The Secret Super Girls〜心を救うヒーローはいかがですか?~

CHIKA(*´▽`*)

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ミルクティー大騒動~新たなるミルクティーを求めて三千里~

顔文字ってどれも可愛いものばかりで迷っちゃう

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 「マジでパソコンと言いスマホと言い便利だよね。顔文字って打つだけで色んなものがヒットする。まぁスマホは普通のキーボードじゃ、無理だけどね~。良い時代に生まれたもんだよ」
 早速パソコンを開いてWordを立ち上げて、顔文字を一つずつ打っていっています。


 全て並べていたら数も膨大ですし、情報量が多くなるからでしょう。
 スピードがとても速いです。次々と顔文字を打っては消してを繰り返しています。


 少し気になるものは検索候補の番号をスマホに打ちまた作業に戻っています。
 手慣れています。黙々と取り込んでいます。私など眼中に入っていないのでしょう。


 「あぁ~。こうしていると更にお腹減った。早くご飯食べたいね~」
 スピードを一切緩めることなくそう呟きました。
 「そっ、そっ、そう、ですねっ」
 ついどもってしまいました。まさかそのままで喋ると思わなかったです。


 この光景を見て更に彼女の謎は深まりました。本当に何者なのでしょうか。
 ただ言えることは一つ。今日で全て明らかになることはないでしょう。
 きっと徐々に明らかになってくることでしょう。


 「とりあえず一通り候補は絞り出したから一旦。きゅ~け~! 後はご飯食べてから再開しよ~っと」
 パソコンを閉じて寝転ぶ彼女。たった10分ほどの出来事でした。
 全ての顔文字を打って確認したというのでしょうか。
 「さてさてご飯の調子はどうですか~大将っ」


 そう言うと同時に二枚、皿がテーブルの上に置かれています。
 皿の上には、海ぶどうとサーモンといかそうめんとマグロが載っていました。


 「おぉ! 豪華なラインナップ~良いじゃ~ん」
 「お値段はなんと980円だよ。いつもなら1980円だけど今日は気分で安くしたのさ。平日だから、金曜日だからってわけじゃないよ。本当にただの気分さ。だからお嬢ちゃん達、ツイてるね」


 「きゅっ……980円……お得ですね」
 これだけのボリュームで割引されてこの値段。圧倒的に得です。
 「まぁ私は最強にツイてるからね~。とりあえず食べよっか、お腹空いてるし」


 醤油がテーブルの上に置かれてありますけど、まずは何もつけずに食べます。
 素材の味を楽しむのです。海ぶどう単体を口に運びます。そして噛みます。


 食感はぷちぷちとした食感で、歯ごたえがとても良いです。
 そして味は薄い塩の味がします。ただの塩味というわけではなく海の味。
 普通に美味しいです。食感がクセになってしまいそうです。


 「美味しいッ! なんだこれはっ! 美味すぎるぞっ。超美味しい~!」
 彼女はそのまま食べてからすぐに醤油をつけて食べています。


 「美味しい~。ほんとにこれ美味しいっ。な~に~こ~れ~。ヤバすぎる」
 何度も繰り返してしまう程に美味ということでしょう。


 そしてサーモン、マグロと、順番に一緒に食べていきます。
 どれも海ぶどうにとても合います。味同士、邪魔をしていません。
 これはとても箸が進みます。醤油につけて食べても、そのまま食べても最高です。


 あっという間に食べ終わりました。お腹も満たされて満足です。
 「さてさて食べ終わったし顔文字を決めますか~。ご飯食べている間にね。絶対これにしよって決めたのがあるんだぁ」


 器用にキーボードを打ちます。もう決まっていたのですね。余程いいものが思いついたのでしょう。


 「私が決めたのは~これっ」
 そう言うと大将と私に向けてパソコンの画面を見せました。


  『しく(≧▽≦)すぱ』
 そう表示されていました。


 「おぉ~。結構いい感じじゃねぇか、お嬢ちゃん」
 「でしょ~! 超可愛くない?! 私これ、とっても気に入ってるの~」


 確かに。可愛らしくて親しみやすい感じもして悪くません。
 印象に残りやすく仕事をする上でも、とても良いと思います。


 「よし、気に入った! 今日からこれにしよーっと。さてさて腹も満たされたし旅に戻りますか~っ」
 「旅? お嬢ちゃん達、他県から来たのかい」
  旅と言うとそう勘違いされるのは仕方が無いですね。


 「んにゃ、他県じゃなくてここ、東京よ~。優雅なひと時様の新発売のミルクティーを探しているのさ~。ちなみにこの子は今日、駅で知り合ったばかりなの」


 「ほ~。あのミルクティーね。そんなに人気なのか。俺もちょいとその旅に加わろうかねぇ」
 「えっ」
 ほのかさんと声が重なりました。えっ、これってもしかしてRPG的な展開になります?




 私の予想は的中することになったのでした。
 何故なら今、本当にミルクティーが絶対に置いてあるデパートに向かっています。
 それだけなら別にいいのですけど。実はそれだけじゃないのです。


 色々あって大将含め他4人の人と一緒に行動しています。
 しかも全員、今日初めて知り合った人ばかりです。どうしてこうなったのでしょうか。


 それは私が聞きたいです。別にいやというわけではないですけれど。本当にどうしてこうなったのでしょうか。
 ということで私が状況を整理する為にも、順番にじっくりと説明していきますね。
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