1 / 20
始まり
第一話 やっと会えた
しおりを挟む
世界に蔓延る、歪んだ正義。それらはあらゆる物を飲み込み、そして劣化させる。それによって、あらゆる喜劇や悲劇が生まれ、それに属さぬ物も生まれてくる。人々は、そんな正義を否定するだろう。だが、それは叶わない。なぜなら、そんな否定を行う者も、結局はその正義に寄りかかって生きるしかないのだから。
もし、歪んだ正義が無くなる事があるとすれば、それは、これまでの全てが崩れ去った後。その一瞬だろう。
この世界の歪んだ正義でによって生まれるであろう物語の一時を、そっと、見ていくとしよう。
ある日の朝、けたたましい目覚ましの音で少女は目を覚ます。少女はまだ眠たさの残る目を擦りながら。目覚ましを止め、再度二度寝しようと布団を被る。だが次の瞬間、少女は勢いよく飛び起きた。
優美「寝坊してるーーーー!!」
優美「ヤバいヤバいヤバい!!!入学式で遅刻するは流石にまずいよーーー!!」
私の名前は赤緑優美。支世(しよ)高校の新入生だ。今日はそこの入学式、前日から目覚ましをしっかりと掛けていたのにその時間を間違えており、寝坊してしまった。
優美「あー!なんで目覚ましを掛ける時間まちがってるかなー💦」
私は今、風の如く全速力で高校へ向かっていた。
優美「(絶対に遅刻なんてできないのにー💦)」
そんなとき私の足は速度を落とす。私の目の前に、楽しそうに談笑しながら共に入学式へと向かう幼なじみ達がいたからだ。
舞花「あっ優美~。おっは~。」
彼女は平泉舞花。いつも派手な服を着ていて、とてもノリが良い。回りからとてもモテているが、本人いわく「まだ好きな人が見つかっていない」ということで、彼氏はいないらしい。とても努力家で、魔法の腕を日々磨いていて、それを試すために度々私のことを挑発して戦おうとする困ったちゃんだ。
龍騎「おはよー...お前さては遅刻しそうになって走って来たな?」
彼は大川龍騎。農家の息子で面倒見がよく、困ったことがあればいつも相談にのってくれる。昔から私達のなかでは何でも相談できるお兄ちゃんのような存在だ。
優美「う...少し寝坊しちゃって。まあ皆がいるから遅刻せずにすんだっぽいな~よかった~。」
遅刻する事が無くなった事で、私は心の底から安堵する。そこでふと、私にある疑問が浮かぶ。
優美「大翔は?」
本名は白崎大翔私達の共通の友達で、物静かで、優しさ人だ。ここから家も近いからてっきり皆と一緒だと思ったのだけど、そこに大翔の姿は見えなかった。
龍騎「そういや今日あってないな。別の日にはこれでもかって言うほど会うのに。」
舞花「確かにそうね。」
二人ともまだ今日は大翔に会ってないようだ。
優美「もしかしたら私と同じように遅刻しそうになってるのかも。」
龍騎「いやそれはないだろ、あいつ真面目だし。」
私達は、共に嫌な予感を感じ出す。確かに、大翔は真面目で入学式で遅刻してしまうような失態をする事はない。それなら、もっと別の理由で大翔がこの場に来れていないと考える方が自然だ。突然、遠くからかすかに声が聞こえてくる。
???「止めてくれ!」
???「なんだって?聞こえねえな?」
そう聞こえた瞬間、私たちはその声のする方へ走り出した。そうして私達は、薄暗い路地裏に到着する。声の主達はそこにいた。
大翔「痛っ」
どこかの学生達「あ?無能力者が生意気言うな!」
そこでは大翔が学生達に取り囲まれ、たこ殴りにされていた。そして私達は、それが視界に映るやいなや、声を挙げた。
優美「何をしているの?!」
どこかの学生達「あ?何のようだ?」
その学生達は一目で分かるくらい柄が悪い人達だった。
龍騎「そいつは俺たちの友達だ!そんなことをするなんてただじゃおかない!」
舞花「そうよ!大翔が何をしたって言うの!?」
その言葉を聞いた学生達は、大翔を襲った理由を楽しそうに話し始めた。
学生達「こいつが俺らの視界に入ってきたからだが?」
優美·舞花·龍騎「は?」
その理由は、明らかに理由と言えるようなものではなかった。
学生達「いやーw困ったものだよね!無能力者なんかが俺たちの視界に入ってきたら、この目が汚れてしまうw」
龍騎「何がおかしい?」
龍騎の声には、明らかに怒りの感情が滲んでいる。
学生達「?なんで君たちはそんなに怒っているんだい?この世界は能力主義。それなのにこいつは
『この世界で唯一の無能力者』、みーんなこいつのことは軽蔑してるさ。そんななかで俺たちのサンドバッグになれるんだよ。どんなに光栄なことか分からないのかい?」
暴論だ。確かにこの世界は能力主義で無能力者は軽蔑の対象になりやすい。けれどもこんなこと、許して良い筈がない。
龍騎「…よほど死にたいらしいな……」
場の空気がピリつく、そうやって私達がこいつらに攻撃をしかけようと構えを取った時、私達の頭上から声が聞こえてくる。
???「流石にそりゃぁ暴論だぜあんたら。」
不意に頭上から声が聞こえた。
優美·舞花·龍騎·学生達「!」
その場にいる全員が驚いて頭上を見上げると、長身で黒髪であり、ビシッとスーツを着ている男が建物の側面に付いているダクトに乗ったまま、こちらをじっと見つめていた。
学生達「誰だてめぇ?」
学生達はそうやって自身の頭上にいる男を睨み付ける。しかし、男は全く怯む様子を見せない。
???「いやー流石にね?」
この場の空気が鉛のように、一気に重くなる。
???「ここまでの暴論振りかざすやつを黙って見過ごす訳には行かないんだわ。」
そう男がそう言うと、学生達の顔がみるみる真っ青になっていく。
???「ここから失せろ。」
男がそう言った瞬間、学生達は一目散に逃げて言った。
龍騎「魔法か?」
そう龍騎が言った気がした。しかし、私はこの男の威圧感によって体から力が抜けきっていたため、そんなことを気にする暇がなかった。龍騎達も同様に、その場に座り込んで脱力している。
???「いやー災難だったな。大丈夫か?」
男はそう言ってダクトから飛び降り、着地して大翔に手を差し出す。
大翔「ありがとうございます。」
???「あーあ、ぼろぼろじゃん。少し待ってな。」
そう言って男は大翔に手をかざす。すると、みるみるうちに大翔の怪我が治り、服も綺麗になっていく。
???「あんた危なかったな。無事で何よりだ。」
大翔「本当に…本当にありがとうございます。」
???「いーのいーの。俺はあーゆー奴らが気に入らんかっただけだからw」
男が私達の方を見る。
???「あんたら、こいつを助けようとしていたな、良い心がけだ!」
男が笑う。その明るい雰囲気によって先ほどの緊張がとけ、私達も声を出して笑った。
???「あんたらその制服からして、支世高校の生徒か。ヒーロー志望か?」
私は答える。
優美「はい!私達は、そこの高校の新入生なんです。」
それを聞くと、男は途端に顔色を変えた。
???「おい待てお前今自分達はそこの新入生だと言ったな?」
優美「はい?そうですけど……」
男は焦った様子で言う。
???「もうすぐでそこの高校の入学式が始まるぞ!」
私はそう言われた途端に慌ててスマホを見た。あと5分程で始まる。本当にギリギリだ。
優美「皆!ヤバいよあと5分で始まる!」
龍騎·舞花·大翔「はぁ?!」
???「急げ!走れ!」
そう言われた瞬間、私達は駆け出した。一瞬振り向くと、男はこちらに向かって大きく手を振っていた。
力の限り全力で走った事で、幸いギリギリではあるが、なんとか時間までに学校に到着する事が出来た。
優美「あー...なんとか間に合ったー。」
他の三人は、疲れてその場に座り込んだ。
舞花「ギリギリセーフ。」
大翔「危なかったー。」
そうして少し休憩した後、私達は一緒に校門をくぐった。
大翔「皆、あの時助けようとしてくれて本当にありがとう。」
そうやって、大翔は縁に少しだけ涙を貯めて、私達を見る。
龍騎「友達が困ってたら、助けるのは当たり前の事だ。」
舞花「そうよ、だから困った時は私達を頼ってね。」
そんな会話をしながら、私達は自分達の夢に向かって歩み始めた。
あとがき
こんにちは皆さん作者の柳川歩城です。ここでは、作者の私がこの小説の世界について説明をしていこうと思います。一応伝えておきますが、この小説に出てくる人物、団体、国などは、全て空想上のものですので、勘違いなどがないようお気を付け下さい。さて、今回はこの世界の支世高校、そして国について説明していこ思います。まず支世高校とは世界の未来を守るヒーローを育成する高校です。そしてヒーローとヴィラン(ここでは魔獣や人などを同じくくりとします)にはそれぞれランクがあり、そのランクに対応する。ヒーローにヴィランの対処を依頼します。まとめるとこんな感じです。
ランク高 ヒーロー
↑ X
S
A
B
C
D
↓ E
ランク低い
ランク高 ヴィラン
↑esoteric 主にXが担当
collapse 主にS,Aが担当
danger. 主にBが担当
problem 主にCが担当
note 主にD,Eが担当
そしてこの世界には国が10ヶ国あり、それぞれ、
有の国
無の国
生命の国
戦争の国
平和の国
魔法の国
錬金術の国
芸術の国
法の国
自由の国
があります。このあとがきは ある時とない時があるのでご注意下さい。さて、これで
『第一話始まり』終わります。投稿日は不定期ですが、少しでも早く続編が出せるように頑張っていきますので、皆様何卒応援よろしくお願いいたします。それではまたの機会に。
もし、歪んだ正義が無くなる事があるとすれば、それは、これまでの全てが崩れ去った後。その一瞬だろう。
この世界の歪んだ正義でによって生まれるであろう物語の一時を、そっと、見ていくとしよう。
ある日の朝、けたたましい目覚ましの音で少女は目を覚ます。少女はまだ眠たさの残る目を擦りながら。目覚ましを止め、再度二度寝しようと布団を被る。だが次の瞬間、少女は勢いよく飛び起きた。
優美「寝坊してるーーーー!!」
優美「ヤバいヤバいヤバい!!!入学式で遅刻するは流石にまずいよーーー!!」
私の名前は赤緑優美。支世(しよ)高校の新入生だ。今日はそこの入学式、前日から目覚ましをしっかりと掛けていたのにその時間を間違えており、寝坊してしまった。
優美「あー!なんで目覚ましを掛ける時間まちがってるかなー💦」
私は今、風の如く全速力で高校へ向かっていた。
優美「(絶対に遅刻なんてできないのにー💦)」
そんなとき私の足は速度を落とす。私の目の前に、楽しそうに談笑しながら共に入学式へと向かう幼なじみ達がいたからだ。
舞花「あっ優美~。おっは~。」
彼女は平泉舞花。いつも派手な服を着ていて、とてもノリが良い。回りからとてもモテているが、本人いわく「まだ好きな人が見つかっていない」ということで、彼氏はいないらしい。とても努力家で、魔法の腕を日々磨いていて、それを試すために度々私のことを挑発して戦おうとする困ったちゃんだ。
龍騎「おはよー...お前さては遅刻しそうになって走って来たな?」
彼は大川龍騎。農家の息子で面倒見がよく、困ったことがあればいつも相談にのってくれる。昔から私達のなかでは何でも相談できるお兄ちゃんのような存在だ。
優美「う...少し寝坊しちゃって。まあ皆がいるから遅刻せずにすんだっぽいな~よかった~。」
遅刻する事が無くなった事で、私は心の底から安堵する。そこでふと、私にある疑問が浮かぶ。
優美「大翔は?」
本名は白崎大翔私達の共通の友達で、物静かで、優しさ人だ。ここから家も近いからてっきり皆と一緒だと思ったのだけど、そこに大翔の姿は見えなかった。
龍騎「そういや今日あってないな。別の日にはこれでもかって言うほど会うのに。」
舞花「確かにそうね。」
二人ともまだ今日は大翔に会ってないようだ。
優美「もしかしたら私と同じように遅刻しそうになってるのかも。」
龍騎「いやそれはないだろ、あいつ真面目だし。」
私達は、共に嫌な予感を感じ出す。確かに、大翔は真面目で入学式で遅刻してしまうような失態をする事はない。それなら、もっと別の理由で大翔がこの場に来れていないと考える方が自然だ。突然、遠くからかすかに声が聞こえてくる。
???「止めてくれ!」
???「なんだって?聞こえねえな?」
そう聞こえた瞬間、私たちはその声のする方へ走り出した。そうして私達は、薄暗い路地裏に到着する。声の主達はそこにいた。
大翔「痛っ」
どこかの学生達「あ?無能力者が生意気言うな!」
そこでは大翔が学生達に取り囲まれ、たこ殴りにされていた。そして私達は、それが視界に映るやいなや、声を挙げた。
優美「何をしているの?!」
どこかの学生達「あ?何のようだ?」
その学生達は一目で分かるくらい柄が悪い人達だった。
龍騎「そいつは俺たちの友達だ!そんなことをするなんてただじゃおかない!」
舞花「そうよ!大翔が何をしたって言うの!?」
その言葉を聞いた学生達は、大翔を襲った理由を楽しそうに話し始めた。
学生達「こいつが俺らの視界に入ってきたからだが?」
優美·舞花·龍騎「は?」
その理由は、明らかに理由と言えるようなものではなかった。
学生達「いやーw困ったものだよね!無能力者なんかが俺たちの視界に入ってきたら、この目が汚れてしまうw」
龍騎「何がおかしい?」
龍騎の声には、明らかに怒りの感情が滲んでいる。
学生達「?なんで君たちはそんなに怒っているんだい?この世界は能力主義。それなのにこいつは
『この世界で唯一の無能力者』、みーんなこいつのことは軽蔑してるさ。そんななかで俺たちのサンドバッグになれるんだよ。どんなに光栄なことか分からないのかい?」
暴論だ。確かにこの世界は能力主義で無能力者は軽蔑の対象になりやすい。けれどもこんなこと、許して良い筈がない。
龍騎「…よほど死にたいらしいな……」
場の空気がピリつく、そうやって私達がこいつらに攻撃をしかけようと構えを取った時、私達の頭上から声が聞こえてくる。
???「流石にそりゃぁ暴論だぜあんたら。」
不意に頭上から声が聞こえた。
優美·舞花·龍騎·学生達「!」
その場にいる全員が驚いて頭上を見上げると、長身で黒髪であり、ビシッとスーツを着ている男が建物の側面に付いているダクトに乗ったまま、こちらをじっと見つめていた。
学生達「誰だてめぇ?」
学生達はそうやって自身の頭上にいる男を睨み付ける。しかし、男は全く怯む様子を見せない。
???「いやー流石にね?」
この場の空気が鉛のように、一気に重くなる。
???「ここまでの暴論振りかざすやつを黙って見過ごす訳には行かないんだわ。」
そう男がそう言うと、学生達の顔がみるみる真っ青になっていく。
???「ここから失せろ。」
男がそう言った瞬間、学生達は一目散に逃げて言った。
龍騎「魔法か?」
そう龍騎が言った気がした。しかし、私はこの男の威圧感によって体から力が抜けきっていたため、そんなことを気にする暇がなかった。龍騎達も同様に、その場に座り込んで脱力している。
???「いやー災難だったな。大丈夫か?」
男はそう言ってダクトから飛び降り、着地して大翔に手を差し出す。
大翔「ありがとうございます。」
???「あーあ、ぼろぼろじゃん。少し待ってな。」
そう言って男は大翔に手をかざす。すると、みるみるうちに大翔の怪我が治り、服も綺麗になっていく。
???「あんた危なかったな。無事で何よりだ。」
大翔「本当に…本当にありがとうございます。」
???「いーのいーの。俺はあーゆー奴らが気に入らんかっただけだからw」
男が私達の方を見る。
???「あんたら、こいつを助けようとしていたな、良い心がけだ!」
男が笑う。その明るい雰囲気によって先ほどの緊張がとけ、私達も声を出して笑った。
???「あんたらその制服からして、支世高校の生徒か。ヒーロー志望か?」
私は答える。
優美「はい!私達は、そこの高校の新入生なんです。」
それを聞くと、男は途端に顔色を変えた。
???「おい待てお前今自分達はそこの新入生だと言ったな?」
優美「はい?そうですけど……」
男は焦った様子で言う。
???「もうすぐでそこの高校の入学式が始まるぞ!」
私はそう言われた途端に慌ててスマホを見た。あと5分程で始まる。本当にギリギリだ。
優美「皆!ヤバいよあと5分で始まる!」
龍騎·舞花·大翔「はぁ?!」
???「急げ!走れ!」
そう言われた瞬間、私達は駆け出した。一瞬振り向くと、男はこちらに向かって大きく手を振っていた。
力の限り全力で走った事で、幸いギリギリではあるが、なんとか時間までに学校に到着する事が出来た。
優美「あー...なんとか間に合ったー。」
他の三人は、疲れてその場に座り込んだ。
舞花「ギリギリセーフ。」
大翔「危なかったー。」
そうして少し休憩した後、私達は一緒に校門をくぐった。
大翔「皆、あの時助けようとしてくれて本当にありがとう。」
そうやって、大翔は縁に少しだけ涙を貯めて、私達を見る。
龍騎「友達が困ってたら、助けるのは当たり前の事だ。」
舞花「そうよ、だから困った時は私達を頼ってね。」
そんな会話をしながら、私達は自分達の夢に向かって歩み始めた。
あとがき
こんにちは皆さん作者の柳川歩城です。ここでは、作者の私がこの小説の世界について説明をしていこうと思います。一応伝えておきますが、この小説に出てくる人物、団体、国などは、全て空想上のものですので、勘違いなどがないようお気を付け下さい。さて、今回はこの世界の支世高校、そして国について説明していこ思います。まず支世高校とは世界の未来を守るヒーローを育成する高校です。そしてヒーローとヴィラン(ここでは魔獣や人などを同じくくりとします)にはそれぞれランクがあり、そのランクに対応する。ヒーローにヴィランの対処を依頼します。まとめるとこんな感じです。
ランク高 ヒーロー
↑ X
S
A
B
C
D
↓ E
ランク低い
ランク高 ヴィラン
↑esoteric 主にXが担当
collapse 主にS,Aが担当
danger. 主にBが担当
problem 主にCが担当
note 主にD,Eが担当
そしてこの世界には国が10ヶ国あり、それぞれ、
有の国
無の国
生命の国
戦争の国
平和の国
魔法の国
錬金術の国
芸術の国
法の国
自由の国
があります。このあとがきは ある時とない時があるのでご注意下さい。さて、これで
『第一話始まり』終わります。投稿日は不定期ですが、少しでも早く続編が出せるように頑張っていきますので、皆様何卒応援よろしくお願いいたします。それではまたの機会に。
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
異世界ハズレモノ英雄譚〜無能ステータスと言われた俺が、ざまぁ見せつけながらのし上がっていくってよ!〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
【週三日(月・水・金)投稿 基本12:00〜14:00】
異世界にクラスメートと共に召喚された瑛二。
『ハズレモノ』という聞いたこともない称号を得るが、その低スペックなステータスを見て、皆からハズレ称号とバカにされ、それどころか邪魔者扱いされ殺されそうに⋯⋯。
しかし、実は『超チートな称号』であることがわかった瑛二は、そこから自分をバカにした者や殺そうとした者に対して、圧倒的な力を隠しつつ、ざまぁを展開していく。
そして、そのざまぁは図らずも人類の命運を握るまでのものへと発展していくことに⋯⋯。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる