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第1話 悪役令嬢、RTA、開始
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見知らぬ天井だ。
無駄に精緻な彫刻が施された、天蓋付きベッドのそれだった。シルクのシーツは肌の上を滑り、窓から差し込む光は空気中の塵さえもキラキラと輝かせている。最新のゲームエンジンでレンダリングされたムービーシーンのような、非現実的なまでの解像度。
「……スペック、高すぎ」
掠れた声で呟いたのは、前世、この日本で三十年ほど生きた、どこにでもいるOLの私。
そして、人生の全てを乙女ゲーム『王立アステリア魔法学園の奇跡』――通称『アスキセ』に捧げ、最推しキャラである近衛騎士団副団長「レオンハルト・アークライト」にガチ恋していた、ただのオタクだった。
ガバりと起き上がり、ふらつく足で姿見の前に立つ。
そこに映っていたのは、私ではない誰か。
燃えるような真紅の髪に、吊り上がった翡翠の瞳。気高く、傲慢で、そして悲劇的なまでに美しい少女。
「アイナ・フォン・ルーメル……」
知っている。知りすぎている。
彼女こそ、『アスキセ』の続編にして伝説のクソゲー、『アスキセ2』の悪役令嬢。
王子アルバートの婚約者でありながら、ヒロイン・エリスを執拗にいじめ抜き、最後は卒業パーティーで断罪されて全てを失う、物語の“障害物”。
そこまで思い出して、私は頭を抱えた。
問題は、私が悪役令嬢に転生したことじゃない。この『アスキセ2』が、救いようのないバグまみれのクソゲーだということだ。
メインシナリオは途中でループし、キャラクターの知性は崩壊。
そして何より――私の最推し、レオンハルト様が、バグのせいでヒロインに異常な執着を見せては記憶を失うという無限地獄に囚われ、ただ苦しみ続けるだけの、そんな世界。
トラックに轢かれる瞬間、私が最後に願ったことを思い出す。
『あんな理不尽なバグは、絶対に、私が、直してやる――!』
そうだ。嘆いている暇はない。
私はゲーマー。それも、コンマ1秒を競うRTA(リアルタイムアタック)の走者だ。
このクソゲーの仕様も、バグの発生条件も、すべて頭に叩き込んである。
「大丈夫」
鏡の中の悪女が、ニィッと口角を吊り上げた。
ゲームの登場人物としての絶望じゃない。プレイヤーとしての、絶対的な自信に満ちた笑みだった。
「この世界のループを終わらせ、レオン様を救う隠しルートの開放条件は、ただ一つ。悪役令嬢アイナが、卒業パーティーで完璧に『断罪』されること」
これは、悲劇に抗う物語じゃない。
バグったプログラムを破壊し、最愛の推しを救い出すための、RTAだ。
私は深呼吸一つ。メイドが用意した、いかにも悪役令嬢らしい豪奢なドレスに腕を通した。
「悪役令嬢アイナ・フォン・ルーメル。これより、推し救済RTA……スタートします!」
†
RTAの基本は、効率的なチャート(手順)の実行だ。
私の最初の目標は、学園内で悪女としての評価を確立し、「断罪フラグ」を着実に積み上げていくこと。
手始めは、基本中の基本。
舞台は、新入生でごった返す学園の廊下。ターゲットは、もちろんヒロインのエリス。
「いた……」
人混みの中に、庇護欲をそそる小動物のような少女を見つけた。亜麻色の髪に、潤んだ瞳。うん、完璧なヒロインだ。
チャート通りなら、私がここで彼女にわざとぶつかり、高圧的に罵倒することで、最初の断罪フラグが立つはず。
私は背筋を伸ばし、顔に完璧な“悪意”を貼り付けた。貴族令嬢らしく優雅に、しかし確かな敵意を込めて、エリスへと歩を進める。あと三歩、二歩、一歩――今だ!
その瞬間だった。
ツルンッ。
「――え?」
まるで足元の摩擦係数がゼロになったかのように、私の身体が慣性の法則に従って前方へ滑り出した。磨き上げられた大理石の床が、まるでスケートリンクのように牙を剥く。
「きゃっ!」
私の前方、エリスが人の波に押されて体勢を崩す。まずい、このままだと彼女に激突――いや、違う。この速度では彼女を突き飛ばして大怪我をさせてしまう!
そんな派手な傷害事件はチャートにない!
「っ、く……!」
咄嗟に体勢を低くし、滑る勢いを殺さずにエリスの脇をすり抜ける。そして、彼女が倒れ込む先回りをして、壁に片手をついた。
ドンッ。
所謂、壁ドンというやつだった。
私の腕の中で、エリスが小鹿のように震えている。周囲の生徒たちが息を呑み、時間が止まった。
「だ、大丈夫かい? 嬢君」
静寂を破ったのは、凛とした、それでいて耳に馴染んだ声。
私の、最愛の声。
振り向くと、そこに立っていたのは近衛騎士団の制服に身を包んだレオンハルト様だった。彼は状況が飲み込めないながらも、私と、私の腕の中にいるエリスを見て、わずかに眉を寄せた。
「君が、彼女を……?」
違うんですレオン様! 私は今、彼女に悪意100%でぶつかろうと……!
しかし、悪役令嬢のプライドが、そんな情けない言い訳を許さない。私が口を開くより早く、腕の中のエリスが潤んだ瞳で私を見上げてきた。
「あ、ありがとうございます、アイナ様! 危ないところを、庇ってくださったのですね……!」
「……は?」
「すごい……なんて華麗な身のこなしなの……」
「アイナ様、素敵……!」
周囲から、そんな囁き声まで聞こえてくる。違う。違うそうじゃない。
私の完璧な悪役ムーブが、どうしてこんな少女漫画のワンシーンに……?
その時、私の脳内にだけ、無機質なシステムボイスが響いた。
《バグ補正を確認。悪意あるイベント『衝突』を、善意イベント『保護』に強制変換……完了》
「……やっぱり、クソゲーがすぎるでしょ、この世界はッ!!」
私の心の絶叫は、誰に届くこともない。
レオン様は私に「見事な判断だった」と賞賛の言葉を残し、エリスは「なんてお優しい方……!」と頬を染めて去っていった。
後に残されたのは、ただ一人、廊下で拳をぷるぷると震わせる悪役令嬢。
RTA初手、大失敗。
それどころか、最悪なことに『心優しき聖女候補』というとんでもないフラグまで立ててしまった。
「上等じゃない……」
私は真紅の髪をかき上げ、改めて燃えるような闘志を瞳に宿した。
「この程度のバグで、私の推しへの愛が折れるとでも? 次はもっと派手に、もっと確実に、誰がどう見ても『悪意』だと分かる手で、やってやるんだから……!」
私の最速断罪RTAは、まだ始まったばかりだ。
無駄に精緻な彫刻が施された、天蓋付きベッドのそれだった。シルクのシーツは肌の上を滑り、窓から差し込む光は空気中の塵さえもキラキラと輝かせている。最新のゲームエンジンでレンダリングされたムービーシーンのような、非現実的なまでの解像度。
「……スペック、高すぎ」
掠れた声で呟いたのは、前世、この日本で三十年ほど生きた、どこにでもいるOLの私。
そして、人生の全てを乙女ゲーム『王立アステリア魔法学園の奇跡』――通称『アスキセ』に捧げ、最推しキャラである近衛騎士団副団長「レオンハルト・アークライト」にガチ恋していた、ただのオタクだった。
ガバりと起き上がり、ふらつく足で姿見の前に立つ。
そこに映っていたのは、私ではない誰か。
燃えるような真紅の髪に、吊り上がった翡翠の瞳。気高く、傲慢で、そして悲劇的なまでに美しい少女。
「アイナ・フォン・ルーメル……」
知っている。知りすぎている。
彼女こそ、『アスキセ』の続編にして伝説のクソゲー、『アスキセ2』の悪役令嬢。
王子アルバートの婚約者でありながら、ヒロイン・エリスを執拗にいじめ抜き、最後は卒業パーティーで断罪されて全てを失う、物語の“障害物”。
そこまで思い出して、私は頭を抱えた。
問題は、私が悪役令嬢に転生したことじゃない。この『アスキセ2』が、救いようのないバグまみれのクソゲーだということだ。
メインシナリオは途中でループし、キャラクターの知性は崩壊。
そして何より――私の最推し、レオンハルト様が、バグのせいでヒロインに異常な執着を見せては記憶を失うという無限地獄に囚われ、ただ苦しみ続けるだけの、そんな世界。
トラックに轢かれる瞬間、私が最後に願ったことを思い出す。
『あんな理不尽なバグは、絶対に、私が、直してやる――!』
そうだ。嘆いている暇はない。
私はゲーマー。それも、コンマ1秒を競うRTA(リアルタイムアタック)の走者だ。
このクソゲーの仕様も、バグの発生条件も、すべて頭に叩き込んである。
「大丈夫」
鏡の中の悪女が、ニィッと口角を吊り上げた。
ゲームの登場人物としての絶望じゃない。プレイヤーとしての、絶対的な自信に満ちた笑みだった。
「この世界のループを終わらせ、レオン様を救う隠しルートの開放条件は、ただ一つ。悪役令嬢アイナが、卒業パーティーで完璧に『断罪』されること」
これは、悲劇に抗う物語じゃない。
バグったプログラムを破壊し、最愛の推しを救い出すための、RTAだ。
私は深呼吸一つ。メイドが用意した、いかにも悪役令嬢らしい豪奢なドレスに腕を通した。
「悪役令嬢アイナ・フォン・ルーメル。これより、推し救済RTA……スタートします!」
†
RTAの基本は、効率的なチャート(手順)の実行だ。
私の最初の目標は、学園内で悪女としての評価を確立し、「断罪フラグ」を着実に積み上げていくこと。
手始めは、基本中の基本。
舞台は、新入生でごった返す学園の廊下。ターゲットは、もちろんヒロインのエリス。
「いた……」
人混みの中に、庇護欲をそそる小動物のような少女を見つけた。亜麻色の髪に、潤んだ瞳。うん、完璧なヒロインだ。
チャート通りなら、私がここで彼女にわざとぶつかり、高圧的に罵倒することで、最初の断罪フラグが立つはず。
私は背筋を伸ばし、顔に完璧な“悪意”を貼り付けた。貴族令嬢らしく優雅に、しかし確かな敵意を込めて、エリスへと歩を進める。あと三歩、二歩、一歩――今だ!
その瞬間だった。
ツルンッ。
「――え?」
まるで足元の摩擦係数がゼロになったかのように、私の身体が慣性の法則に従って前方へ滑り出した。磨き上げられた大理石の床が、まるでスケートリンクのように牙を剥く。
「きゃっ!」
私の前方、エリスが人の波に押されて体勢を崩す。まずい、このままだと彼女に激突――いや、違う。この速度では彼女を突き飛ばして大怪我をさせてしまう!
そんな派手な傷害事件はチャートにない!
「っ、く……!」
咄嗟に体勢を低くし、滑る勢いを殺さずにエリスの脇をすり抜ける。そして、彼女が倒れ込む先回りをして、壁に片手をついた。
ドンッ。
所謂、壁ドンというやつだった。
私の腕の中で、エリスが小鹿のように震えている。周囲の生徒たちが息を呑み、時間が止まった。
「だ、大丈夫かい? 嬢君」
静寂を破ったのは、凛とした、それでいて耳に馴染んだ声。
私の、最愛の声。
振り向くと、そこに立っていたのは近衛騎士団の制服に身を包んだレオンハルト様だった。彼は状況が飲み込めないながらも、私と、私の腕の中にいるエリスを見て、わずかに眉を寄せた。
「君が、彼女を……?」
違うんですレオン様! 私は今、彼女に悪意100%でぶつかろうと……!
しかし、悪役令嬢のプライドが、そんな情けない言い訳を許さない。私が口を開くより早く、腕の中のエリスが潤んだ瞳で私を見上げてきた。
「あ、ありがとうございます、アイナ様! 危ないところを、庇ってくださったのですね……!」
「……は?」
「すごい……なんて華麗な身のこなしなの……」
「アイナ様、素敵……!」
周囲から、そんな囁き声まで聞こえてくる。違う。違うそうじゃない。
私の完璧な悪役ムーブが、どうしてこんな少女漫画のワンシーンに……?
その時、私の脳内にだけ、無機質なシステムボイスが響いた。
《バグ補正を確認。悪意あるイベント『衝突』を、善意イベント『保護』に強制変換……完了》
「……やっぱり、クソゲーがすぎるでしょ、この世界はッ!!」
私の心の絶叫は、誰に届くこともない。
レオン様は私に「見事な判断だった」と賞賛の言葉を残し、エリスは「なんてお優しい方……!」と頬を染めて去っていった。
後に残されたのは、ただ一人、廊下で拳をぷるぷると震わせる悪役令嬢。
RTA初手、大失敗。
それどころか、最悪なことに『心優しき聖女候補』というとんでもないフラグまで立ててしまった。
「上等じゃない……」
私は真紅の髪をかき上げ、改めて燃えるような闘志を瞳に宿した。
「この程度のバグで、私の推しへの愛が折れるとでも? 次はもっと派手に、もっと確実に、誰がどう見ても『悪意』だと分かる手で、やってやるんだから……!」
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