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プチプチ小説~歓送迎会~

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それは某日、タラコ唇さんが担当職員殿に恒例行事である惜別の品をお渡しに行った朝の事。

担『今度あたしの送別会兼お迎えするお方の歓迎会を行うんやけども!
昼の部は前にも行った「莎降琉」でランチか、夜の部は昼の部とは別の日の夕方に居酒屋で執り行いたいんやけど···
どっちにしたいか考えといてね~』

タ『えぇ!分かりました‼️(敬礼)』

てか、昼の部と夜の部とで担当職員殿は2回も歓送迎会を行うのでありますな?

タ(莎降琉のランチは美味かったけんども、滅多に行けない居酒屋メニューも捨て難いよねぇ?)

とかなんとかひとり考えを巡らせながらも

タ(うーーーん、とりあえず!Jさんに意見をお伺いしておこうか)

仕事をこなしながらJさんの現れる予定のお昼休憩を待機するタラコ。


J『おはようございます』

タ『おはようございます☀︎
Jさんは昼の部と夜の部のどちらに参加されるのですか?』

まぁ、Jさんは意外にもアルコールとはあまり縁の無いお方やけんな···ま!昼の部参加型かな?

そこでJさんはタラコが思ってもみなかった事を口にしたのであります。

J『昼の部と夜の部···俺はアルコールとか飲まんから昼の部に一票かな?』

ん?昼の部に一票···とな?
そこで担当職員殿が慌ててこう付け加えました。

担『昼の部と夜の部、どちらに参加したいか考えといてね。
後ほど意見を聞くので。どちらにするか決めるけんね。
そんな2回も歓送迎会開いて貰うんは悪いわ(苦笑)』

ぇえ⁉️タラコ、担当職員殿とお迎えするお方は2回歓送迎を受けるんやと思てましたえ?

まぁ、デースーヨーネーーー(汗)
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