異世界にアバターで転移?させられましたが私は異世界を満喫します

そう

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「ここの料理は全て一律銀貨1枚だけど大丈夫?」


「銀貨1枚!安い宿屋と一緒じゃない!」


「そうだけど食べていく?」


「どうしようかしらね・・・・・高いけど手が届かない高さではないわ、ここは奮発して頼んでみましょう」


「了解、じゃあこのメニュー表から選んでね」


◇◇◇◇◇◇


「ではこの秋刀魚定食?というのを頼もうかしら、メニュー表の説明からして魚料理よね?」


「うん、そうだよ」


「この共和国ではなかなか魚料理は食べられないからそれにするわ」


「了解」


◇◇◇◇◇◇


「お待たせしました、秋刀魚定食です」


私は木材のお盆トレーをアイカがいるテーブルの上に置いた。
定食と言ってもご飯にお味噌汁、秋刀魚があるだけだけどね。


◇◇◇◇◇◇


アイカSide


私はアイカ、今は冒険者のEランクでゆくゆくはAランクまで頑張ってなろうと思っている。
Sランク?無理無理、Sランクは英雄的な者にしかなれない、というより前にSランクの人を遠くから見たけど次元が違うと感じるほどだった。


何故Aランクになりたいかというと私の夢は高ランクの冒険者になってお金を稼いで、お世話になった孤児院のみんなに恩返しすることだ。
まぁ高ランクになるなんて何年、いや何10年先になるかもしれないけどね。



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