バルーン

愛との帰り道

凡太「いや、なんでだよ。」
愛「えっ、いや、何となく？」
凡太「何となくで選ぶのかよ普通。」
その時、僕はあることを考えた。
そうか！愛は、

1人が嫌なんだ！！！

だから、こんなことをしたのか。
僕はそういうことで理解した
でも、これから一緒に帰るのか～
少しぐらい休ませてくれよ
と、思っていたのであった。

そして下校時間になった。
愛に待っていて欲しいと言われたので今、玄関で待っている。
めちゃくちゃ帰りたかった。
ここで帰ったらどうなるだろう？
それはそれでヤバいからやめておこう。
そう考えている時に愛は来た。
愛「ゴメン！遅くなっちゃった！」
凡太「まあ、いいよ、早く帰るぞ。」
愛「はーい」
そして僕は愛と一緒に帰る。
はたして、これからどうなるのか。
僕は考えるのであった…


僕はずっと考えていた。何で愛は僕と一緒帰ろうと言った理由を、
その時、愛が話しかけてきた。
愛「凡太君！1個質問良い？」
凡太「えっ、まあ、いいけど…」
         「で、なに？」
愛「凡太君ってあんまり喋んないじゃん。」
     「何でかなぁって思ったの。」
凡太「何だ、そんなことか。」
考えて損だったな。
まあ、いいか、このことは話してもいいだろう。
これで愛が話しかけてくることが少なくなればいいんだが…
凡太「僕があまり話さない理由…」
         「それは…」