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第94話「愚者のハンドワーク⑬」
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五月二十九日(日)十五時三十一分 豊島区・住宅街
嵐山楓ⅤS“彫刻具”鰯腹拓実
池袋駅よりそう遠くない位置に並び立つ市街地。
そこは今、戦場と化していた。
スナイパーライフルによる狙撃。
容赦なく叩き込まれる弾丸。
弾丸は、ゴム製の模擬弾。
とは言え、その威力は人一人殺すのには申し分のない威力を有していた。
そんな街を、嵐山楓は臆せず恐れず、的確に弾丸を躱し、目標までひた走っていた。
躱す。
避けるではなく、躱す。
彼は、己の“性癖”により、弾の軌道を逸らし、的確に防御していた。
その正確さたるや、午後の都会を闊歩する一般市民すべての被弾さえも許さない程だ。
それほどまでの彼の“性癖”とは。
限定型・自然現象系に属する、自身の“変態性”【スカートふわり】に呼応する能力。
“性癖”名『風さんのえっち!』。
自身の目の届く範囲どこからでも風を自在に発生させることができる能力だ。
オン・オフとハイ・ロウ。
これらを完璧に近い精度で制御することにより、彼はこの能力を、自身のエーラ不足を補ってあまりあるレベルで行使していた。
そんな彼だからこそ、見えない敵、百名近くの通行人を盾に取られたようなこの状況下においても、精神を削られることなく、極めて冷静に、努めて沈着に、今自身が置かれている戦況の把握を行えていた。
(今こうして冷静に考えれば、神室の提案自体は悪くないものだった。)
弾を捌き、目標地点を見据える。
(俺たちにとっての最悪は、恐らくあの三人が固まった状態での戦闘。神室の戦力はまだまだ未知数だし、その神室自体も俺や、少なくとも木梨の戦い方を知らない。連携での戦闘では圧倒的に分が悪かった。しかし、あいつら一人一人の戦力は、下手したら香田以下。俺でも落ち着いて対処すれば十分渡り合えるレベルだと考えられる。未知の“性癖”があるとは言え、人を大量に操る(増やした?)能力持ちは多分、木梨の担当になったし、そこも大きな問題とは言えない。)
自己や他人のエーラを察知する力こそまだまだ未熟ではあるが、それでも嵐山楓は今まで数々の修羅場をくぐってきた。
彼の経験則による考察は、この時点で概ね正しかったと言える。
(俺の相手の能力も判明していないが、射撃に関する能力であることは間違いないだろう。相性は悪くない。そこはいい。ただ、一つ引っかかる。三人固まった状態だったら、俺たちは多分、負けていた。それは向こうだってわかってるはず。……何故、バラけた?)
「いや……」
嵐山楓は無意識に呟いた。
(何か意図があってのことなんだろうが、それは多分、俺じゃない。とっととこっちを片付けて、神室のところに急ぐべきだな。)
先程も言った通り、嵐山楓はエーラの察知が極端にできない。
恐らくは、彼の性格に起因するところが大きいだろう。
しかしそれでも、彼は今、相手の位置をかなりの精度で割り出していた。
経験則からくる彼の勘、そして、これ程までに向けられた敵意、当てられた殺気がそうさせていたのだ。
事実、敵は狙撃位置を逐一変えながら攻撃を行っている二も関わらず、徐々に正確に、追い詰められていた。
そして、とある集合住宅地の、色とりどりの花と花壇が映えるアパートの屋上。
嵐山楓は“性癖”を使い強引に壁を駆け、ついに敵を追い詰めた。
逃げ場のない屋上。
手すりに手をかけ、軽いフェイントを混ぜて、軽やかに着地した嵐山楓。
「……やっぱりお前か。」
彼が見据えるは、狙撃の主・鰯腹拓実。
若干脂の乗ったボサボサ頭、出来物だらけの顔、恐らく二十代後半であろう齢に似合わぬ黒い学ラン、いけふくろう前でも背負っていた目立つスナイパーライフル。
そして何より特徴的だったのが、彼が嵐山楓に向ける視線。
憎悪と好奇。
これらの入り混じった、不気味な視線。
実は嵐山楓には、痴漢野郎こと逆撫偕楽よりも強い印象を与えていた人物だった。
「狙撃手が近づかれてたんじゃ世話ねぇな。」
嵐山楓が一歩、警戒しつつも彼に近づいた。
(エーラの感じからして、傾倒型か、そっちよりの限定型…か? わかんねー。ただ、傾倒型っつっても、この間の筋肉ゴリラ(内水康太)よりは打撃が通るだろ。見た感じ細いし。)
推測と考察を繰り返しつつ、一歩ずつ距離を詰めていく。
そんな彼の姿を見て、鰯腹拓実は不気味に微笑んだ。
粘性の唾が、黄ばんだ歯に糸引く。
「お前、ほんと最高だわ。イケメンだなぁ。もう勝った気でいるもん。」
彼の発言に、嵐山楓は足を止める。
嵐山楓の目測で、二人の距離はおよそ五十メートル。
これ以上の接近に、僅かな警戒を抱いた。
「お前はイケメンじゃねぇよな。この距離でも臭ってくんだよ。口臭、体臭。毎日、風呂入って歯ぁ磨いとけや。」
挑発に対して、嵐山楓は挑発で返した。
狙撃手が、自身の射程を侵されそうになっている。
にもかかわらず、撤退の気配も見せない。
その意図を計る動き。
「あぁ…臭くて足止めたのか? でも、イケメンならそのくらい笑顔で許せよ。それに近づいといた方が良いんじゃねぇの? まだ、俺の射程だぜ?」
見え透いた挑発。
接近を促す動き。
本来なら、嵐山楓はここで距離を置いて、射線を通さぬよう遠巻きに攻撃していた。
しかし、彼の刹那の思考。
挑発だ。接近しない方が良い。しかし、バラけた。相手は一人。その意図は? 神室が危ない。時間がない。
経験則からくる考察、時間制限、そして、若さゆえの僅かな自信、油断が、嵐山楓を突き動かした。
一気に踏み込み、鋭く接近。
一直線の軌道。
射撃は間に合わない速度。
時間。
しかし、鰯腹拓実の狙いはそこではなかった。
不気味に口元を歪めた鰯腹拓実。
「っ⁉」
鰯腹拓実との距離僅か三メートル程の地点で、嵐山楓の動きが一瞬、ほんの一瞬止まり、後方へと弾き返された。
否、弾き返されるはずだった。
後方でも、彼は見えない何かにぶつかった。
(なんだ……⁉)
その衝撃により直立した嵐山楓が、無意識の内に両手を横に伸ばす。
手に触れる、見えない物体の感触。
(これは…壁が、張ってある?)
その隙を、鰯腹拓実は容赦なく突く。
スナイパーライフルから手を離し、学ランの内ポケットから取り出したのは、拳銃。
発砲音。
不気味な笑顔。
”彫刻具“鰯腹拓実の『画面内の標的』が発動した。
嵐山楓ⅤS“彫刻具”鰯腹拓実
池袋駅よりそう遠くない位置に並び立つ市街地。
そこは今、戦場と化していた。
スナイパーライフルによる狙撃。
容赦なく叩き込まれる弾丸。
弾丸は、ゴム製の模擬弾。
とは言え、その威力は人一人殺すのには申し分のない威力を有していた。
そんな街を、嵐山楓は臆せず恐れず、的確に弾丸を躱し、目標までひた走っていた。
躱す。
避けるではなく、躱す。
彼は、己の“性癖”により、弾の軌道を逸らし、的確に防御していた。
その正確さたるや、午後の都会を闊歩する一般市民すべての被弾さえも許さない程だ。
それほどまでの彼の“性癖”とは。
限定型・自然現象系に属する、自身の“変態性”【スカートふわり】に呼応する能力。
“性癖”名『風さんのえっち!』。
自身の目の届く範囲どこからでも風を自在に発生させることができる能力だ。
オン・オフとハイ・ロウ。
これらを完璧に近い精度で制御することにより、彼はこの能力を、自身のエーラ不足を補ってあまりあるレベルで行使していた。
そんな彼だからこそ、見えない敵、百名近くの通行人を盾に取られたようなこの状況下においても、精神を削られることなく、極めて冷静に、努めて沈着に、今自身が置かれている戦況の把握を行えていた。
(今こうして冷静に考えれば、神室の提案自体は悪くないものだった。)
弾を捌き、目標地点を見据える。
(俺たちにとっての最悪は、恐らくあの三人が固まった状態での戦闘。神室の戦力はまだまだ未知数だし、その神室自体も俺や、少なくとも木梨の戦い方を知らない。連携での戦闘では圧倒的に分が悪かった。しかし、あいつら一人一人の戦力は、下手したら香田以下。俺でも落ち着いて対処すれば十分渡り合えるレベルだと考えられる。未知の“性癖”があるとは言え、人を大量に操る(増やした?)能力持ちは多分、木梨の担当になったし、そこも大きな問題とは言えない。)
自己や他人のエーラを察知する力こそまだまだ未熟ではあるが、それでも嵐山楓は今まで数々の修羅場をくぐってきた。
彼の経験則による考察は、この時点で概ね正しかったと言える。
(俺の相手の能力も判明していないが、射撃に関する能力であることは間違いないだろう。相性は悪くない。そこはいい。ただ、一つ引っかかる。三人固まった状態だったら、俺たちは多分、負けていた。それは向こうだってわかってるはず。……何故、バラけた?)
「いや……」
嵐山楓は無意識に呟いた。
(何か意図があってのことなんだろうが、それは多分、俺じゃない。とっととこっちを片付けて、神室のところに急ぐべきだな。)
先程も言った通り、嵐山楓はエーラの察知が極端にできない。
恐らくは、彼の性格に起因するところが大きいだろう。
しかしそれでも、彼は今、相手の位置をかなりの精度で割り出していた。
経験則からくる彼の勘、そして、これ程までに向けられた敵意、当てられた殺気がそうさせていたのだ。
事実、敵は狙撃位置を逐一変えながら攻撃を行っている二も関わらず、徐々に正確に、追い詰められていた。
そして、とある集合住宅地の、色とりどりの花と花壇が映えるアパートの屋上。
嵐山楓は“性癖”を使い強引に壁を駆け、ついに敵を追い詰めた。
逃げ場のない屋上。
手すりに手をかけ、軽いフェイントを混ぜて、軽やかに着地した嵐山楓。
「……やっぱりお前か。」
彼が見据えるは、狙撃の主・鰯腹拓実。
若干脂の乗ったボサボサ頭、出来物だらけの顔、恐らく二十代後半であろう齢に似合わぬ黒い学ラン、いけふくろう前でも背負っていた目立つスナイパーライフル。
そして何より特徴的だったのが、彼が嵐山楓に向ける視線。
憎悪と好奇。
これらの入り混じった、不気味な視線。
実は嵐山楓には、痴漢野郎こと逆撫偕楽よりも強い印象を与えていた人物だった。
「狙撃手が近づかれてたんじゃ世話ねぇな。」
嵐山楓が一歩、警戒しつつも彼に近づいた。
(エーラの感じからして、傾倒型か、そっちよりの限定型…か? わかんねー。ただ、傾倒型っつっても、この間の筋肉ゴリラ(内水康太)よりは打撃が通るだろ。見た感じ細いし。)
推測と考察を繰り返しつつ、一歩ずつ距離を詰めていく。
そんな彼の姿を見て、鰯腹拓実は不気味に微笑んだ。
粘性の唾が、黄ばんだ歯に糸引く。
「お前、ほんと最高だわ。イケメンだなぁ。もう勝った気でいるもん。」
彼の発言に、嵐山楓は足を止める。
嵐山楓の目測で、二人の距離はおよそ五十メートル。
これ以上の接近に、僅かな警戒を抱いた。
「お前はイケメンじゃねぇよな。この距離でも臭ってくんだよ。口臭、体臭。毎日、風呂入って歯ぁ磨いとけや。」
挑発に対して、嵐山楓は挑発で返した。
狙撃手が、自身の射程を侵されそうになっている。
にもかかわらず、撤退の気配も見せない。
その意図を計る動き。
「あぁ…臭くて足止めたのか? でも、イケメンならそのくらい笑顔で許せよ。それに近づいといた方が良いんじゃねぇの? まだ、俺の射程だぜ?」
見え透いた挑発。
接近を促す動き。
本来なら、嵐山楓はここで距離を置いて、射線を通さぬよう遠巻きに攻撃していた。
しかし、彼の刹那の思考。
挑発だ。接近しない方が良い。しかし、バラけた。相手は一人。その意図は? 神室が危ない。時間がない。
経験則からくる考察、時間制限、そして、若さゆえの僅かな自信、油断が、嵐山楓を突き動かした。
一気に踏み込み、鋭く接近。
一直線の軌道。
射撃は間に合わない速度。
時間。
しかし、鰯腹拓実の狙いはそこではなかった。
不気味に口元を歪めた鰯腹拓実。
「っ⁉」
鰯腹拓実との距離僅か三メートル程の地点で、嵐山楓の動きが一瞬、ほんの一瞬止まり、後方へと弾き返された。
否、弾き返されるはずだった。
後方でも、彼は見えない何かにぶつかった。
(なんだ……⁉)
その衝撃により直立した嵐山楓が、無意識の内に両手を横に伸ばす。
手に触れる、見えない物体の感触。
(これは…壁が、張ってある?)
その隙を、鰯腹拓実は容赦なく突く。
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