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第9話
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元妻を保証人に立てても、ローンは通らなかった。
相談できる友人は3名程居るが、まずは肉親からと遠くに暮らす歳の離れた弟を頼った。
弟は引き受けてくれた。
万が一それでもダメだった場合と、友人のひとりに聞いてみると、2つ返事で「俺は良いよ、保証人くらいなら全然」と言ってくれた。
元妻は、保証人になれば気持ちが離れない理由になると考えていた様で残念がったが、離婚してても姓も住所も一緒では、実質同一生計と捉えられたのかもしれない。
一方で示談に向けた状況は大きく変わった。
目撃者が現れたのである。
郵便局の局員がバイクで配達中に「僕からは300mほど後方で相手の車に猛スピードで追い越され、そのまま対向車線を走り続け、僕の車に一瞬迷った様にブレーキを踏んで再加速、追い越しをかけ、僕が予想外に右折して来た為ブレーキを踏みながらさらに右に寄り、3車線ある対向車線の真ん中でぶつかった」と、詳細に状況を教えてくれた。
これは僕が急に出てきたから危険回避の為にやむを得ず対向車線に出たという相手の証言がそのまま通ってしまいそうな今の状況とは、大きく食い違い僕の実感にかなり近いものだった。
この証言から相手の事故直後の「追い越ししてて、ブレーキ間に合わなかった」は、間に居た車両を大幅な速度超過を伴う追い越し禁止区間で追い越した為ブレーキを踏んだが間に合わなかった、という、誰もが聞いてすぐに思い浮かべる事故状況を意味していた事が明らかになった。もっと言えば最初の追い越しから対向車線を走り続け300メートル先で2度目の追い越しをしようとしていたのである。
しかも目撃者は事故当日警察に目撃した旨電話し、翌日折り返しの電話で同じ状況説明をしていたという。
確かに当日から翌日の同じ警察官の話し方はかなりトーンダウンしていたとは思う。
しかしなぜあれだけ相手の証言を鵜呑みにし、僕を加害者扱い、また偽証をしているような扱いをしていたのに、その事実を伝えてくれなかったのだろうか?
そのおかげでどれだけ苦しんだ事か。
保険屋さんとはうまく話が進まない印象があったので、再度事故相談所の相談員に交渉の進め方の助言を得る為電話した。
相談できる友人は3名程居るが、まずは肉親からと遠くに暮らす歳の離れた弟を頼った。
弟は引き受けてくれた。
万が一それでもダメだった場合と、友人のひとりに聞いてみると、2つ返事で「俺は良いよ、保証人くらいなら全然」と言ってくれた。
元妻は、保証人になれば気持ちが離れない理由になると考えていた様で残念がったが、離婚してても姓も住所も一緒では、実質同一生計と捉えられたのかもしれない。
一方で示談に向けた状況は大きく変わった。
目撃者が現れたのである。
郵便局の局員がバイクで配達中に「僕からは300mほど後方で相手の車に猛スピードで追い越され、そのまま対向車線を走り続け、僕の車に一瞬迷った様にブレーキを踏んで再加速、追い越しをかけ、僕が予想外に右折して来た為ブレーキを踏みながらさらに右に寄り、3車線ある対向車線の真ん中でぶつかった」と、詳細に状況を教えてくれた。
これは僕が急に出てきたから危険回避の為にやむを得ず対向車線に出たという相手の証言がそのまま通ってしまいそうな今の状況とは、大きく食い違い僕の実感にかなり近いものだった。
この証言から相手の事故直後の「追い越ししてて、ブレーキ間に合わなかった」は、間に居た車両を大幅な速度超過を伴う追い越し禁止区間で追い越した為ブレーキを踏んだが間に合わなかった、という、誰もが聞いてすぐに思い浮かべる事故状況を意味していた事が明らかになった。もっと言えば最初の追い越しから対向車線を走り続け300メートル先で2度目の追い越しをしようとしていたのである。
しかも目撃者は事故当日警察に目撃した旨電話し、翌日折り返しの電話で同じ状況説明をしていたという。
確かに当日から翌日の同じ警察官の話し方はかなりトーンダウンしていたとは思う。
しかしなぜあれだけ相手の証言を鵜呑みにし、僕を加害者扱い、また偽証をしているような扱いをしていたのに、その事実を伝えてくれなかったのだろうか?
そのおかげでどれだけ苦しんだ事か。
保険屋さんとはうまく話が進まない印象があったので、再度事故相談所の相談員に交渉の進め方の助言を得る為電話した。
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