【完結】パラレルハーレム・トラベラー

きゅちゃん

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いぢめの勝負と勝利の夜

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トーナメント戦を終え、新たな世界の宿で数日が過ぎた。
昼間は街の市場で物資を調達し、俺たちは宿の部屋でのんびり過ごしていた。
どうせ何かあるならブレスレットで転移があるのだから、変に構えていても仕方ない。

窓から夕陽が差し込み、石畳の街に長い影を落とす。
暖炉の火がパチパチと音を立て、リリアが俺の膝に座り、甘い声で囁く。

「悠斗、セリーナさん、仲間になってからずっと覗いてたよね。私、もっと苛めたくなっちゃうよ」

彼女のドレスが少しずり上がり、白い太ももが俺の脚に擦れる。
何度見ても...いいな。リリアの脚は。

サフィーラが暖炉の前で髪を解き、褐色の肌が火光に映える。
何度見ても...いいな。サフィーラの胸は。

「ふふ、リリアちゃん、私もセリーナちゃんのうぶな反応見てたら、もっと遊びたくなったよ」

ミレアが剣を磨きながら、少し離れて呟く。
何度見ても...いいな。ミレアのうなじは。

「二人とも、ほどほどにな」

その時、セリーナが部屋に入ってきた。
黒いローブが揺れ、金髪が夕陽に輝く。彼女が杖を手に持つ姿に、リリアとサフィーラが目を合わせる。
リリアが立ち上がり、セリーナの手を引き、暖炉の前に座らせる。

「セリーナさん、仲間になったんだから、私たちともっと仲良くしようよ。ねえ、サフィーラ、勝負しない?」

サフィーラがニヤリと笑い、セリーナの肩に手を置く。

「いいね、リリアちゃん。私がセリーナちゃんを、リリアちゃんがミレアちゃんを苛めて、どっちが先にイかせられるか競争しようよ」

セリーナが顔から火を吹かんばかりに赤らめ、杖を握り潰しそうになる。

「何!? 私がそんな遊戯に……ありえないわ!」

ミレアが剣を置き、慌てて立ち上がる。

「リリア、私を巻き込むな! 私は剣士で……こんなの……!」

だが、リリアがミレアの腕を掴み、サフィーラがセリーナのローブを軽く引っ張る。
俺が仲裁しようとすると、二人が同時に言う。

「悠斗、見ててね。私たちの勝負、楽しめるよ!」  

そう言われちゃ、これ以上止める理由がない。
なんだかんだで、セリーナもミレアも怒ったふりをするばかりで部屋を出ていこうともしない。
つまりノリノリってことでいいんだろう。

そして最高の勝負が始まった。
サフィーラがセリーナの杖を手に取り、ニヤニヤしながら囁く。

「魔女ちゃん、この杖、魔法だけじゃなくて、こうやって使えるよね?」

彼女が杖の先をセリーナのローブに引っ掛け、ゆっくり捲り上げる。
白い太ももが露わになり、セリーナが「ひゃっ」と声を漏らす。

「サ、サフィーラ! 私の杖をそんな……やめなさい……んっ!」

サフィーラが杖の柄をセリーナの腹部に滑らせ、柔らかい肌を撫でる。
セリーナが体を震わせ、鋭かった碧眼が柔らかく潤む。
サフィーラがさらに杖を下ろし、太ももの内側に軽く押し当てる。

「ふふ、魔女ちゃん、敏感だね。でも、私、もっと弱いとこ見つけたいな」

サフィーラがセリーナの腰を掴み、ローブを完全に剥ぎ取る。
セリーナの大人びた下着が露わになり、彼女が恥ずかしさに顔を覆う。  

一方、リリアがミレアの首に手を回し、剣士の耳を甘噛みする。

「ミレアさん、私、こうやって苛めるの楽しくてさ。声出してね?」

リリアがミレアのチュニックを捲り、白い腹部に唇を這わせる。
ミレアが「リリア、やめ……んっ!」と喘ぎ、剣を握る手が震える。

リリアがミレアの胸に手を滑らせ、柔らかな膨らみを軽く揉みしだく。

「ミレアさん、剣士でも感じるよね? 私、負けたくないから頑張っちゃうよ」

ミレアが顔を赤らめ、俺に助けを求める目を向けるが、リリアが首筋を舐めて黙らせる。

サフィーラがセリーナの反応を見ながら、杖をさらに動かす。
彼女がセリーナの背後に回り、杖の先を腰から下へ滑らせ、お尻の近くで止める。

セリーナが上ずった声で「な、何!?」と声を上げ、体を硬直させる。
サフィーラがニヤリと笑い、杖の柄をお尻の穴のあたりに軽く押し当てる。

「ふふ、魔女ちゃん、ここが弱いんだね? 分かっちゃったよ」

「サフィーラ、そこは……やめて……んああっ!」

セリーナが悲鳴を上げ、体が跳ねる。
サフィーラが杖を微妙に動かし、セリーナの弱点を執拗に攻める。
彼女の吐息があやしく乱れ、碧眼が涙で濡れる。

「や、やめなさい……私、こんなの……耐えられない……!」

サフィーラがセリーナの耳を甘噛みし、囁く。

「傲慢ちゃん、我慢しなくていいよ。私に負けちゃえ」

セリーナが切なげに体を震わせ、ついに「んっ、あああっ!」と叫び、膝を崩す。
セリーナを落としたサフィーラが勝利の笑みを浮かべる。

そのちょっと前からリリアがミレアを責め続けるが、ミレアが必死に耐える。

「ミレアさん、もう少しだよ。私、勝ちたいからさ……んっ!」

リリアがミレアの太ももに舌を這わせるが、ミレアが歯を食いしばり、まだ達しない。
サフィーラが勝負を制し、リリアが悔しそうに唇を尖らせる。

「サフィーラさん、ずるい! 私、まだミレアさんを……!」

「ふふ、リリアちゃん、私の勝ちだよ。悠斗、ご褒美ちょうだいね?」

サフィーラが俺に近づき、勝利のご褒美を求める。
その晩、暖炉の火が揺れる中、サフィーラが俺を独り占めすることになった。
彼女が俺の膝に跨り、熱い唇を重ねてくる。

「悠斗、今夜は私だけでいいよね? 勝ったんだからさ」

サフィーラが俺の胸に手を這わせ、初めて会った夜のように布越しに熱い肌を押し付ける。
彼女の舌が絡み合い、甘い吐息が耳をくすぐる。
すっかりへそを曲げたリリアがミレアとセリーナを連れて部屋を出て行き、サフィーラが俺の耳元で囁く。

「ふふ、悠斗、私、セリーナちゃんの弱点見つけて興奮しちゃった。今夜は私を気持ちよくしてね」

彼女が俺の首に腕を回し、豊満な胸を押し付け、夜が更けるまで絡み合った。リリアが腹いせに2人をいじめているのか、セリーナとミレアの切なげな喘ぎが遠くに響き、あちらはあちらで新たな絆が深まっているようだった。
――続く
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