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ワシは何時ものように大好きな『曇り空キッチン』にチャンネルを合わせ、食い入るように何時ものニイヤンの出番を待っておった。
そして番組が終わるや否や………
何時ものように飛行機のチケットを二人分用意すると車をすっ飛ばしておった。
ーぐゎらっ‼‼‼‼ー
『カクラぁ~~~ッ⁉️⁉️⁉️』
そこに待ち構えていたかの如くに玄関で仁王立ちにて構えておったキヨナさん。
キッ!とワシにキビシイ視線を送ってくる。
『やはり今週も!いらっしゃいましたね……(※てか土曜は久々なんじゃが……(滝汗))
良いですか⁉️⁉️キヨラはまだ勉学に励まねばならぬ身………そう何時も何時も連れ回されては………』
となんかワシ、説教を受けとったみたいな感じになったんで!
『おぉ‼今日はの?違うのじゃ♪』
ひょいっと『標的』の首根っこを掴むとそのまま‼
『明日には帰って来る(と思う)ぞぉ~い♪♪(また遠ざかるカズマの声)』
『えぇ⁉️⁉️⁉️今回は……まさかの………オレ???』
そして今回の標的・カクラの声も虚しく消えていった。
たまには………親父と息子の二人旅ってのも悪かぁないじゃろ?(※てかカクラは唯一程々には飲める人間)
後に残されたキヨナ&キヨラ。
『『…………………………………………………………………』』
「今回は…カクラさんがさらわれたわ………」
『あたし!またどっかに行けるって思ってたのになぁ?』
それぞれの胸に思いを残し………
さて!カクラが連れ去られたココは………何処⁉️⁉️(謎)
『………親父……何故に!オレと"ミエ"なんだ?(The☆謎)』
訝しげに質問してくるカクラ。
『いやぁ♡たまには親子で居酒屋ってのもえぇじゃろ♡』
『………だけど………またなんで………ココ???』
『まぁなんでもえぇじゃないか♡♡♡』
カクラの疑問には一切!耳を傾けず、ワシは此処ミエにある一軒の古民家風居酒屋を見つけ中へと入るのじゃ♪
今回、番組で見つけたのは……前回の旅で見逃した「コウガウシ」。とにかくホルモンが超!絶品らしいぞぃ♪
なんと此処では店の一片でヤキニクも出来るようになっておる☆
そこでカクラの素朴な疑問、発生。
『………親父。入れ歯でホルモン食えるのか?(謎)』
ワシに"不可能"の文字は無いのじゃあああぁぁぁぁぁ‼‼‼
まぁ一杯……とワシの好物のニッポンシュをカクラの杯に注ぐ。カクラからもお返しが返ってくる。
「そういや………
親父と一対一で酒酌み交わすのなんか、初めてだな」
カクラが呟く。
えぇ具合にホルモンも焼けたし、ワシは軽くお猪口を右手に掲げる。
『たまにはそんな夜もえぇじゃろて♪』
カチンッ☆
本当は……長男ヤエイと飲みたかったのは内緒じゃ☆
ーそしてー
『………じ、親父!これからどうするんだ?』
ほげぇぇぇえ……(目を覚ましたワシ)
『‼‼‼‼‼』
どぉやら、ワシはカクラにツブサレたらしい……(この上ない屈辱)
そして番組が終わるや否や………
何時ものように飛行機のチケットを二人分用意すると車をすっ飛ばしておった。
ーぐゎらっ‼‼‼‼ー
『カクラぁ~~~ッ⁉️⁉️⁉️』
そこに待ち構えていたかの如くに玄関で仁王立ちにて構えておったキヨナさん。
キッ!とワシにキビシイ視線を送ってくる。
『やはり今週も!いらっしゃいましたね……(※てか土曜は久々なんじゃが……(滝汗))
良いですか⁉️⁉️キヨラはまだ勉学に励まねばならぬ身………そう何時も何時も連れ回されては………』
となんかワシ、説教を受けとったみたいな感じになったんで!
『おぉ‼今日はの?違うのじゃ♪』
ひょいっと『標的』の首根っこを掴むとそのまま‼
『明日には帰って来る(と思う)ぞぉ~い♪♪(また遠ざかるカズマの声)』
『えぇ⁉️⁉️⁉️今回は……まさかの………オレ???』
そして今回の標的・カクラの声も虚しく消えていった。
たまには………親父と息子の二人旅ってのも悪かぁないじゃろ?(※てかカクラは唯一程々には飲める人間)
後に残されたキヨナ&キヨラ。
『『…………………………………………………………………』』
「今回は…カクラさんがさらわれたわ………」
『あたし!またどっかに行けるって思ってたのになぁ?』
それぞれの胸に思いを残し………
さて!カクラが連れ去られたココは………何処⁉️⁉️(謎)
『………親父……何故に!オレと"ミエ"なんだ?(The☆謎)』
訝しげに質問してくるカクラ。
『いやぁ♡たまには親子で居酒屋ってのもえぇじゃろ♡』
『………だけど………またなんで………ココ???』
『まぁなんでもえぇじゃないか♡♡♡』
カクラの疑問には一切!耳を傾けず、ワシは此処ミエにある一軒の古民家風居酒屋を見つけ中へと入るのじゃ♪
今回、番組で見つけたのは……前回の旅で見逃した「コウガウシ」。とにかくホルモンが超!絶品らしいぞぃ♪
なんと此処では店の一片でヤキニクも出来るようになっておる☆
そこでカクラの素朴な疑問、発生。
『………親父。入れ歯でホルモン食えるのか?(謎)』
ワシに"不可能"の文字は無いのじゃあああぁぁぁぁぁ‼‼‼
まぁ一杯……とワシの好物のニッポンシュをカクラの杯に注ぐ。カクラからもお返しが返ってくる。
「そういや………
親父と一対一で酒酌み交わすのなんか、初めてだな」
カクラが呟く。
えぇ具合にホルモンも焼けたし、ワシは軽くお猪口を右手に掲げる。
『たまにはそんな夜もえぇじゃろて♪』
カチンッ☆
本当は……長男ヤエイと飲みたかったのは内緒じゃ☆
ーそしてー
『………じ、親父!これからどうするんだ?』
ほげぇぇぇえ……(目を覚ましたワシ)
『‼‼‼‼‼』
どぉやら、ワシはカクラにツブサレたらしい……(この上ない屈辱)
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