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拾われた僕と拾った私 おまけ side秘書
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私は、クリストフ様の秘書です。名はありますが、それほど重要ではないので割愛させていただきます。
あの日、クリストフ様は、何かに誘われるように、路地裏に入り込みサビイロネコのキャロライン様を拾われました。衰弱し、少し危ない状態でした。
クリストフ様は、お気づきではなさそうでいたが、私は直ぐにサビイロネコが獣人である可能性に気づきました。サビイロネコは、この国では珍しい種族です。そして、先日おとぎのネコからある通達文が届いていたからです。
༻೫✤ஜ༻೫✤ஜ༻೫✤ஜ༻
此度、おとぎのネコでは、反逆者としてサビイロネコである『キャロライン・キャピタル』を解雇した。
彼の者は、姫の婚約者を誘惑、篭絡し姫を害そうとした嫌疑をかけられている。委細が判明するまで、彼の者への施しや彼の者を雇用すること無きように願う。
施しや雇用が判明した場合、おとぎのネコにて、協議の上沙汰を言い渡す。沙汰の詳細については、触れることはないが、忘れる事なきように。
異国の者であれ、この通知を受け取ったものは、全て対象である。
༻೫✤ஜ༻೫✤ஜ༻೫✤ஜ༻
この通知文ですが、いろいろと思うところはあります。これが、正式文書として配布されていることに、程度の低さを感じずにはいられません。
まず、嫌疑の時点での解雇。これは、不当であると訴えることが可能な話です。そして、『委細が判明するまで』とあることから、調査中で詳細は一切判明していない可能性もあります。考えたくはないですが、今後も調査されない可能性もありますね。
また、『協議の上に沙汰を言い渡す』とあるのに、沙汰の詳細は触れないとある。これは、沙汰の重さを何一つ明言していない。ですから、沙汰を言い渡される側からすれば、警戒し、『キャロライン・キャピタル』を排除するしかない。キャロライン・キャピタルからすれば、たまったものではないでしょう。嫌疑が確定してもいないのに、罪人扱いを受けているようなものなのですから。
まぁ、そのあたりの話はいいです。話を戻しましょう。あの日、拾われたサビイロネコは、おとぎのネコを解雇された、『キャロライン・キャピタル』である可能性が高い。となると、メーベル商会としては、彼女を懐に入れるには、少々リスクが高いことになります。
しかし、クリストフ様が、気になることをおっしゃっていました。
『甘い匂いがした』
その匂いに誘われて、サビイロネコを発見したのだとか。これだけでは断定できませんが、その事実は一つの可能性を示していました。「番」であるという可能性を。
番は、法に触れぬ限りは、何よりも優先されるべき存在。おとぎのネコでも、その法があったはずです。今回の、キャロライン・キャピタルに対しては、少しグレーゾーンなところはありますが、ギリギリ法には触れていないはず…嫌疑であって、確定している事実は存在しないのですから。
となれば、とりあえずは様子見でしょうか。クリストフ様とキャロライン・キャピタルが番であるかを見るために。それに、サビイロネコがキャロライン・キャピタルである証拠は今のところないですしね。
❧❧❦❧❧
暫くの時が経ちました。
サビイロネコが獣人であるか否かはわからぬままです。ただ、クリストフ様の纏う雰囲気が変わったように思います。
まず、一番に気づいたのは、朝に纏う空気です。何処か妖しげで、それでいて気だるげ。そんな空気を纏っている様になりました。まるで、情事の後の様なそんな空気。ただ、サビイロネコはサビイロネコのまま。クリストフ様もサビイロネコは獣人ではなく獣ダル認識のままでした。
次に、異性への視線の変化です。クリストフ様も成人男性ですから、魅力的な女性を目で追う事も皆無ではありませんでした。しかし、それが無くなりました。今までであれば、目で追っていたであろう女性に見向きもしなくなりました。まるで、心に一人の女性がいるかのような変化です。彼女でもできたのかと聞いてみましたが、そのような女性はいない。と、怪訝そうに返答を頂きました。
❧❧❦❧❧
更に、時が経過した。
ある朝、クリストフ様が一人の女性を連れて執務室へとやってきました。毎朝纏っていた空気とは、異なりどこか甘くむせ返るような空気を纏っていました。
女性は、恐らく成人女性と思われます。おとぎのネコのお仕着せと思われるものを身にまとっていました。
クリストフ様は、彼女を『キャロライン・キャピタル』と紹介くださりました。私の予想は、当たっていたことになります。サビイロネコは、獣人でキャロライン・キャピタルでした。
クリストフ様は、詳しくは語られませんでしたが、彼女が冤罪でおとぎのネコを追い出されたと説明してくださりました。彼女へおとぎのネコからの通知文を見せ、彼女へと現状を説明しているようでした。
どうやら、キャロライン・キャピタルは、日中は獣の姿で過ごし、夜は人の姿で過ごすことにしたようです。獣の姿であっても、今まで同様に仕事をお手伝いくださるようです。まぁあれです。日中については、何も変わらず、サビイロネコがメーベル商会会長の執務室で仕事をしていました。実は彼女、有能でしたので変わらず働いてくださるようで、安心しました。あの、小さくも愛らしい姿が人気で、メーベル商会のマスコットになりつつありましたから。…クリストフ様は気づいていらっしゃいませんでしたが。
彼女が席を外したタイミングで、クリストフ様はとても厳しい顔で、一つの計画をお話くださいました。
一つ。彼女がクリストフ様の番であること。
一つ。彼女の名誉を回復すること。
一つ。名誉の回復が難しくとも、少なくとも彼女が通常の生活を送れるようにすること。
最初の一つは、報告的なものではありましたが、どうやらクリストフ様は、彼女のために行動を起こすようです。何をされるのかは、私にはわかりかねますが、影を利用して調査を始められました。
過去の事例を申しますと、影が得た情報で相手を脅し…こほん。相手と話し合いをして丸く収めるのだと思われます。ええ。詳しいことは存じ上げません。触らぬ神に祟りなしですからね。
それにしても、クリストフ様の忍耐はすごいと思います。毎夜、番と床を共にしながら、何もなさっていないようなのです。朝纏う空気は、怪しくも気だるげでもなく、そして、つやつやした感じもなく、ごく自然な朝の空気を纏っていらっしゃいます。
それは、決定的な何か。肌を合わせていないことの証左の様に思えてなりません。
❧❧❦❧❧
更に時が経ちました。
キャロライン・キャピタルの問題が解決したようです。出されていた、通知文は撤回され、キャロライン・キャピタルの嫌疑が晴れた通知が出されました。クリストフ様は、うまくやったようです。影から少々特別手当に関する申請が上がってきていましたので、相当無茶ぶりをなさったのではないでしょうか。
クリストフ様もやりきったからなのか、昨夜は満足そうに部屋へと下がられました。
そして、現在…なのですが、何故か慌てるクリストフ様と涙するキャロライン・キャピタルの間を取り持っています。何故…?
結論から言いましょう。大変、くだらないことでした。放っておけばよかったと、今更ながらに思います。だってそうでしょう。クリストフ様からのプロポーズが嬉しくて泣いてしまっただけなのですから。
まぁ、主であるクリストフ様の恋路が成就したようで何よりではありますが、犬も食わぬ話に巻き込まないでいただきたいものです。
あの日、クリストフ様は、何かに誘われるように、路地裏に入り込みサビイロネコのキャロライン様を拾われました。衰弱し、少し危ない状態でした。
クリストフ様は、お気づきではなさそうでいたが、私は直ぐにサビイロネコが獣人である可能性に気づきました。サビイロネコは、この国では珍しい種族です。そして、先日おとぎのネコからある通達文が届いていたからです。
༻೫✤ஜ༻೫✤ஜ༻೫✤ஜ༻
此度、おとぎのネコでは、反逆者としてサビイロネコである『キャロライン・キャピタル』を解雇した。
彼の者は、姫の婚約者を誘惑、篭絡し姫を害そうとした嫌疑をかけられている。委細が判明するまで、彼の者への施しや彼の者を雇用すること無きように願う。
施しや雇用が判明した場合、おとぎのネコにて、協議の上沙汰を言い渡す。沙汰の詳細については、触れることはないが、忘れる事なきように。
異国の者であれ、この通知を受け取ったものは、全て対象である。
༻೫✤ஜ༻೫✤ஜ༻೫✤ஜ༻
この通知文ですが、いろいろと思うところはあります。これが、正式文書として配布されていることに、程度の低さを感じずにはいられません。
まず、嫌疑の時点での解雇。これは、不当であると訴えることが可能な話です。そして、『委細が判明するまで』とあることから、調査中で詳細は一切判明していない可能性もあります。考えたくはないですが、今後も調査されない可能性もありますね。
また、『協議の上に沙汰を言い渡す』とあるのに、沙汰の詳細は触れないとある。これは、沙汰の重さを何一つ明言していない。ですから、沙汰を言い渡される側からすれば、警戒し、『キャロライン・キャピタル』を排除するしかない。キャロライン・キャピタルからすれば、たまったものではないでしょう。嫌疑が確定してもいないのに、罪人扱いを受けているようなものなのですから。
まぁ、そのあたりの話はいいです。話を戻しましょう。あの日、拾われたサビイロネコは、おとぎのネコを解雇された、『キャロライン・キャピタル』である可能性が高い。となると、メーベル商会としては、彼女を懐に入れるには、少々リスクが高いことになります。
しかし、クリストフ様が、気になることをおっしゃっていました。
『甘い匂いがした』
その匂いに誘われて、サビイロネコを発見したのだとか。これだけでは断定できませんが、その事実は一つの可能性を示していました。「番」であるという可能性を。
番は、法に触れぬ限りは、何よりも優先されるべき存在。おとぎのネコでも、その法があったはずです。今回の、キャロライン・キャピタルに対しては、少しグレーゾーンなところはありますが、ギリギリ法には触れていないはず…嫌疑であって、確定している事実は存在しないのですから。
となれば、とりあえずは様子見でしょうか。クリストフ様とキャロライン・キャピタルが番であるかを見るために。それに、サビイロネコがキャロライン・キャピタルである証拠は今のところないですしね。
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暫くの時が経ちました。
サビイロネコが獣人であるか否かはわからぬままです。ただ、クリストフ様の纏う雰囲気が変わったように思います。
まず、一番に気づいたのは、朝に纏う空気です。何処か妖しげで、それでいて気だるげ。そんな空気を纏っている様になりました。まるで、情事の後の様なそんな空気。ただ、サビイロネコはサビイロネコのまま。クリストフ様もサビイロネコは獣人ではなく獣ダル認識のままでした。
次に、異性への視線の変化です。クリストフ様も成人男性ですから、魅力的な女性を目で追う事も皆無ではありませんでした。しかし、それが無くなりました。今までであれば、目で追っていたであろう女性に見向きもしなくなりました。まるで、心に一人の女性がいるかのような変化です。彼女でもできたのかと聞いてみましたが、そのような女性はいない。と、怪訝そうに返答を頂きました。
❧❧❦❧❧
更に、時が経過した。
ある朝、クリストフ様が一人の女性を連れて執務室へとやってきました。毎朝纏っていた空気とは、異なりどこか甘くむせ返るような空気を纏っていました。
女性は、恐らく成人女性と思われます。おとぎのネコのお仕着せと思われるものを身にまとっていました。
クリストフ様は、彼女を『キャロライン・キャピタル』と紹介くださりました。私の予想は、当たっていたことになります。サビイロネコは、獣人でキャロライン・キャピタルでした。
クリストフ様は、詳しくは語られませんでしたが、彼女が冤罪でおとぎのネコを追い出されたと説明してくださりました。彼女へおとぎのネコからの通知文を見せ、彼女へと現状を説明しているようでした。
どうやら、キャロライン・キャピタルは、日中は獣の姿で過ごし、夜は人の姿で過ごすことにしたようです。獣の姿であっても、今まで同様に仕事をお手伝いくださるようです。まぁあれです。日中については、何も変わらず、サビイロネコがメーベル商会会長の執務室で仕事をしていました。実は彼女、有能でしたので変わらず働いてくださるようで、安心しました。あの、小さくも愛らしい姿が人気で、メーベル商会のマスコットになりつつありましたから。…クリストフ様は気づいていらっしゃいませんでしたが。
彼女が席を外したタイミングで、クリストフ様はとても厳しい顔で、一つの計画をお話くださいました。
一つ。彼女がクリストフ様の番であること。
一つ。彼女の名誉を回復すること。
一つ。名誉の回復が難しくとも、少なくとも彼女が通常の生活を送れるようにすること。
最初の一つは、報告的なものではありましたが、どうやらクリストフ様は、彼女のために行動を起こすようです。何をされるのかは、私にはわかりかねますが、影を利用して調査を始められました。
過去の事例を申しますと、影が得た情報で相手を脅し…こほん。相手と話し合いをして丸く収めるのだと思われます。ええ。詳しいことは存じ上げません。触らぬ神に祟りなしですからね。
それにしても、クリストフ様の忍耐はすごいと思います。毎夜、番と床を共にしながら、何もなさっていないようなのです。朝纏う空気は、怪しくも気だるげでもなく、そして、つやつやした感じもなく、ごく自然な朝の空気を纏っていらっしゃいます。
それは、決定的な何か。肌を合わせていないことの証左の様に思えてなりません。
❧❧❦❧❧
更に時が経ちました。
キャロライン・キャピタルの問題が解決したようです。出されていた、通知文は撤回され、キャロライン・キャピタルの嫌疑が晴れた通知が出されました。クリストフ様は、うまくやったようです。影から少々特別手当に関する申請が上がってきていましたので、相当無茶ぶりをなさったのではないでしょうか。
クリストフ様もやりきったからなのか、昨夜は満足そうに部屋へと下がられました。
そして、現在…なのですが、何故か慌てるクリストフ様と涙するキャロライン・キャピタルの間を取り持っています。何故…?
結論から言いましょう。大変、くだらないことでした。放っておけばよかったと、今更ながらに思います。だってそうでしょう。クリストフ様からのプロポーズが嬉しくて泣いてしまっただけなのですから。
まぁ、主であるクリストフ様の恋路が成就したようで何よりではありますが、犬も食わぬ話に巻き込まないでいただきたいものです。
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