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はないちもんめ
教えて先輩
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夜分。レイバックはクリスの秘密基地を訪れていた。い草の敷物に寝転がり、かぐわしい枯草の香りを胸いっぱいに吸い込む。どこか懐かしさを感じさせるその香りに、1日の疲れが癒えていく。
ことり、と小さな音がした。部屋の主であるクリスが、ちゃぶ台の上に2人分の茶を置いた音だ。次いですりすりと敷物を擦る音。これはクリスがい草の敷物に腰を下ろした音だ。
「レイさん。少し雑談をしてもいいですか?」
少し離れたところから、クリスの声が飛んでくる。レイバックはい草の敷物に片頬を付けたまま、答える。
「なんだ」
「ゼータと付き合う時、告白はレイさんからしたんですか?」
「ん?付き合うというか…まぁ告白は俺からしたな」
「どんな言葉で?」
姿勢よく座り込んだクリスの視線が、床に寝そべるレイバックにひしひしと注がれる。2人が起立の姿勢で向かい合えば、クリスの方が長身である。クリスに見下ろされることには慣れているレイバックであるが、寝そべったまま見下ろされるというのはまた迫力がある。突き刺さるような視線に居心地の悪さを覚るレイバックである。
「…普通に、愛していると」
「どういう状況で?」
「待て待て。なぜそんなに食いつくんだ。何かあったのか?」
徐々に近づいてくる美麗な顔面に、レイバックは思わず敷物から身を起こした。クリスの顔は、これから戦場に赴くのではないかというほどに真剣な表情を浮かべている。これはただの陽気な雑談ではない。レイバックは緩み切った気分をきりりと引き締めるのである。兵士クリスは、物々しく口を開く。
「実は、告白をしようと思いまして」
「ほぅ…それはつまり、愛の告白のことを指すのか」
「そうです。そうは思ってはいるんですけれど、気持ちを伝える適切な言葉がよくわからなくて…」
神妙な面持ちを保ちつつも、クリスの眉は情けなく下がる。成程、ゼータへの告白の言葉を聞きだそうとしたのはそういう理由であったのか。レイバックは納得の表情である。しかし納得すると同時に、レイバックの脳裏にはとある人物の姿が浮かぶ。子どもを望むクリスに想い人ができたことは喜ばしいこと。けれども件の事件に決着はついたのだろうか。
「クリス。その話の前に、メリオンへの謝罪は済んでいるのか?想い人ができたのは良いことだ。だがメリオンには一方的な理由で迷惑をかけたんだ。けじめはつけろよ」
「ですからその…けじめをつけようと思って告白するんです…」
「…ん?」
レイバックは首を傾げる。けじめをつける。すなわちクリスの告白の相手は、無茶を働いたメリオンその人であるという事か。しかし皆の話を聞く限り、クリスはメリオンに対して恋心というべき感情は抱いていなかったはずである。「クリスは子どもを望んでいるが伴侶はいらないらしい、だから後腐れのなさそうなメリオンに白羽の矢を立てたのだ」とは、レイバックの事件の概要を伝えたザトの言葉だ。
「偽りの告白ではない?ほんの一時メリオンと恋人関係を築いて、子どもを産んでもらおうなどと考えているわけではあるまいな?」
「違いますよ…本当に好きなんです」
「それならいいが…告白の順番がおかしくはないか?」
「わかっています。完全に失敗したんです。子どもが欲しいという望みの根底にあるものが、メリオンさんに対する好意だと気が付かなかったんです」
「ああ…なるほど」
思えば以前から、目的のためには無茶を働くクリスである。かつてゼータを研究室に招き入れるために、地下室に監禁し、食事に薬を盛り、果ては一国の王を相手に武器を向けた。クリスのゼータに対する想いが単なる友愛の情であったのか、それとも恋心であったのか、レイバックは知る由もない。けれどもただ一つ分かるのは、特定の物事に対するクリスの執着心は凄まじいのだということ。メリオンの心を欲するがために、強引な魔法の施術を受けさせたのだと知れば、妙に納得してしまう。
「しかしだな。順番は違えど、伝える言葉に変わりはないだろう。素直に『好きだ』という他にないんじゃないか?」
「実は、『好きだ』という言葉は先日伝えたんです」
「ん。そうなのか」
「そうしたらその、やり直せと」
「や、やり直せ?」
決死の告白にやり直しを要求するとは。メリオンの対応に目を剥くレイバック。クリスの唇からは悲痛の声が漏れる。
「僕も悪かったんですけどね。完全に酒の勢いだったし…」
「そうか…。ちなみにその、何を理由にやり直しを要求されたんだ?」
「目的と要望が不明瞭。酒に酔っている。あと顔が情けない。一字一句違わずメリオンさんの言葉です」
レイバックの脳裏に紳士と謳われた男性メリオンの姿が浮かぶ。そしてその姿は輪郭を変え、美しく笑う女性の姿となった。女性になった現在もメリオンの上品な立ち振る舞いに変化はなく、官吏の中には熱狂的な信奉者が増えたほどだと聞く。淑女と名高いメリオンの口から、今クリスが述べたような辛辣な言葉が吐き出される様は、レイバックにはとんと想像のできぬ光景である。
「最近思うんだが、メリオンは俺の前だと猫をかぶっているか?」
「そうですね。大分毛足の長い猫を数匹かぶっています」
ぜひとも素の姿を拝んでみたいものだ、とレイバックは思うのである。
「あー…つまり何だ。メリオンの真意はわからんが、やり直しの機会は与えられたわけだな?改善点も伝えられているのだから、そこを直すだけでは駄目か?酒を入れず、堂々として、告白の目的と要望は…言葉を選ぶ必要はあると思うが」
いくら凛々しい表情で「好きだ」と伝えても、次にくる言葉が「だから子を産んでくれ」では台無しだ。そこまで考えて、レイバックの脳裏をよぎるのはとある可能性だ。
メリオンも時間が欲しかったのではないか。吸血族長に就任してから150年、メリオンに恋人がいるなどという話は聞いたことがない。そして命を守る事で精一杯であったバルトリア王国時代に、そのような人物がいたとも思えない。メリオンは突然の告白に返す言葉を知らなかったのだ。想いを通わせるつもりがないのなら、決死の告白にその場でただ「否」と返せばよかった。
レイバックは不貞腐れ顔のクリスを眺め見る。伝え方を間違えなければ、クリスの想いは受け止めてもらえるのかもしれない。
「一度全て忘れたらいい。過去は水に流してやると言われたんだろう。下手に飾らず、今ある気持ちを伝えれば、メリオンは真摯に応えてくれると思うが」
クリスは黙り込み、レイバックの言葉を飲み込んだ。何度も頷き、葬式の最中のようだった表情が明るんでゆく。
「ありがとうございます。少し自分の想いを整理してみます。――と、レイさん。参考までにゼータへの告白はどんな状況でしたんですか?」
「…あまり参考にはならんぞ」
レイバックは渋い表情を浮かべながらも、自身の恋物語をつらつらと語る。
事の発端はメアリとの結婚を避けたいレイバックが、ゼータに偽の婚約者を演じるよう依頼を出したことであった。そこに愛や恋などという気持ちはなかったはずなのだが、一緒に過ごすうちに自身の中にあるゼータの存在の大きさに気が付いた。そしてゼータが暴漢に攫われ、その無事な姿を見たときに溢れる想いを抑えきれなくなった。当時の人間族長ダグの生首の横で血濡れのゼータを抱擁し、一方的に愛していると告げた。そして返事は聞かないまま、同じ日の深夜に求婚した。
初めこそレイバックの話に真剣に耳を傾けていたクリスであるが、話が進むにつれて不可思議な出来事を目の当たりにしたかのように首を傾げた。
「全く参考になりません」
「だから、そう言っただろうが」
ことり、と小さな音がした。部屋の主であるクリスが、ちゃぶ台の上に2人分の茶を置いた音だ。次いですりすりと敷物を擦る音。これはクリスがい草の敷物に腰を下ろした音だ。
「レイさん。少し雑談をしてもいいですか?」
少し離れたところから、クリスの声が飛んでくる。レイバックはい草の敷物に片頬を付けたまま、答える。
「なんだ」
「ゼータと付き合う時、告白はレイさんからしたんですか?」
「ん?付き合うというか…まぁ告白は俺からしたな」
「どんな言葉で?」
姿勢よく座り込んだクリスの視線が、床に寝そべるレイバックにひしひしと注がれる。2人が起立の姿勢で向かい合えば、クリスの方が長身である。クリスに見下ろされることには慣れているレイバックであるが、寝そべったまま見下ろされるというのはまた迫力がある。突き刺さるような視線に居心地の悪さを覚るレイバックである。
「…普通に、愛していると」
「どういう状況で?」
「待て待て。なぜそんなに食いつくんだ。何かあったのか?」
徐々に近づいてくる美麗な顔面に、レイバックは思わず敷物から身を起こした。クリスの顔は、これから戦場に赴くのではないかというほどに真剣な表情を浮かべている。これはただの陽気な雑談ではない。レイバックは緩み切った気分をきりりと引き締めるのである。兵士クリスは、物々しく口を開く。
「実は、告白をしようと思いまして」
「ほぅ…それはつまり、愛の告白のことを指すのか」
「そうです。そうは思ってはいるんですけれど、気持ちを伝える適切な言葉がよくわからなくて…」
神妙な面持ちを保ちつつも、クリスの眉は情けなく下がる。成程、ゼータへの告白の言葉を聞きだそうとしたのはそういう理由であったのか。レイバックは納得の表情である。しかし納得すると同時に、レイバックの脳裏にはとある人物の姿が浮かぶ。子どもを望むクリスに想い人ができたことは喜ばしいこと。けれども件の事件に決着はついたのだろうか。
「クリス。その話の前に、メリオンへの謝罪は済んでいるのか?想い人ができたのは良いことだ。だがメリオンには一方的な理由で迷惑をかけたんだ。けじめはつけろよ」
「ですからその…けじめをつけようと思って告白するんです…」
「…ん?」
レイバックは首を傾げる。けじめをつける。すなわちクリスの告白の相手は、無茶を働いたメリオンその人であるという事か。しかし皆の話を聞く限り、クリスはメリオンに対して恋心というべき感情は抱いていなかったはずである。「クリスは子どもを望んでいるが伴侶はいらないらしい、だから後腐れのなさそうなメリオンに白羽の矢を立てたのだ」とは、レイバックの事件の概要を伝えたザトの言葉だ。
「偽りの告白ではない?ほんの一時メリオンと恋人関係を築いて、子どもを産んでもらおうなどと考えているわけではあるまいな?」
「違いますよ…本当に好きなんです」
「それならいいが…告白の順番がおかしくはないか?」
「わかっています。完全に失敗したんです。子どもが欲しいという望みの根底にあるものが、メリオンさんに対する好意だと気が付かなかったんです」
「ああ…なるほど」
思えば以前から、目的のためには無茶を働くクリスである。かつてゼータを研究室に招き入れるために、地下室に監禁し、食事に薬を盛り、果ては一国の王を相手に武器を向けた。クリスのゼータに対する想いが単なる友愛の情であったのか、それとも恋心であったのか、レイバックは知る由もない。けれどもただ一つ分かるのは、特定の物事に対するクリスの執着心は凄まじいのだということ。メリオンの心を欲するがために、強引な魔法の施術を受けさせたのだと知れば、妙に納得してしまう。
「しかしだな。順番は違えど、伝える言葉に変わりはないだろう。素直に『好きだ』という他にないんじゃないか?」
「実は、『好きだ』という言葉は先日伝えたんです」
「ん。そうなのか」
「そうしたらその、やり直せと」
「や、やり直せ?」
決死の告白にやり直しを要求するとは。メリオンの対応に目を剥くレイバック。クリスの唇からは悲痛の声が漏れる。
「僕も悪かったんですけどね。完全に酒の勢いだったし…」
「そうか…。ちなみにその、何を理由にやり直しを要求されたんだ?」
「目的と要望が不明瞭。酒に酔っている。あと顔が情けない。一字一句違わずメリオンさんの言葉です」
レイバックの脳裏に紳士と謳われた男性メリオンの姿が浮かぶ。そしてその姿は輪郭を変え、美しく笑う女性の姿となった。女性になった現在もメリオンの上品な立ち振る舞いに変化はなく、官吏の中には熱狂的な信奉者が増えたほどだと聞く。淑女と名高いメリオンの口から、今クリスが述べたような辛辣な言葉が吐き出される様は、レイバックにはとんと想像のできぬ光景である。
「最近思うんだが、メリオンは俺の前だと猫をかぶっているか?」
「そうですね。大分毛足の長い猫を数匹かぶっています」
ぜひとも素の姿を拝んでみたいものだ、とレイバックは思うのである。
「あー…つまり何だ。メリオンの真意はわからんが、やり直しの機会は与えられたわけだな?改善点も伝えられているのだから、そこを直すだけでは駄目か?酒を入れず、堂々として、告白の目的と要望は…言葉を選ぶ必要はあると思うが」
いくら凛々しい表情で「好きだ」と伝えても、次にくる言葉が「だから子を産んでくれ」では台無しだ。そこまで考えて、レイバックの脳裏をよぎるのはとある可能性だ。
メリオンも時間が欲しかったのではないか。吸血族長に就任してから150年、メリオンに恋人がいるなどという話は聞いたことがない。そして命を守る事で精一杯であったバルトリア王国時代に、そのような人物がいたとも思えない。メリオンは突然の告白に返す言葉を知らなかったのだ。想いを通わせるつもりがないのなら、決死の告白にその場でただ「否」と返せばよかった。
レイバックは不貞腐れ顔のクリスを眺め見る。伝え方を間違えなければ、クリスの想いは受け止めてもらえるのかもしれない。
「一度全て忘れたらいい。過去は水に流してやると言われたんだろう。下手に飾らず、今ある気持ちを伝えれば、メリオンは真摯に応えてくれると思うが」
クリスは黙り込み、レイバックの言葉を飲み込んだ。何度も頷き、葬式の最中のようだった表情が明るんでゆく。
「ありがとうございます。少し自分の想いを整理してみます。――と、レイさん。参考までにゼータへの告白はどんな状況でしたんですか?」
「…あまり参考にはならんぞ」
レイバックは渋い表情を浮かべながらも、自身の恋物語をつらつらと語る。
事の発端はメアリとの結婚を避けたいレイバックが、ゼータに偽の婚約者を演じるよう依頼を出したことであった。そこに愛や恋などという気持ちはなかったはずなのだが、一緒に過ごすうちに自身の中にあるゼータの存在の大きさに気が付いた。そしてゼータが暴漢に攫われ、その無事な姿を見たときに溢れる想いを抑えきれなくなった。当時の人間族長ダグの生首の横で血濡れのゼータを抱擁し、一方的に愛していると告げた。そして返事は聞かないまま、同じ日の深夜に求婚した。
初めこそレイバックの話に真剣に耳を傾けていたクリスであるが、話が進むにつれて不可思議な出来事を目の当たりにしたかのように首を傾げた。
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