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保健室
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「失礼します。」
保健室の先生は奥の方でパソコンを触りながら誰かと話していた。
「あ。ちょっとすみませんね。」
と相手に伝えてからこっちに駆け寄ってきた。保健室の先生、小山っち。優しくて生徒思いでみんなから好かれていた。
「あら!えりなちゃん。どうしたの?新学期早々。」
「小山っち。久しぶり。頭痛いからベッド貸して。」
「どうぞどうぞ。ゆっくり休んでね。」
優しいなぁと思いながら小山っちをみる。
「こんちには。」
先ほど小山っちと話してたのは、新任の松倉先生だった。
私は軽く会釈をしてベッドへ向かった。
「気分はどうですか。」
松倉先生の声に私はハッとした。ボーッとしていて気づかなかったけど、もうだいぶ時間が経っていた。
「あ、楽になりました。」
小山っちに声をかけてから教室へ向かおうと小山っちを探すと、
「小山先生なら席を外していますよ。」
なるほど。どおりでいないわけだ。
「そうですか。では私はもう戻りますね。」
「もう行くの?」
急にタメ口になって、びっくりした。
「まだ休んでおきな。俺、まだここにいるから。」
といって松倉先生は私の頭に手を置いた。こんなこと私には初めて過ぎて、顔が赤くなるのを感じた。
「はい。」
声が出てるのかすらわからないような小さい声で返事をして、先生に背中を向けた形で寝転がった。
(えー無理無理。この人なんなのーーー!?!?)
再び起きると
「よお。もう平気か?」
さっきより対応軽いな。
「大丈夫。……あっすみません。いつもの癖で。」
小山っちのノリでタメ口になってしまった。
「少しくらいならいいよ。」
その後は適当に会話をし教室へと向かった。
保健室の先生は奥の方でパソコンを触りながら誰かと話していた。
「あ。ちょっとすみませんね。」
と相手に伝えてからこっちに駆け寄ってきた。保健室の先生、小山っち。優しくて生徒思いでみんなから好かれていた。
「あら!えりなちゃん。どうしたの?新学期早々。」
「小山っち。久しぶり。頭痛いからベッド貸して。」
「どうぞどうぞ。ゆっくり休んでね。」
優しいなぁと思いながら小山っちをみる。
「こんちには。」
先ほど小山っちと話してたのは、新任の松倉先生だった。
私は軽く会釈をしてベッドへ向かった。
「気分はどうですか。」
松倉先生の声に私はハッとした。ボーッとしていて気づかなかったけど、もうだいぶ時間が経っていた。
「あ、楽になりました。」
小山っちに声をかけてから教室へ向かおうと小山っちを探すと、
「小山先生なら席を外していますよ。」
なるほど。どおりでいないわけだ。
「そうですか。では私はもう戻りますね。」
「もう行くの?」
急にタメ口になって、びっくりした。
「まだ休んでおきな。俺、まだここにいるから。」
といって松倉先生は私の頭に手を置いた。こんなこと私には初めて過ぎて、顔が赤くなるのを感じた。
「はい。」
声が出てるのかすらわからないような小さい声で返事をして、先生に背中を向けた形で寝転がった。
(えー無理無理。この人なんなのーーー!?!?)
再び起きると
「よお。もう平気か?」
さっきより対応軽いな。
「大丈夫。……あっすみません。いつもの癖で。」
小山っちのノリでタメ口になってしまった。
「少しくらいならいいよ。」
その後は適当に会話をし教室へと向かった。
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