異世界にアバターで転移？させられましたが私は異世界を満喫します

75

アイカにも『コピー』と『付与』を使って分身を作ってもらったのだ。
その時アイカの魔力をアイカの分身に渡したら流暢に話せるようになった。前にミカが言った通りだった。


ナ「それで名前は何にするの？ 私たちは前みたいにナノアとミサとメルにするけど」


ア「そうね・・・・・アリカとかがいいかしら？」


ナ「じゃあそれで決定ね」


◇◇◇◇◇◇


？？？


「じゃあサポートよろしくね、クラトス、ハル」


「いいけどよ、嬢ちゃんたちにサポートなんていらないと思うんだが」


「そうね・・・・・それに北部のユラリア王国ね・・・・・行くの久しぶりね」


「私たちFランクから始まるからいろいろ厄介事とか起きそうだしAランクのクラトスとハルがいると助かると思って、依頼料とかほしい？」


「いや、そんなのいらないが・・・・・まぁ被害者が出ないように立ち回るとするか」


「はぁ？ それどういう意味？」


「何でもございません」


◇◇◇◇◇◇


「お前たちが冒険者に？やめときな、子供がやる仕事じゃないんだぜ？」


冒険者ギルドに4人で入ったら、すぐにチンピラみたいな男性に絡まれました。周りの人はなんか笑ってるし、北部の冒険者ギルドって治安が悪いのかな？
あ、そういえばミカが言ってたな、ワグーズ共和国の冒険者ギルドの治安を改善したって。
少し前になるがワープの印はフィリアの部屋からユラリア王国の中にある倉庫みたいな所に移すことになった。


「うっさい」


そう言って私はデコピンでそのチンピラを吹き飛ばした。