21 / 22
第21話
しおりを挟む
放課後、三葉ちゃんが遊びに来た。
ひとりで。
珍しい。
ていうか、初めてだ。
三葉ちゃん、思い込んだ時の行動力すごくて、そんな時は普段しっかりしてる明日葉ちゃんも型なしかも。
それか、何か企んでる。
両方だった。
わたしの部屋で練習しよう、って。
わたしは練習用に小さいアンプ買ってあるから、ふたりでリズム隊として練習しようって。
そうしながら大きい音で練習出来る場所を探そうって相談だった。
「これはとりあえずあすはには内緒ね」
そして、明日葉ちゃんと3人、毎週カラオケに行く計画。
これは大賛成!
時々、いや、毎回ギターとベース持って行って、自分が歌わない時は曲に合わせて練習しよう、とか、どのカラオケ屋さんがいちばん安いかとか、夢中で話した。
わたしはふたりが姉妹なのが羨ましかった。
一緒に練習出来るから。
わたしはひとりで練習してばっかり。
でも、そうでもないみたい。
わたしの部屋に三葉ちゃん特製ドラムキットが組みあがった。
少し合わせてみる。
お互い時々つっかえるけど、やっぱり2人のが楽しい!
3人なら、もっと楽しいだろうな。
「明日葉ちゃんも呼ぼうよ!」
わたしが言うと、三葉ちゃん
「まだダメだよ。少し上手になって、あすは焦らせないと。今度はわたしたちが引っ張り込むんだ」
じゃあ、カラオケ案を早急に実現しないと。
問題は、わたしたちが小・中学生ということ。
うちのママだって、お仕事で忙しいから同伴は無理だろうし。
パパに相談してみよう。
ひとりで。
珍しい。
ていうか、初めてだ。
三葉ちゃん、思い込んだ時の行動力すごくて、そんな時は普段しっかりしてる明日葉ちゃんも型なしかも。
それか、何か企んでる。
両方だった。
わたしの部屋で練習しよう、って。
わたしは練習用に小さいアンプ買ってあるから、ふたりでリズム隊として練習しようって。
そうしながら大きい音で練習出来る場所を探そうって相談だった。
「これはとりあえずあすはには内緒ね」
そして、明日葉ちゃんと3人、毎週カラオケに行く計画。
これは大賛成!
時々、いや、毎回ギターとベース持って行って、自分が歌わない時は曲に合わせて練習しよう、とか、どのカラオケ屋さんがいちばん安いかとか、夢中で話した。
わたしはふたりが姉妹なのが羨ましかった。
一緒に練習出来るから。
わたしはひとりで練習してばっかり。
でも、そうでもないみたい。
わたしの部屋に三葉ちゃん特製ドラムキットが組みあがった。
少し合わせてみる。
お互い時々つっかえるけど、やっぱり2人のが楽しい!
3人なら、もっと楽しいだろうな。
「明日葉ちゃんも呼ぼうよ!」
わたしが言うと、三葉ちゃん
「まだダメだよ。少し上手になって、あすは焦らせないと。今度はわたしたちが引っ張り込むんだ」
じゃあ、カラオケ案を早急に実現しないと。
問題は、わたしたちが小・中学生ということ。
うちのママだって、お仕事で忙しいから同伴は無理だろうし。
パパに相談してみよう。
0
あなたにおすすめの小説
嘘はあなたから教わりました
菜花
ファンタジー
公爵令嬢オリガは王太子ネストルの婚約者だった。だがノンナという令嬢が現れてから全てが変わった。平気で嘘をつかれ、約束を破られ、オリガは恋心を失った。カクヨム様でも公開中。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
【完結】私を捨てた皆様、どうぞその選択を後悔なさってください 〜婚約破棄された令嬢の、遅すぎる謝罪はお断りです〜
くろねこ
恋愛
王太子の婚約者として尽くしてきた公爵令嬢エリシアは、ある日突然、身に覚えのない罪で断罪され婚約破棄を言い渡される。
味方だと思っていた家族も友人も、誰一人として彼女を庇わなかった。
――けれど、彼らは知らなかった。
彼女こそが国を支えていた“本当の功労者”だったことを。
すべてを失ったはずの令嬢が選んだのは、
復讐ではなく「関わらない」という選択。
だがその選択こそが、彼らにとって最も残酷な“ざまぁ”の始まりだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる