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陵辱!エルフの女騎士
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「くっ…やんっ…はぅっ…」
白銀の髪の美しいエルフの女騎士が、後手に縛り上げられたまま、醜いオークに犯されている。
ずちゅっ…ずちゅっ…ぬぷっ…と卑猥な音が部屋に響き渡った。
犬のような後背位で、背後から屹立する男根がほっそりとしたエルフの秘部をねちっこく責め立てている。
「貴様…こんな、こと、許される…と…はぁぁんっ…あっ…」
エルフが喘ぎながらもオークを睨みつけ、懸命に抵抗しようとするも、
高波のように押し寄せる快感に逆らえないのか、最後まで言葉を続けられない。
「うひひ…さすがにエルフの高貴な姫君は、いい声で啼くなぁ…」
エルフの抵抗に興奮したのか、一段と腰の動きを早めるオーク。
ずぷ、ぬぷっ、ぬちゃっ…
「うへへ…なんだかんだで、感じてんだな、おめぇ」
下卑た言葉で、エルフの最後の矜持まで削り取ろうとするかのように、オークが責め立てた。
「力さえ使え…れば…おま…え…などぉ…おぉおんっ…!」
悲鳴にも近い嬌声が響き渡り、エルフの絶頂が近いことが知れる。
「ほれほれ、我慢しないで、いっちまってもいいんだど」
わざと腰の動きをゆるめ、膣の感触を確かめるようにねぶるような動作。
並みの人間よりはるかに大きいオークのそれに、白濁した汁がねっとりと絡みついていた。
「ほっ、エルフの本気汁だ…寿命が伸びるだ」
オークが汚い指で、ぬらぬらと光るエルフの秘所をなぞった。
オークの男根が深々と刺さったそこからは、こんこんと湧き出る蜜のように、愛液が滲み出ている。
指先にそれを絡め取り、エルフに見せつけるようにこね回す。
うっすらと糸を引き、光を反射して輝く愛液に塗れた指を、息も絶え絶えに喘ぐエルフの口にねじ込んだ。
「んむっ…んあぁっ…や、やへろ…やめへ…」
無理やり自分の愛液を口に含まされる恥辱と、呼吸困難の双方に、エルフの声が涙ぐむ。
再び腰の動きを早めるオークに、エルフはなされるがままにその美しい躰を蹂躙され続ける…
…どうしてこんなことになっているのだろう…快感と恥辱にぼやける頭で、エルフは必死に思い出そうとする…。
あ、ちなみに犯されているエルフですが、俺です。
俺って誰だって?
32歳独身ニート男性、最近死んで異世界に転生した俺です。
え、またクズニートが異世界転生からのチートスキルでエロハーレムかよって?
もうそういうのは飽きたって?
いやいや、そうじゃないんです。
これにはわけがありまして。
例によって御多分に洩れずといいますか、引きこもりだった俺が、
親に言われてハローワークに向う途中、幼女が交通事故に遭いそうになる場面に遭遇するわけです。
で、もちろん助けようとしますよね。
当然の結果として、車には幼女の代わりに俺が轢かれて死に、お約束で異世界に転生するわけです。
そんでチート能力をもらう。
え、ほらみろ聞いたような話じゃないかって?
そう、ここまではそうなんですよ。
でもここからはちょっと違いましてね。
転生を司る神様みたいな人に言われたんです。
「すまん、転生って、結構色んな世界に迷惑らしいんだわ。そんだもんで、お前さんで打ち止めにする」
「え、はァ…よくわかりませんが、別に転生しなくて死んでもいいですよ。俺別にこのまま消えてもいいし」
「そういうわけにはいかんでな。最近転生狙いの自殺やら何やらが多くて困っておる。そこでお主に助けてもらいたいんじゃ」
「まぁ、何かできることがあれば」
「よう申した。お主にはチートスキルをあげるから、そいつを使って異世界転生を止めてもらいたいんじゃ」
「???」
「お主には、相手が究極に望む性的妄想…つまりエロ願望を読み取り、それを具現化する能力を与えよう。
それを使って、異世界転生しようとする奴にいい気持ちになってもらい、絶頂を迎えた瞬間に葬るのじゃ」
「ぜんぜん意味がわかりませんが??」
「つまるところ、異世界転生をもたらすのは、転生希望者の飽くなき欲求なのじゃ。妄想と言い換えてもいい」
「なるほど」
「要するにはそれは、満たされない性欲がエネルギーとなって異世界転生を引き起こしておる」
「ほほう、それでそれで?」
「そこで、その性欲を思う様解き放ち、その時点で魂を刈り取れば万一も転生の危険はない」
「わかったようなわからんような」
「お主には、転生希望者のエロ妄想を叶え、エロの限りを尽くしてイカせ、その瞬間に殺す死神になってもらうのじゃ」
「え、それ女の人に頼んだほうがいいのでは」
「ならぬ。男の妄想は男にしか叶えられぬ。世のエロ小説、エロ漫画の大半は男が書いておる」
「たしかに…」
「そしてお主は生前エロ妄想の大家であった。これ以上の適任はない」
「ほめてる?」
「ほめてる」
「ありがとう、じゃあがんばってみる」
「頼むぞ。早速転生の候補者が出現しておる。向かうのじゃ」
「わかった」
「そいつの理想の妄想は、『オークとなって高貴なエルフの女騎士を犯しまくる』じゃ」
「スタンダードな…」
という経緯があり、今まさに異世界転生を目論んでいた28歳独身童貞ヤマダくん(仮)の妄想をチートスキルで具現化。
瞬時に俺は白皙のエルフとなり、縛りあげられ、戦争捕虜として尻だけを露出させられた格好で豪華な天蓋のベットに拘束されていたのだ。
ヤマダくんは醜いオークに変化していたが、拘束されたエルフの姿を見るや否や、何の疑いもなく脇目も振らず飛びついてきて、結果こうなっている。
ビバ、エロパワー。
チートスキルはさすがにチートで、今の俺は身も心もエルフの高貴な女騎士、エレンディア王国第三騎士団団長のリィナになりきっている。
オークはただの名も無きオークで、戦で捕らえたエルフを犯しまくる…という、実に正当にして伝統ある妄想だった。
逆に今需要ないんじゃないの?
もしこの情景を覗き見ている誰かがいるとするならば、どうかエルフが俺だってことは忘れてほしい。
美しき女騎士リィナが、下賎なオークに弄ばれ、プライドをずたずたにされながらも快楽の虜になっていく…という感じで楽しんでもらいたい。
…と、意味のない独り言はここまで。
「ん…くっ…あっ…」
もはや抵抗する気力もなく、リィナはただ犯され、喘ぐだけの人形になっていた。
エルフの愛液でじっとりと濡れそぼったシーツは、頭がくらくらするような淫猥な香りを放ち、ますますオークを興奮させる。
「はぁ…おえらいエルフさまが、おらのチンポをしっかりくわえこんでるだ」
オークにしては知能が高く、多少の言葉責めができるらしかった。
それがまたリィナの屈辱を煽り、いつ終わるとも知れぬ陵辱の宴に興を添える。
かつて王国の華と謳われた私が、どうしてこんなオークに…いっそ舌を噛んで自決しようと思うたび、下半身から押し寄せる快感に頭が真っ白になってしまう。
「でもこのまま終わりじゃつまんねぇだな…あれを連れてこよう」
何を思ったか、オークは愛液でぬらぬらになった男根をエルフから引き抜き、そのまま部屋の外へと立ち去る。
「くっ…」
陵辱が中断され、かろうじて一息つくリィナの安息は、一瞬で破られる。
「これ、おめぇのかわいい部下だべな」
これまた後手に縛られた美しい黒髪のエルフが、屈辱に身体を震わせながら引きずられてくる。
それは、リィナの副官であるシャロンだった。
「おめぇの上司は、おらのチンポでひぃひぃいってたど」
そうオークが嘲ると、シャロンはきっと睨み返す。
「リィナ様が…お前のような下賎なオークに屈するはずがない!」
「じゃあ試してみんべ」
そう言ってシャロンを放りなげ、ベッドで動けないでいるリィナの尻を再び持ち上げた。
「や…やめッ…ひあっ…!」
極限まで敏感になったリィナの蜜壺に、ぞんざいに侵入するオークの男根。
しかし、十分に濡れて過ぎているそれは、リィナの意思とは裏腹にしっかりとオークのものを受け入れて離さない。
懸命に声をこらえようとするが、先ほどまで間断なく犯された体は正直に反応する。
「あ…み、みないで…いやぁぁっ!!」
部下の前で犯される恥辱に耐え切れず、リィナが絶叫する。
尊敬する騎士が、目の前で弄ばれ嬌声をあげる様を信じられないシャロンも、ただ絶句するほかはない。
「ほうれ、ほうれ!こいつ、もういくだど!オラのチンポでいっちまうだ!」
かつてないほど早められた腰の動きに、リィナの喘ぎ声は頂点に達する。
エルフの高貴な女騎士の影はもはやどこにもなく、そこに居るのはただ無力に犯される雌だった。
「はっ…あっ…あぅぁっ…っっ!!」
繋がった部分をシャロンに見せつけるように、オークがにやつきながら腰を振り続ける。
ずぷり、ぬぷりと出入りする黒光りする男根と、透明感のあるエルフの肌、そしてうっすらとピンク色に濡れそぼった陰部が絡み合い、くちゃくちゃといやらしい水音を立てる。
絶望に表情が歪むシャロンの太ももの付け根あたりから、じんわりと滲み出た粘り気のある汁が、黒い絹の下着の表面を濡らし始めていた。
それに気づいたオークが、まさに絶頂を迎えその精を解き放とうとする瞬間、
リィナーつまり俺のチートスキルが発動し、一刀のもとにオークの首を切り捨てる。
瞬間、それまで顕現していた全ての空間が消失し、後に残ったのは俺と、首の飛んだ28歳ヤマダくんの屍体だけ。
そう、ヤマダくんは無事自らの妄想を昇華し、エネルギーを無駄に解き放ったのだ。
これにより一つの異世界への転生が阻止され、世界のバランスが保たれたのである。
御愁傷様、ヤマダくん。でも妄想が具現化してよかったね。
「じゃ、次も頼むよ」
悲劇だか喜劇だかわからない一幕が終わったところで、神様らしき人が現れてびしっと親指を立てた。
「は、はぁ…」
もう名前も思えだせない俺が、チートスキルでエロ妄想を昇華させ、異世界転生を阻止するこのお話は、どーやらはじまったばかりのようだ。
白銀の髪の美しいエルフの女騎士が、後手に縛り上げられたまま、醜いオークに犯されている。
ずちゅっ…ずちゅっ…ぬぷっ…と卑猥な音が部屋に響き渡った。
犬のような後背位で、背後から屹立する男根がほっそりとしたエルフの秘部をねちっこく責め立てている。
「貴様…こんな、こと、許される…と…はぁぁんっ…あっ…」
エルフが喘ぎながらもオークを睨みつけ、懸命に抵抗しようとするも、
高波のように押し寄せる快感に逆らえないのか、最後まで言葉を続けられない。
「うひひ…さすがにエルフの高貴な姫君は、いい声で啼くなぁ…」
エルフの抵抗に興奮したのか、一段と腰の動きを早めるオーク。
ずぷ、ぬぷっ、ぬちゃっ…
「うへへ…なんだかんだで、感じてんだな、おめぇ」
下卑た言葉で、エルフの最後の矜持まで削り取ろうとするかのように、オークが責め立てた。
「力さえ使え…れば…おま…え…などぉ…おぉおんっ…!」
悲鳴にも近い嬌声が響き渡り、エルフの絶頂が近いことが知れる。
「ほれほれ、我慢しないで、いっちまってもいいんだど」
わざと腰の動きをゆるめ、膣の感触を確かめるようにねぶるような動作。
並みの人間よりはるかに大きいオークのそれに、白濁した汁がねっとりと絡みついていた。
「ほっ、エルフの本気汁だ…寿命が伸びるだ」
オークが汚い指で、ぬらぬらと光るエルフの秘所をなぞった。
オークの男根が深々と刺さったそこからは、こんこんと湧き出る蜜のように、愛液が滲み出ている。
指先にそれを絡め取り、エルフに見せつけるようにこね回す。
うっすらと糸を引き、光を反射して輝く愛液に塗れた指を、息も絶え絶えに喘ぐエルフの口にねじ込んだ。
「んむっ…んあぁっ…や、やへろ…やめへ…」
無理やり自分の愛液を口に含まされる恥辱と、呼吸困難の双方に、エルフの声が涙ぐむ。
再び腰の動きを早めるオークに、エルフはなされるがままにその美しい躰を蹂躙され続ける…
…どうしてこんなことになっているのだろう…快感と恥辱にぼやける頭で、エルフは必死に思い出そうとする…。
あ、ちなみに犯されているエルフですが、俺です。
俺って誰だって?
32歳独身ニート男性、最近死んで異世界に転生した俺です。
え、またクズニートが異世界転生からのチートスキルでエロハーレムかよって?
もうそういうのは飽きたって?
いやいや、そうじゃないんです。
これにはわけがありまして。
例によって御多分に洩れずといいますか、引きこもりだった俺が、
親に言われてハローワークに向う途中、幼女が交通事故に遭いそうになる場面に遭遇するわけです。
で、もちろん助けようとしますよね。
当然の結果として、車には幼女の代わりに俺が轢かれて死に、お約束で異世界に転生するわけです。
そんでチート能力をもらう。
え、ほらみろ聞いたような話じゃないかって?
そう、ここまではそうなんですよ。
でもここからはちょっと違いましてね。
転生を司る神様みたいな人に言われたんです。
「すまん、転生って、結構色んな世界に迷惑らしいんだわ。そんだもんで、お前さんで打ち止めにする」
「え、はァ…よくわかりませんが、別に転生しなくて死んでもいいですよ。俺別にこのまま消えてもいいし」
「そういうわけにはいかんでな。最近転生狙いの自殺やら何やらが多くて困っておる。そこでお主に助けてもらいたいんじゃ」
「まぁ、何かできることがあれば」
「よう申した。お主にはチートスキルをあげるから、そいつを使って異世界転生を止めてもらいたいんじゃ」
「???」
「お主には、相手が究極に望む性的妄想…つまりエロ願望を読み取り、それを具現化する能力を与えよう。
それを使って、異世界転生しようとする奴にいい気持ちになってもらい、絶頂を迎えた瞬間に葬るのじゃ」
「ぜんぜん意味がわかりませんが??」
「つまるところ、異世界転生をもたらすのは、転生希望者の飽くなき欲求なのじゃ。妄想と言い換えてもいい」
「なるほど」
「要するにはそれは、満たされない性欲がエネルギーとなって異世界転生を引き起こしておる」
「ほほう、それでそれで?」
「そこで、その性欲を思う様解き放ち、その時点で魂を刈り取れば万一も転生の危険はない」
「わかったようなわからんような」
「お主には、転生希望者のエロ妄想を叶え、エロの限りを尽くしてイカせ、その瞬間に殺す死神になってもらうのじゃ」
「え、それ女の人に頼んだほうがいいのでは」
「ならぬ。男の妄想は男にしか叶えられぬ。世のエロ小説、エロ漫画の大半は男が書いておる」
「たしかに…」
「そしてお主は生前エロ妄想の大家であった。これ以上の適任はない」
「ほめてる?」
「ほめてる」
「ありがとう、じゃあがんばってみる」
「頼むぞ。早速転生の候補者が出現しておる。向かうのじゃ」
「わかった」
「そいつの理想の妄想は、『オークとなって高貴なエルフの女騎士を犯しまくる』じゃ」
「スタンダードな…」
という経緯があり、今まさに異世界転生を目論んでいた28歳独身童貞ヤマダくん(仮)の妄想をチートスキルで具現化。
瞬時に俺は白皙のエルフとなり、縛りあげられ、戦争捕虜として尻だけを露出させられた格好で豪華な天蓋のベットに拘束されていたのだ。
ヤマダくんは醜いオークに変化していたが、拘束されたエルフの姿を見るや否や、何の疑いもなく脇目も振らず飛びついてきて、結果こうなっている。
ビバ、エロパワー。
チートスキルはさすがにチートで、今の俺は身も心もエルフの高貴な女騎士、エレンディア王国第三騎士団団長のリィナになりきっている。
オークはただの名も無きオークで、戦で捕らえたエルフを犯しまくる…という、実に正当にして伝統ある妄想だった。
逆に今需要ないんじゃないの?
もしこの情景を覗き見ている誰かがいるとするならば、どうかエルフが俺だってことは忘れてほしい。
美しき女騎士リィナが、下賎なオークに弄ばれ、プライドをずたずたにされながらも快楽の虜になっていく…という感じで楽しんでもらいたい。
…と、意味のない独り言はここまで。
「ん…くっ…あっ…」
もはや抵抗する気力もなく、リィナはただ犯され、喘ぐだけの人形になっていた。
エルフの愛液でじっとりと濡れそぼったシーツは、頭がくらくらするような淫猥な香りを放ち、ますますオークを興奮させる。
「はぁ…おえらいエルフさまが、おらのチンポをしっかりくわえこんでるだ」
オークにしては知能が高く、多少の言葉責めができるらしかった。
それがまたリィナの屈辱を煽り、いつ終わるとも知れぬ陵辱の宴に興を添える。
かつて王国の華と謳われた私が、どうしてこんなオークに…いっそ舌を噛んで自決しようと思うたび、下半身から押し寄せる快感に頭が真っ白になってしまう。
「でもこのまま終わりじゃつまんねぇだな…あれを連れてこよう」
何を思ったか、オークは愛液でぬらぬらになった男根をエルフから引き抜き、そのまま部屋の外へと立ち去る。
「くっ…」
陵辱が中断され、かろうじて一息つくリィナの安息は、一瞬で破られる。
「これ、おめぇのかわいい部下だべな」
これまた後手に縛られた美しい黒髪のエルフが、屈辱に身体を震わせながら引きずられてくる。
それは、リィナの副官であるシャロンだった。
「おめぇの上司は、おらのチンポでひぃひぃいってたど」
そうオークが嘲ると、シャロンはきっと睨み返す。
「リィナ様が…お前のような下賎なオークに屈するはずがない!」
「じゃあ試してみんべ」
そう言ってシャロンを放りなげ、ベッドで動けないでいるリィナの尻を再び持ち上げた。
「や…やめッ…ひあっ…!」
極限まで敏感になったリィナの蜜壺に、ぞんざいに侵入するオークの男根。
しかし、十分に濡れて過ぎているそれは、リィナの意思とは裏腹にしっかりとオークのものを受け入れて離さない。
懸命に声をこらえようとするが、先ほどまで間断なく犯された体は正直に反応する。
「あ…み、みないで…いやぁぁっ!!」
部下の前で犯される恥辱に耐え切れず、リィナが絶叫する。
尊敬する騎士が、目の前で弄ばれ嬌声をあげる様を信じられないシャロンも、ただ絶句するほかはない。
「ほうれ、ほうれ!こいつ、もういくだど!オラのチンポでいっちまうだ!」
かつてないほど早められた腰の動きに、リィナの喘ぎ声は頂点に達する。
エルフの高貴な女騎士の影はもはやどこにもなく、そこに居るのはただ無力に犯される雌だった。
「はっ…あっ…あぅぁっ…っっ!!」
繋がった部分をシャロンに見せつけるように、オークがにやつきながら腰を振り続ける。
ずぷり、ぬぷりと出入りする黒光りする男根と、透明感のあるエルフの肌、そしてうっすらとピンク色に濡れそぼった陰部が絡み合い、くちゃくちゃといやらしい水音を立てる。
絶望に表情が歪むシャロンの太ももの付け根あたりから、じんわりと滲み出た粘り気のある汁が、黒い絹の下着の表面を濡らし始めていた。
それに気づいたオークが、まさに絶頂を迎えその精を解き放とうとする瞬間、
リィナーつまり俺のチートスキルが発動し、一刀のもとにオークの首を切り捨てる。
瞬間、それまで顕現していた全ての空間が消失し、後に残ったのは俺と、首の飛んだ28歳ヤマダくんの屍体だけ。
そう、ヤマダくんは無事自らの妄想を昇華し、エネルギーを無駄に解き放ったのだ。
これにより一つの異世界への転生が阻止され、世界のバランスが保たれたのである。
御愁傷様、ヤマダくん。でも妄想が具現化してよかったね。
「じゃ、次も頼むよ」
悲劇だか喜劇だかわからない一幕が終わったところで、神様らしき人が現れてびしっと親指を立てた。
「は、はぁ…」
もう名前も思えだせない俺が、チートスキルでエロ妄想を昇華させ、異世界転生を阻止するこのお話は、どーやらはじまったばかりのようだ。
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