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アリ結愛の友情
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ユイユイはある日、泣けなくなっていた。
そして笑う事も…。
そう心が死んでしまっていたのだ。
不良の更正に毎日勤しんでは虐められ続けたことで無理が祟ったのである。
ユイユイは心が死んでしまった事で唯一の友達であるアリスと会っても喜べなくなっていた。
姉貴分である未来はそんなユイユイを心配した。
「ユイユイ大丈夫?」
「大丈夫…じゃないかも…」
ユイユイは何にでも心を開けなくなっている自分に焦っていた。
こんなままでいるとアリスちゃんと疎遠になってしまう。
心から喜べるようになりたい!そしてアリスちゃんと心から笑いあいたい!
そしてユイユイはある者にお願いをした。
それが闇で医者をやっている「ノフィン」と言う男である。
「ふむふむ…心から泣けないし笑えない…談話するのが苦痛…それは困ったねえ…」
顎を撫でながらノフィンは考える。
ユイユイに未来が付き添っていて、彼女がユイユイの気持ちを代弁する。
「感情を取り戻してまたアリスちゃんと仲良くしたい、そしてそして、数週間後に遊びに行く約束しちゃってるの!!との事です…ユイユイを助けていただけますか?」
「では魔術で作ったお薬を出しましょう、誘情剤《メンタロディック》です、もしこれで気分が悪くなったりしたらまた来てください」
ノフィンはそう言ってユイユイに数週間分の薬を手渡した。
それからユイユイは薬を休める事なく一生懸命に飲んだ。
アリスとの約束を果たす為に。
(薬は面倒くさいけど…ミーは絶対良くなるんだ!そしてアリスちゃんと素敵な思い出を作るんだ!)
そしてそして、アリスと待ち合わせする時間がやってきた。
「あらもう大丈夫なの?」
「ミーボディもメンタルもパーフェクトパーフェクト!大丈夫だよーミーアリスちゃんと遊びに行ってくるねー」
ユイユイは未来と手を振り合った。
あの時と比べたらとても良くなった鳴海結愛。
これまで死んでいた感情が今では「ミケネコーン」をみて笑ったり「いつ空」をみて泣ける位にまでは回復した。
アリスとは徳島駅周辺の蔵本公園に待ち合わせしている。
徳島文化会館のすぐ近くにある公園だ。
その川沿いには見事な鮎喰川があり、外観的に人を楽しませてくれる。
「良かった久しぶりに会えて♪」
アリスは太陽と言うより、太陽に映る木々のような優しい笑みをユイユイにたたえる。
ユイユイはアリスの優しい微笑みを見てやっぱりここに来て良かったと感じた。
「結愛ちゃんあれからいじめられてない?」
「相変わらずだけど…大丈夫だよ!ハリセンがあるしモカと言う子とも仲良くなったから!」
「モカ?初めて聞く名前ね…」
その時向こうから特急列車の如く少女がこちらにまで走って来た。
「良かったよおぉずっと会えないのかと思ってたうあああああああぅあ!!!」
「心配かけてごめんねミーは良くなった良くなった♪」
そしてアリスと視線を合わせるモカモカ。
「はじめまして私はアリス、鳴海結愛さんの親友です♪」
アリスは内心、(なんだか近寄り難い子だなあ)と思いながらモカモカに挨拶をした。
しかしモカモカは目を輝かせて「貴女がアリスちゃん!?聞いていたけど本当に可愛いね可愛いね♪ちょっとドジで目の離せない子だけどユイユイちゃんをよろしくね☆」
と喋りまくった。
「最後のは余計だよモカモカ!」
結愛はハリセンを突き出して吼える。
「冗談だよ冗談♪さっきまではずっと心を開かなくなって、私も心配してたんだ、だから仲良くしてあげてね♪」
モカモカは可憐で切なげな表情を見せて子を見守る母のようにアリスにお願いした。
「勿論です!私も結愛ちゃんの最高の友達ですから!」
アリスもとびきりの笑顔で答えた。
「じゃあ私は塾があるからユイユイまたねー♪」
「またねーモカモカちゃーん♪」
ユイユイとモカモカは元気に手を振り合った。
(なんだ…とても良い子じゃん……)
アリスはモカモカを見て安心した。
この後、ユイユイとアリスは映画「どうか私のお兄ちゃんを生き返らせて!」を鑑賞した。
その時ユイユイは盛大な泣きっぷりを見せた。
「ぐえええぇん悲しかったよおぉ!!」
アリスはユイユイにハンカチを手渡しユイユイは涙をゴシゴシした後鼻をチーンとする。
(なんて事をするの…)と思ったがユイユイが回復しているものと思ってめでたく思う事にした。
その他アリスとユイユイは徳島城跡を巡ったり眉山に行ったり、マチアソビで色んなグッズ買ったりして堪能した。
「ユイユイちゃんがすっかり良くなって良かった良かった♪」
アリスは満面の笑みでユイユイの回復を祝福した。
「そうだね、でもミーはノフィンさんにお礼言わないと気が済まないよ!!」
「でも良いんじゃない?ノフィンさん忙しそうだし…」
「いやどうしてもそうしないとミーの気が済まない!!」
そしてアリスはノフィンに礼の土産を買ってお腹すいたという事で美味い食亭にやってきた。
そこで偶然か必然か、ノフィンに会ったと言うわけだ。
「あ、これお土産!!」
「わぁこれはWNI饅頭欲しかったんだよねありがとう!」
ノフィンはユイユイからお土産を受け取る。
ーーー
「くっ…!ハァハァ…」
のぞのぞは自慰を満足するまでやってそのままグッタリとした。
しかし目の前の不良軍団はまだ足りないらしい。
「おい、この女回しちゃおうぜ♪」
「ひひひロリは至上価値だからなあ人の目前で自慰するくらいだからヤッても文句はないだろう?」
「キャッ!やめて!!」
のぞのぞは複数の男に襲われだす。
それを女番長災禍はいい気味と言った表情で見守る。
(私の体は理雄君に…理雄君に残してあげたい……こんな野蛮人達に……!)
のぞのぞは襲われている途中光るものを目にする。
それはハサミだった。
(ハサミ…あの女が私の髪を切ろうとしてた……でもでも……ハサミを持ったからと言ってあの時みたいに戦少女《ヴァルキリー》モードになれるのぞか!?でも……試してみないと始まらないのぞ……!!)
のぞのぞは体を押し倒されるがその指を噛みちぎる。
「痛い!何するこのアマ!!」
男はのぞのぞの頬を殴る。しかしこの状況を乗り切る為にはのぞのぞは命を捨てる覚悟でいた。
のぞのぞは布団を投げて男達に障害を作る。
障害を作るだけでいくらか状況は変わる筈だ。
のぞのぞは必死の思いで飛び込み、ハサミにまで手を伸ばした。
そして笑う事も…。
そう心が死んでしまっていたのだ。
不良の更正に毎日勤しんでは虐められ続けたことで無理が祟ったのである。
ユイユイは心が死んでしまった事で唯一の友達であるアリスと会っても喜べなくなっていた。
姉貴分である未来はそんなユイユイを心配した。
「ユイユイ大丈夫?」
「大丈夫…じゃないかも…」
ユイユイは何にでも心を開けなくなっている自分に焦っていた。
こんなままでいるとアリスちゃんと疎遠になってしまう。
心から喜べるようになりたい!そしてアリスちゃんと心から笑いあいたい!
そしてユイユイはある者にお願いをした。
それが闇で医者をやっている「ノフィン」と言う男である。
「ふむふむ…心から泣けないし笑えない…談話するのが苦痛…それは困ったねえ…」
顎を撫でながらノフィンは考える。
ユイユイに未来が付き添っていて、彼女がユイユイの気持ちを代弁する。
「感情を取り戻してまたアリスちゃんと仲良くしたい、そしてそして、数週間後に遊びに行く約束しちゃってるの!!との事です…ユイユイを助けていただけますか?」
「では魔術で作ったお薬を出しましょう、誘情剤《メンタロディック》です、もしこれで気分が悪くなったりしたらまた来てください」
ノフィンはそう言ってユイユイに数週間分の薬を手渡した。
それからユイユイは薬を休める事なく一生懸命に飲んだ。
アリスとの約束を果たす為に。
(薬は面倒くさいけど…ミーは絶対良くなるんだ!そしてアリスちゃんと素敵な思い出を作るんだ!)
そしてそして、アリスと待ち合わせする時間がやってきた。
「あらもう大丈夫なの?」
「ミーボディもメンタルもパーフェクトパーフェクト!大丈夫だよーミーアリスちゃんと遊びに行ってくるねー」
ユイユイは未来と手を振り合った。
あの時と比べたらとても良くなった鳴海結愛。
これまで死んでいた感情が今では「ミケネコーン」をみて笑ったり「いつ空」をみて泣ける位にまでは回復した。
アリスとは徳島駅周辺の蔵本公園に待ち合わせしている。
徳島文化会館のすぐ近くにある公園だ。
その川沿いには見事な鮎喰川があり、外観的に人を楽しませてくれる。
「良かった久しぶりに会えて♪」
アリスは太陽と言うより、太陽に映る木々のような優しい笑みをユイユイにたたえる。
ユイユイはアリスの優しい微笑みを見てやっぱりここに来て良かったと感じた。
「結愛ちゃんあれからいじめられてない?」
「相変わらずだけど…大丈夫だよ!ハリセンがあるしモカと言う子とも仲良くなったから!」
「モカ?初めて聞く名前ね…」
その時向こうから特急列車の如く少女がこちらにまで走って来た。
「良かったよおぉずっと会えないのかと思ってたうあああああああぅあ!!!」
「心配かけてごめんねミーは良くなった良くなった♪」
そしてアリスと視線を合わせるモカモカ。
「はじめまして私はアリス、鳴海結愛さんの親友です♪」
アリスは内心、(なんだか近寄り難い子だなあ)と思いながらモカモカに挨拶をした。
しかしモカモカは目を輝かせて「貴女がアリスちゃん!?聞いていたけど本当に可愛いね可愛いね♪ちょっとドジで目の離せない子だけどユイユイちゃんをよろしくね☆」
と喋りまくった。
「最後のは余計だよモカモカ!」
結愛はハリセンを突き出して吼える。
「冗談だよ冗談♪さっきまではずっと心を開かなくなって、私も心配してたんだ、だから仲良くしてあげてね♪」
モカモカは可憐で切なげな表情を見せて子を見守る母のようにアリスにお願いした。
「勿論です!私も結愛ちゃんの最高の友達ですから!」
アリスもとびきりの笑顔で答えた。
「じゃあ私は塾があるからユイユイまたねー♪」
「またねーモカモカちゃーん♪」
ユイユイとモカモカは元気に手を振り合った。
(なんだ…とても良い子じゃん……)
アリスはモカモカを見て安心した。
この後、ユイユイとアリスは映画「どうか私のお兄ちゃんを生き返らせて!」を鑑賞した。
その時ユイユイは盛大な泣きっぷりを見せた。
「ぐえええぇん悲しかったよおぉ!!」
アリスはユイユイにハンカチを手渡しユイユイは涙をゴシゴシした後鼻をチーンとする。
(なんて事をするの…)と思ったがユイユイが回復しているものと思ってめでたく思う事にした。
その他アリスとユイユイは徳島城跡を巡ったり眉山に行ったり、マチアソビで色んなグッズ買ったりして堪能した。
「ユイユイちゃんがすっかり良くなって良かった良かった♪」
アリスは満面の笑みでユイユイの回復を祝福した。
「そうだね、でもミーはノフィンさんにお礼言わないと気が済まないよ!!」
「でも良いんじゃない?ノフィンさん忙しそうだし…」
「いやどうしてもそうしないとミーの気が済まない!!」
そしてアリスはノフィンに礼の土産を買ってお腹すいたという事で美味い食亭にやってきた。
そこで偶然か必然か、ノフィンに会ったと言うわけだ。
「あ、これお土産!!」
「わぁこれはWNI饅頭欲しかったんだよねありがとう!」
ノフィンはユイユイからお土産を受け取る。
ーーー
「くっ…!ハァハァ…」
のぞのぞは自慰を満足するまでやってそのままグッタリとした。
しかし目の前の不良軍団はまだ足りないらしい。
「おい、この女回しちゃおうぜ♪」
「ひひひロリは至上価値だからなあ人の目前で自慰するくらいだからヤッても文句はないだろう?」
「キャッ!やめて!!」
のぞのぞは複数の男に襲われだす。
それを女番長災禍はいい気味と言った表情で見守る。
(私の体は理雄君に…理雄君に残してあげたい……こんな野蛮人達に……!)
のぞのぞは襲われている途中光るものを目にする。
それはハサミだった。
(ハサミ…あの女が私の髪を切ろうとしてた……でもでも……ハサミを持ったからと言ってあの時みたいに戦少女《ヴァルキリー》モードになれるのぞか!?でも……試してみないと始まらないのぞ……!!)
のぞのぞは体を押し倒されるがその指を噛みちぎる。
「痛い!何するこのアマ!!」
男はのぞのぞの頬を殴る。しかしこの状況を乗り切る為にはのぞのぞは命を捨てる覚悟でいた。
のぞのぞは布団を投げて男達に障害を作る。
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