飯事だ
「はい、昨日はお休みを頂いていたので」
「お前はいいなぁ、奥さんが働いてくれるんだから
俺たちみたいな苦労しなくてよくて」
先輩が珍しく、愚痴をこぼした
「そんな弱気で何かあったんですか?
それと、まだ”奥さん”じゃないです」
「いいだろ、結婚する気なんだろ
お前ら付き合って何年なんだよ」
先輩はハルのことも俺が営業職を離れた理由も知っている
「いろいろあったんだよ
昨日帰って部屋が汚くて、”掃除もしてないのか!?”って怒ったんだ
そうしたら、”あなたは8時までに会社に行って5時過ぎに帰ってくるだけかもしれないけどこっちは24時間主婦なんです
少しは考えてください”
って怒られたんだ
そう言われたら、何にも言い返せないだろ?」
確かに…
俺も一人暮らしの経験があるから分かるが家事も大変だ
俺自身、家事が嫌いなわけではないから苦ではないが…
しかしハルと同棲し始めたからといって家事が楽になったわけではない
むしろ、ハルが快適に生活できるように、と気をつけるようになった
「先輩、なにかお土産を買ってでも奥さんに謝った方がいいですね…
あと掃除機ぐらいかけてみたらどうですか?
そんなに大変ではないですし…」
「やっぱりそうなるよな…
掃除か、ここ数年やってないなぁ」
「そうですね
そこはしっかり謝らないと
大変ではないですし、この際だから始めてみたらどうです?」
先輩の奥さんは会ったことはないが、話は常に聞いていた
先輩には厳しく当たることもあるが、いい奥さんだと思う
「そうだな
今日は定時に帰って、帰りにケーキでも買って謝ることにするよ
さぁ、そうと決まったら頑張らないと!
定時には帰れなくなってしまう」
「そうですよ、頑張りましょ!
あ、では先輩また」
「おう!」
おはようございます」
たまたま会った直属の上司に挨拶をした
「おぉ!
おはよう!
あぁ、今日は出勤日だったか…!?」
前は俺もバリバリ働く営業マンだった
だが、ハルと出会いある事件をきっかけに営業職を離れ、定時に帰れて休みも多い今の職に移動したのだ
なのでこういう会話は日常茶飯事だ
「はい、昨日はお休みを頂いていたので」
「お前はいいなぁ、奥さんが働いてくれるんだから
俺たちみたいな苦労しなくてよくて」
先輩が珍しく、愚痴をこぼした
「そんな弱気で何かあったんですか?
それと、まだ”奥さん”じゃないです」
「いいだろ、結婚する気なんだろ
お前ら付き合って何年なんだよ」
先輩はハルのことも俺が営業職を離れた理由も知っている
「いろいろあったんだよ
昨日帰って部屋が汚くて、”掃除もしてないのか!?”って怒ったんだ
そうしたら、”あなたは8時までに会社に行って5時過ぎに帰ってくるだけかもしれないけどこっちは24時間主婦なんです
少しは考えてください”
って怒られたんだ
そう言われたら、何にも言い返せないだろ?」
確かに…
俺も一人暮らしの経験があるから分かるが家事も大変だ
俺自身、家事が嫌いなわけではないから苦ではないが…
しかしハルと同棲し始めたからといって家事が楽になったわけではない
むしろ、ハルが快適に生活できるように、と気をつけるようになった
「先輩、なにかお土産を買ってでも奥さんに謝った方がいいですね…
あと掃除機ぐらいかけてみたらどうですか?
そんなに大変ではないですし…」
「やっぱりそうなるよな…
掃除か、ここ数年やってないなぁ」
「そうですね
そこはしっかり謝らないと
大変ではないですし、この際だから始めてみたらどうです?」
先輩の奥さんは会ったことはないが、話は常に聞いていた
先輩には厳しく当たることもあるが、いい奥さんだと思う
「そうだな
今日は定時に帰って、帰りにケーキでも買って謝ることにするよ
さぁ、そうと決まったら頑張らないと!
定時には帰れなくなってしまう」
「そうですよ、頑張りましょ!
あ、では先輩また」
「おう!」
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