一期一会

みのる

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その25 先生さんと姐さん編

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タラコ唇さんが通称「先生」さん(女性)に出逢ったのは……今の仕事場が此処に引越してくる前の話であったと思われます。

前の場所ででは、タラコ唇さんはさほど先生さんとは親しくはございませんでした。

けれども当時は「そんなに遠い仲」でも無かったようです。
当時から始めていた古着の回収の仕事仲間、数少ない女性の1人だったからです。

それから何時の間にかお昼ご飯を姐さんと先生さん、3人で摂るようになり……今の場所に引越してからも何をするにも大抵は3人(…は言い過ぎ?)だった気も致します。

とある日から「優秀な兄やん」もお昼ご飯仲間の一員に何時の間にか入り込んで……(なんか流れ的なモノがあったのか?)
それはイィ雰囲気だったのです。

優秀な兄やんは混ざらなかったけども、3人でお菓子持ち寄って「放課後ティータイム」開いてみたり♪
体型が先生さんとは似たような感じだったから、先生さんの洋服をいただいたり…

木工仕事の必需品を時々進呈して下さったり…それはそれはお世話になりました。


…………例の、「姐さん事件」が起こるまでは………………… 
アレから、タラコ唇さんは姐さんには近づきません。それはタラコ唇がこころの狭い人間だからでしょうか?
それに伴い…先生さんとも距離が開いてしまいました。

姐さんは相変わらず、何も無かったかの如くにタラコ唇さんに話しかけてきます。
ほんの些細な事なのかもしれないですが、タラコ唇は何となく、引くに引けなくなってしまったのです。

先生さんには何の罪も無いけれども、姐さんと仲の良い先生さんにも近寄れないタラコ唇さん。


この4月末でその先生さんがこの仕事場に来るのも最後になるとの事です。色々な事情があるのだと思いますが……先生さん、また何時か何処かでお会いしましょう!寂しくなります…

ー先生さんの仕事最後の日ー
放課後、まだ仕事をしていた(1人居残り学習的な?)タラコ唇の元に現れた先生さん。

先『コレ作って来たんよ。……使う事は無かったけども…』

それは絵手紙の仕上げに押す印でありました。

人との別れって…何時も何とも言えず寂しいものですよね……

最後に仕事場のみんなに何度も何度もお別れを言い、タラコ唇は最後に本当に途中まで!一緒に帰りました。
(入口の前まで)←近すぎ。

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