禁断の青い果実

みのる

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『母親』として。『あたし』として。

決意

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その日の夜遅く。

おれはクモリちゃんの音楽をイヤホンで聴きながら、超!リズムにノっていた。


コン、コン、コン。

誰かがこんな夜更けにおれの部屋の訪問。

おれが迎え入れようとしたら、そのままドアが開いて、、、

訪問者の入室である。


『唄、、、
入るね?』

髪を下ろし……例の如く、薄い部屋着をまとった彼女。

おれの脳裏には夕方の真希さんの素敵過ぎる笑顔が過ぎり……
そのデカい胸に否応にも視線は釘付けになり……思わずドモリながら問いかける。


『な………なに?』

あたしは、「ここ」にやって来た『理由』をなかなか唄に打ち明けられないでいた。

今日目撃してしまった、「唄の二度に渡る行為」により……
唄に欲情してしまった、はしたない自分を…………


『唄…………』

あたしはこの身体の疼きを鎮める為に、林檎の果実のように頬を火照らせながら自らの身体を唄に擦り寄せた。


光莉やアニキなんかよりも、ずっとずっと柔らかなそのカラダ。


おれはイヤホンを投げ捨て真希さんの部屋着を捲り上げ、その豊かな肉体をアラワにして胸の谷間にカオを埋めた。

カオを埋めながら、この舌を突き出してベロベロ真希さんの透き通るような胸のフクラミやキレイなピンクのチクビを舐め上げる。

『んぅううぅ……!』

真希さんがキモチ良さげに声を上げる。

「こうしたら……もっとキモチイィのか?」

『!?
ぁあああああンッ!!』

チュッ……チュッ……
幾度となく両のチクビを吸い上げる。

別におれにスキルがあるワケじゃない。
真希さんが敏感すぎるだけだ。


真希さんの半ズボンをズリ下げる。

『あッ………!!ダメ!!……
みないでぇ……………』

「何言ってんの、今更じゃねぇか?」

薄ムラサキ色のパンツも脱がせると、既にソコはおれを欲しがりヌレそぼっていた。

まずは指を三本押し込んでみる。

『ひぁ!いた…………』

うん、少し痛かったようだ。
二本に減らしてハゲしく出し入れを繰り返す。

ジュブジャブジャブジャブッ!

あらら、
こんなにヌラして………

薄い茶色のカーペットにヤラシイシミが出来た。

だが、今夜のおれは少し意地悪になる。
アッチから求めて来るなんて………
こんな『珍事』滅多にねぇよ?


すると、イロっぽく息を荒らげた真希さんが……

「ハァッ……ハァッ……
おねがい………ッ!
ここに………アナタのが……ほしいよ………」

おれをジッと見つめながら、
自らの秘部を指差す真希さん。

言ったろ?
『今夜のおれは少し意地悪だ』と。

おれは真希さんに「とある司令」を下す。

「なら……
おれによく見えるように、脚を大きく広げて自分でソコをおっぴろげでみろよ?」


真希さんは、少しの間考えて……
震える両脚を申し訳程度に少しずつ広げていく。

「こ……これで、いい?」

もちろん!そんなンじゃあおれは満足しない。

「もっと………
もっとだよ、真希さん。」
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