五周目の王女様

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4.逃亡生活

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「もう悪さすんなよ」
 つきだされた格好の私の腕を取ったシュヴァルツが男たちに礼を言い、乗って来た馬に私を乗せた。二人を見送った後で、彼も私の後ろに乗る。

「お怪我はございませんか?」
「ありません……あの」
「目的地にお連れします。どちらに?」
「………え?」

 空耳かしら。

 振り向いて顔を見ると、柔和な顔に困ったような表情をのせたシュヴァルツが言った。
「私が主人から命じられたのはあなたを無事にバザロス城に送り届けることではありません。もちろん城に行かれるならば送り届けますが……とにかく何があっても離れませんが、ジゼル様はお好きになさってください」
 困惑する私に、彼自身も説明に困ると呟く。
「予想外の行動を取られても、止めてはいけないと言い含められております。そして御身の安全だけはバザロス国内においてはこちら側で引き受けます」

 そんな……そんな都合の良い話があるの?

 だけど実際、馬は宿に引き返そうとせず、シュヴァルツは私を見下ろしたまま出発しない。
「シュヴァルツ殿、正気ですか?」
「正気です。主人の命令は絶対です。ジゼル様、お下知を。どこへ向かえばよろしいですか」

 本当だろうか。
 半信半疑の上、彼の言う主人とはレオポルドであり、その次期皇帝の思惑を測りかねた。というか、全く理解できない。
 だけど私は望みをかける。かけるしかない。
「ひとつ隣の州にある、プレストンという街です。そこにある教会へ」
「かしこまりました」

 言うやいなや、シュヴァルツは馬を走らせ始めた。
「わぁっ」
「いくらでもお捕まり下さい。申し訳ございません、ピアソを出るまでは少し急ぎます。朝までには到着してしまいましょう」
「は……はい!」

 なんなの。
 与えられるべきでない親切に狼狽えているうちに、人目のつかない道を選びながら四、五時間かけて私たちはプレストンに辿り着いた。

 そこに何をしに行くのか。
 なぜ一人で行こうとしていたのか。

 シュヴァルツは何も聞いてこない。
 きっと疑問でいっぱいだったはずだ。


「教会の場所はご存知ですか? 名前などはおわかりでしょうか」
 朝陽を浴びた小さな街、家屋が建ち並ぶ通りを進みながらシュヴァルツが問うてくる。
「場所まではわかりません。ただ、調べたところ誰でも……裕福そうな訳ありの子でも逃げ場所として受け入れてくれる孤児院があるのです」
 私の言葉に後ろではっとする息が聞こえる。
「バザロスには街ごとに孤児院があります。なるべく余裕のある教会に頼んで国が運営に手を貸している福祉事業です……ジゼル様はそこへ入られるおつもりですね? 孤児になると?」
「…………はい」

 それは許可しかねます。

 と言われるのかと思ったら、返事はまた「かしこまりました」だった。
 この人、本当に正気なの……?
 かしこまる範囲が広すぎる。

「ちなみにジゼル様。国の方針としては、孤児へは養父母を見つけることや働き口の紹介を通して以降も続く生活を保障する取り組みなのですが、どちらを希望されるおつもりですか」
「働きます」

 後ろで間があった。王女が働けるのかと思っているのだろうか。

「なるべく身軽でいたいのです。どこか裕福な屋敷のメイドを希望するつもりです。拭き掃除や掃き掃除は十二の私なら丁寧に教えて頂けるでしょう。学力はある程度身に着けてきたので、一定の年齢になったら例えばお屋敷の事務仕事などもお手伝いができると思います」
「ジゼル様のそれは身に着けたというレベルのものではございません。六か国語も話せる十二歳はバザロスにもおりません……メイドは……少し調整させていただけますか。心当たりがあります」
「調整?」

 シュヴァルツはうなずく。
「決してお邪魔はいたしません。ただ、安全と環境を準備させていただくことはどうかお許し下さい」
「まさかですけど、奉仕先を見繕って下さるおつもり?」
「仰る通りです」

 私は自分の顔が惚けているのを止められない。
 願ってもなかった。ただ、相変わらず理解が不能過ぎる。追いつかない。

「あの……あの、レオポルド様には」
 言うのかしら。叱られないの??
「ご承知の予定です……。ご安心ください」

 そんな安心ある!?

「んんんん~!?」

 だけど本当にシュヴァルツはやってのけた。
 その朝、私を教会に渡した彼は一度手紙を出しに行き、神父に何やら話をすると「念の為、護衛はつけてあります。何か不安なことがあれば外で手を二回叩いてください」と言って出て行った。

 そうして三日後の夜、私は奉仕先となる屋敷の門を叩いた。


 ***

 屋敷の主人はトーマス・ミュラー。
 かなり若い当主だ。爵位もない。爵位を持つ、いわば本当の旦那様である彼の父は皇都のタウンハウスにいるそうだ。トーマス様は財産分与として最近屋敷を振り分けられたばかりで使用人を探していたタイミングだった。黒髪に、薄茶の目をした青年だった。失礼なので年など尋ねられないが、十代にも見える。
「俺は忙しくてあまり屋敷にいない。ジ……あー、名前はなんだったか」
「ジル・パーマーと申します」
「そうだ、ジルだ。ジル、ジル……ジルの他には生家の侍女長だったクラリスと、メイドのミント、執事のマウディ、あとはコックのジョルディくらいだ。君はクラリスに習ってミントと働き、マウディと買い出しに行くなりして仕事をしてくれ。これは全員に言ってあるが、仕事は適当でいい。俺はたまにしか帰れないからな」
 適当の言葉に目を丸くすると、シュヴァルツは笑っていた。
「小さな内から朝から晩まで働くのは大変ですから。ちょうど良い職場でしょう? ゆったりしてお過ごしください」
「はぁ」

 シュヴァルツは新しいジルとしての戸籍も用意してくれた。
 至れり尽くせりで感謝しかない。
 そこから脱王女、新人メイドとしての毎日が始まった。
 暮らし向きは想像していたのとは違っていたけれど、居心地は悪くなかった。
 皆、ちょっと変わった人たちの集まりで、把握するまではずっと私の目は点だったと思う。

 まずクラリスさんは大変なお年寄りで、朝が遅かった。たまに昼まで起きて来ず、生死の確認をしに行かねばならない。起きて来ても腰が痛かったり、今日は寒いと部屋に戻り、すぐに趣味のキルト作りを始めてしまって全然仕事を教えてくれない。
 仕方がないので私は城の侍女たちの仕事を思い出して窓を拭いてみたり、エントランスを掃いてみたり、やってみたいところを掃除している。
 ミントはメイド服のサイズが合わないみたいで、よく襟ぐりに指を入れて引っ張っているからビロビロだった。ミントは一日三十分ほど思い出したように掃除をするのだけど、やり方が独特過ぎて到底私には真似ができない。
 階段を全力で右左に走りながら箒をかけるなんてできる? できない。
 垂直飛びしながら脚立をつかわないで一番上の窓を少しずつ拭いたり、片足立ちでつま先で立ってランプの油を足すなんてできる? むしろ見習ってはいけないメイドじゃないの。どうして採用したのかしら。

 執事のマウディさんはそんなクラリスさんもミントも無視。この人が一番おかしい。「仕方ないです」って放置して、挙句の果てには週に三度はハウスクリーニング業者を呼んで掃除をさせるのだ。
「あの私、掃除しますよ!?」
 と言っても「大丈夫ですよ、バレても」と取り合わない。
 だから私はお給料をいただくのだし、と自分で考えることにして、手を動かし、誰にも教わることなく毎日午前中だけとても綺麗な屋敷を掃除した。意味が感じられないくらい綺麗なのだけれど。プロには敵わない。

 午後からは時々マウディさんとミントと三人で市場や遠くの大きな街まで買い物に行った。マウディさんは「この店、美味しいんですよ」と言って美味しい物をたくさん食べさせてくれた。バザロスの味はどれも新鮮で、異国の文化に触れる遠出は楽しかった。

 ああ、三度目の人生とか、毒とか輿入れとか……何も考えない日々の何と自由なことか。長らくの緊張から解き放たれた私は、いつの間にかトーマス邸で笑い転げ、生きている今日を楽しむようになっていた。


 ****


 月日は穏やかに流れ、十六歳になっていた。


 あの夜の後、ジゼル王女が行方不明になったことは大きな報せとなり、何日も紙面を占めた。私が出奔した朝には速やかに大規模な捜索隊が組まれ、ピアソ州の宿を中心に十二の娘がひと晩で移動できるよりもさらに遠く探されたけれど、見つからなかった。二年に渡って人家に踏み入り、家畜小屋を開き、森や湖の底まで攫ったけれど、王女は見つからなかったのだ。
 私は自分に関するその記事を読みながらも、安心していた。だって頻繁にシュヴァルツがトーマス邸に様子を見に来てくれたから。彼の主人……つまりレオポルドが主導でプレストンを手薄にして進めていると知っていたから。

 だけど、いつまで経ってもレオポルドその人に直接礼を言う機会はなかった。
 シュヴァルツに尋ねても、主人の意図はわからないと彼自身も困惑していて間接的な繋がりの中で曖昧な感謝を抱えて数年が過ぎていた。


「あっ!!」
「買い物か?」
 リビングの長椅子に寝転んだご主人様が私たち三人を出迎える。
「も……申し訳ございません!」
 その日も遠出をして、たくさん買い物をして帰ったトーマス邸には、実に三週間ぶりに何の報せもなくトーマス様が帰って来られていた。
「来られるなら手紙を下されば準備したのに」
 腐った執事が主人に言う。
「悪い、悪い。手紙を書く時間もなかった。それより直ぐに戻って来たくてな」
 言いながら起き上がって、トーマス様が「ジル」と私を手招きする。手にはテーブルの上に置かれていたピンク色の箱。巻かれたリボンまで可愛い箱だ。
「おかえりなさいませ」
「ただいま。買い物は楽しかったか? これは皇都の土産だ。留守中変わったことは?」
 そういうのは執事に聞くものではないかしら。そしてやっぱり私へのお土産だった! 皇都からのお土産なんて可愛い予感しかない。いつも通りお土産を喜んでいる私の頭をトーマス様が撫でて、くっちゃくちゃに撫でて、そのまま腕の下に私を置く。
「見ても良いですか?」
「もちろん」
 リボンを解いて蓋を開けると、流行りのワンピースが入っていた。
「わぁ~! 可愛い!!」
「ジルに似合いそうだと思って。他にも色々買ってあるが運べなかった。三日後くらいに荷物が届く。全部お前のだ」
「いっつも、いーっつもジルの土産だけなんです?……忘れておられぬか? メイドは二人!!」
 腕組みをしたミントが言うと、お前のは知らん、と冷たい。
「欲しいものがあるなら自分で買えばいいだろう。第一、お前が欲しいものは重たい」
「皇都のあの店のアレが欲しい……」
「それは褒美で土産じゃない」
「アレってなんですか?」
 トーマス様を見上げると、夕食にしようと質問を無視される。
「デザートにケーキを買って来た。行列のできる店だそうだ」
 トーマス邸では全員同じテーブルで食べる。その方が美味しいからだそうだ。ケーキが楽しみ過ぎる。
「ご機嫌だなぁ、ジルは」
「うふふ。久しぶりのご主人様ですから、お仕事もがんばります」
「俺が帰って来た時に仕事はしなくていいって言っているだろう」
 メイドの意義とは。

 トーマス様はたまに帰ってこられてはこんな調子で、明らかに私を猫可愛がりした。お土産はびっくりする量で、だんだんとこの四年で収納が足りなくなってくる程だった。それでも私は成長期なのもあり、どんどんサイズアウトしていくのだけど。帰って来ては大きくなって出迎える私を見て、嬉しそうな淋しそうな顔をされた。そうして身長が伸びたな、元気だったかと頭を撫でる。なんだかご主人様というよりも王弟殿下のおじ様みたいだと思っていた。

 だけど、月日を重ねていくとトーマス様は頭を撫でていた手で私を側に寄せるようになった。
 これにはさすがにドキッとする。
 メイド(仕事内容はともかく)なのだからときめいても不毛でしょう、と通算四十を超えた私が教えるけれど、人生三度目だろうと幾つだろうと結局護衛や近親者、「婚約者」以外の男性に触ったことがないので仕方がなかった。学院でも可視の範囲にはウェイがいたし、よく躾けられた令息たち、王女に気安く触るような男子学生などいないもの。

「あー、前に仰られていたボードゲームを買っておきましたよ」
 マウディが食事の席で伝えると、トーマス様は満足そうに頷かれた。
「食後はデザートと酒を飲みながら皆でやろう。ジルもだぞ」
「私もですか?」
 実はボードゲームは大好きだった。一回目のゆとりある人生では旅先で夜な夜なお兄様たちと遊んだものだ。
「そう。お前はデザートと紅茶で。クラリス、夜の給仕まで寝るなよ」
「坊ちゃま、クラリスはもっと柔らかい肉が食べたいです」
「歯がなぁ」

 クラリスさんはお湯を沸かしている間に寝てしまい、結局ミントが部屋まで連れて行ってしまった。私は自分で紅茶を淹れて、お土産のケーキを切る。
「ジル、早くおいで」
 ポンポン、とトーマス様に毛足の長い上等な絨毯の上に敷かれたクッションを叩かれる。
 暖炉の前で車座になり、四人でボードゲームを囲み、何度も遊んだ。頭を使って駆け引きするゲームは楽しくて、二つのグループに分かれて対戦したり、腐った執事の戦法に笑わされて楽しい時間を過ごす。
「このゲームすごく面白いですね。今までの中で一番好きかも」
「だろうな」
「………?」

 横で膝を立てて座るトーマス様を見ると、うん? と逆に返される。手には琥珀色のお酒が入ったグラス。横には空になったボトルたち。
「私、ボードゲームが好きなのですが、トーマス様にお話したことありましたっけ」
 トーマス様は少し動きを止めた。
「いや……ないな。ジルは頭がいいから、難しい遊びが好きそうだと思っただけだ」
「頭は特に良くはないです、けど」
「ジルは俺より百倍賢いよ。頭の作りが違う」
「お前が馬鹿なんだろ、マウディ」

 ケタケタ笑うミントもマウディも特に気にはしていない会話が、私には妙に引っ掛かった。
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