のぞのぞのハートフルスローライフ♪

海豹ノファン

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のぞのぞの異世界ライフ♪

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「ああぁん、くふぅ、理雄くぅん、マイカばかりじゃなく私も見てぇ~!」

のぞのぞは理雄と言う青年を思い浮かべて自慰に耽る。

放たれる甘い声、いやらしい音、汗と体液の匂いがのぞのぞの部屋を満たす。

次第にのぞのぞはパジャマを脱ぎたくなって下着も脱ぎだす。

乱暴にベッドの下に落とされるのぞのぞの衣服。

「はぁん理雄くん理雄くん理雄くん!!」

のぞのぞの自慰は激しさを増し、額に汗を滲ませ、体もほんのりと熱くなり汗が滲む。

「い、行くよ!今そっちに行くから…りおりおーー!!」

そしてそしてのぞのぞがエクスタシーに達する時の事だった。

ーーー

「ぶるるっ!」
「どうしたのシショー?」

突然悪寒に身を震わせる理雄を気兼ねるミルキー。

「いや、それにしても今日はやけに冷えるな…」
「気のせいじゃないの?」

呑気に受け答えする弟子のミルキー。
後ろからミントがやってきた。

「お兄様は呑気ですわね!理雄さんたまには休まれては如何ですか?冒険続きで疲れてるんじゃありませんこと?」

「何を言う俺はピンピンしている…あ、また寒気が!」

ぶるるっ!
理雄はまた身を震わせた。

「無理しないで、見張りは私達がやるから理雄はテントに戻ってショコラの相手してあげて!」

バニラがこう言う。

「わかった、おやすみみんな!」
「おやすみりおりお!」

そしてりおりおは何故かのぞのぞ言う怪物に追われる夢にうなされた。

少し前、のぞのぞは自分を変えようと言う意味合いも含めて、寒中運動会午前の会にて司会を務める事になった。

明るくハキハキした声を出して自身の元気なイメージをWNIの皆にアピールしたかったのだが、様々な面で周囲と自身の温度差を思い知り、もともと内気な性格も災いしてか段々と無口になっていき、そして空気となった。

多くのWNIがグループを作っている中一人孤立してしまうのぞのぞ。

結局のぞのぞは最後までWNI達の輪に入れず、皆に覚えられぬまま辞退を余儀なくされた。

のぞのぞは人一倍頑張った、誰よりも頑張った、しかしその頑張りは裏目に出てしまったと言える。

「のぞ…ヘブリスタでも開くか…」
のぞのぞは人知れず参加しているネットサービス「ヘブリスタ」を開いた。

「のぞ!!!」
のぞのぞは更に絶望感に襲われた。

何故なら3件もブロックされていたからだ。

「のぞのぞ…これで35件目…」
そうのぞのぞは35件ブロックされてフォローが200件超えるもののフォロワーが12(しかもみんな一年以上留守)と言う事態に陥っている。

のぞのぞはスマホをスワイプしながら深いため息をついた。

運動会にてーーー

「う…えぐ…ひっく…」
WNI運動会で色々と上手く行かず、人目のつかない建物の中で一人泣き崩れるのぞのぞ。

床はのぞのぞの涙で水浸しだった。

「どうしたの?」
そんな時二人の女性が現れた。
まりりんとりなっしーだった。

「私…この運動会で上手くやっていける自信がない…私…、みんなみたいに異能も使えないし…性格も暗いし…」

「そんな事ない!希ちゃんの司会は見事だったぜ!」
「お世辞なんていらないっ!!」
りなっしーが慰めるものぞのぞが反発。
思わずカチンとなったりなっしーはのぞのぞの胸ぐらを掴もうとする。

「やめて!」
まりりんがりなっしーのそれを遮る。

「そうね…希ちゃんは一生懸命なのにね…そうだ、希ちゃん、WNIから離れて異世界で暮らさない?」
「…どこ行っても同じ…どうせ私なんて…」

のぞのぞは頑なに否定する。

そうのぞのぞは外の世界もそうだがネットでもコミュニティ力の欠損が壊滅的だった。

「私なんてどうせどこに行っても上手くやれる気がしない…」

のぞのぞはのぞのぞと泣いた。

「まだそうと決まったわけじゃないじゃないか」
その時爽やかな男性の声が聞こえた。

「え?誰…ですか?」
のぞのぞの前にタキシード姿の青年が立っていた。

「はじめまして僕はノフィン、君の運動会での頑張り、しっかりと見ていたよ!」

「お世辞はやめてください、私は結局大した活躍も出来ずに、予選にも行けなかったんですよ!」

のぞのぞはぶつけるように返答する。

「君は孤独な少女…頑張っているのに皆に認められないのは辛いね…そこでどうだい?僕の住む世界でスローライフと言うのは?」

「私のようなコミュ障でも上手くやっていける?」

「皆んなフレンズの分身だし、君のような子だからこそ思い入れも強い、きっと歓迎してくれるよ!」

そしてのぞのぞはノフィンの出身地である「ノファンワールド」に移住することになった。
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