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第20話 パン屋は戦場!?国王陛下と夜会へのダブル挑戦!
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ライアス王太子と侯爵家の家宰が嵐のように去った後、「アトリエ・フィオナ」は、かつてないほどの熱気と…小麦粉の煙に包まれていた。国王陛下のための特別なパン、そして侯爵家の夜会を彩る数百個のパン。二つの巨大すぎる挑戦状を同時に叩きつけられたフィオナは、しかし、その目の下にうっすらとクマを作りながらも、その表情は不思議な充実感に満ち溢れていた。
「さあ、皆さん!やるべきことが山積みですわよ! まずは、国王陛下のパンから取り掛かりましょう!」
フィオナの号令に、エリィは「はいっ、フィオナ様!」と元気よく応え、ルーカスは「おいおい、少しは休めよ…」と呆れ顔を見せつつもどこか楽しげで、マルセルは既に「国王陛下向けパン・開発計画書(第一版)」と「侯爵家夜会パン・生産スケジュール案(暫定)」をフィオナの作業台にそっと置いていた。仕事が早すぎるにも程がある。
国王陛下の「お元気パン(フィオナ命名)」開発は、マルセルの詳細なレポート(極秘のはずなのに、なぜか陛下の幼少期の好き嫌いまで網羅されている)を元に進められた。
「消化が良く、栄養価が高く、それでいて食欲をそそる…となると、やはり古代小麦を使うべきかしら。それから、滋養のあるクルミやイチジク、香りの良いカモミールやレモンバームを少しだけ…」
フィオナが真剣な顔で材料を吟味する。しかし、最初の試作品は、ルーカス曰く「これは…パンの姿をした薬湯か何かか? 健康には良さそうだが、味が複雑怪奇すぎるぞ!」、エリィ曰く「なんだか、おばあちゃんのハーブ園に顔を突っ込んだみたいな香りがします…!」という、なかなかに手厳しい評価だった。フィオナはめげずに試作を繰り返す。
同時進行で、侯爵家の「きらめきパン(エリィ命名)」のアイデアも練らねばならない。こちらは、見た目の華やかさと、一口で幸せな気持ちになれるような、デザートとしても楽しめるパンが求められている。
「お花みたいな形の可愛いパンはどうですか、フィオナ様!色とりどりのジャムを乗せたりして!」
エリィが目を輝かせて提案する。
「それならいっそ、パン生地自体をバラの形にするとか? 食べられる金箔とか銀箔とか、派手に飾り付けちまうのも貴族受けしそうだぜ!」
ルーカスが面白半分に悪ノリする。
「…お二人とも、その素晴らしい発想力は評価いたしますが、夜会の格調と予算内で実現可能な範囲でのご提案をお願いできますでしょうか」
マルセルが、冷静沈着なツッコミで暴走しがちな二人を現実へと引き戻す。フィオナは、そのやり取りを微笑ましく見守りながら、小さな宝石のようなプチフール・パンのイメージを膨らませていた。
もちろん、フィオナが壁にぶつかることもあった。そんな時、彼女はレオン親方の元へ、試作品(とマリーさんへの手土産のクッキー)を手に相談に赴く。
「親方、この国王陛下向けのパンなのですが、どうしても味が薬っぽくなってしまって…」
レオンは、差し出されたパンをひとかじりすると、顔を盛大に顰めた。
「こんなもん、犬も食わんわ! てめえは病人にとどめを刺す気か!」
いつもの雷が落ちる。だが、その後でぽつりと呟くのだ。
「…まあ、国王陛下とやらは年寄りだろうからな、ただ体に良いだけじゃ食う気にもならん。ほんの少し、隠し味に果物の甘みでも入れてみろ。それから、夜会のパンだか何だか知らんが、見た目だけじゃ客は飽きるぞ。一口食った時の、香りの広がりってもんを考えろ」
ぶっきらぼうな言葉だが、それは的確なアドバイスであり、フィオナのパンを劇的に進化させるヒントとなった。レオンは時折、「昔、俺も王宮から無理難題を吹っかけられてな…」などと、自身の若い頃の苦労話を(主にマリーさんがフィオナに聞かせる形で)披露し、間接的にフィオナを励ましているようでもあった。
チーム・フィオナの結束は、この大きな挑戦を通じてさらに強固なものになっていた。
エリィは、店の通常営業をほぼ一人で切り盛りし、フィオナが試作に集中できる環境を健気に作り出す。「フィオナ様のパンは世界一です!私が保証します!」と、お客様にも熱心にフィオナのパンを宣伝している。
ルーカスは、フィオナが求める特別な古代小麦や珍しいハーブの調達に王都中を駆け回り、時には工房で力仕事を手伝い、そして何よりも、フィオナがくじけそうになった時の精神的な支えとなった。
そしてマルセル。彼の有能ぶりは、もはや人間業とは思えない領域に達していた。国王陛下へのパンの献上日と夜会の日程から逆算した完璧な生産スケジュールを作成し、夜会用のパンの大量生産に必要な臨時オーブンの手配(どこかの貴族の屋敷の使われていないパン窯を一時的に借り受けるという離れ業!)や、包装資材の調達まで、全てを涼しい顔でこなしていく。その姿は、もはや執事ではなく、辣腕プロデューサーだ。
あまりの忙しさに、ある日の午後、フィオナは工房の片隅で、エプロンをつけたまま小麦粉の袋に寄りかかってうたた寝をしてしまった。その平和な寝顔に、ルーカスが悪戯心で小麦粉を使い、ちょび髭とメガネを描いた。それを見つけたエリィとマルセルは(マルセルは眉一つ動かさなかったが、肩が微かに震えていた)、必死で笑いを堪えるのが大変だったという。
そして、ついに国王陛下のためのパン、「太陽の恵みブレッド」――黄金色の生地に、数種類のナッツとドライフルーツが太陽の光のように散りばめられ、カモミールとレモンバームの優しい香りがふわりと漂う、滋味深くも食欲をそそるパン――が完成した。
約束の日、フィオナは焼き立てのパンを純白の布で丁寧に包み、ライアス王太子に託した。王太子の緊張した面持ちと、「頼んだぞ、フィオナ」という力強い言葉に、フィオナは静かに、しかし決意を込めて頷いた。
このパンが、一国の王の心を癒し、そして「アトリエ・フィオナ」の未来を照らす一筋の光となることを願いながら。
そして、息つく暇もなく、次は侯爵家の夜会を彩る、数百個の「星屑のプチフール・パン」の大量生産という、新たな戦いがフィオナたちを待っているのだった。
「さあ、皆さん!やるべきことが山積みですわよ! まずは、国王陛下のパンから取り掛かりましょう!」
フィオナの号令に、エリィは「はいっ、フィオナ様!」と元気よく応え、ルーカスは「おいおい、少しは休めよ…」と呆れ顔を見せつつもどこか楽しげで、マルセルは既に「国王陛下向けパン・開発計画書(第一版)」と「侯爵家夜会パン・生産スケジュール案(暫定)」をフィオナの作業台にそっと置いていた。仕事が早すぎるにも程がある。
国王陛下の「お元気パン(フィオナ命名)」開発は、マルセルの詳細なレポート(極秘のはずなのに、なぜか陛下の幼少期の好き嫌いまで網羅されている)を元に進められた。
「消化が良く、栄養価が高く、それでいて食欲をそそる…となると、やはり古代小麦を使うべきかしら。それから、滋養のあるクルミやイチジク、香りの良いカモミールやレモンバームを少しだけ…」
フィオナが真剣な顔で材料を吟味する。しかし、最初の試作品は、ルーカス曰く「これは…パンの姿をした薬湯か何かか? 健康には良さそうだが、味が複雑怪奇すぎるぞ!」、エリィ曰く「なんだか、おばあちゃんのハーブ園に顔を突っ込んだみたいな香りがします…!」という、なかなかに手厳しい評価だった。フィオナはめげずに試作を繰り返す。
同時進行で、侯爵家の「きらめきパン(エリィ命名)」のアイデアも練らねばならない。こちらは、見た目の華やかさと、一口で幸せな気持ちになれるような、デザートとしても楽しめるパンが求められている。
「お花みたいな形の可愛いパンはどうですか、フィオナ様!色とりどりのジャムを乗せたりして!」
エリィが目を輝かせて提案する。
「それならいっそ、パン生地自体をバラの形にするとか? 食べられる金箔とか銀箔とか、派手に飾り付けちまうのも貴族受けしそうだぜ!」
ルーカスが面白半分に悪ノリする。
「…お二人とも、その素晴らしい発想力は評価いたしますが、夜会の格調と予算内で実現可能な範囲でのご提案をお願いできますでしょうか」
マルセルが、冷静沈着なツッコミで暴走しがちな二人を現実へと引き戻す。フィオナは、そのやり取りを微笑ましく見守りながら、小さな宝石のようなプチフール・パンのイメージを膨らませていた。
もちろん、フィオナが壁にぶつかることもあった。そんな時、彼女はレオン親方の元へ、試作品(とマリーさんへの手土産のクッキー)を手に相談に赴く。
「親方、この国王陛下向けのパンなのですが、どうしても味が薬っぽくなってしまって…」
レオンは、差し出されたパンをひとかじりすると、顔を盛大に顰めた。
「こんなもん、犬も食わんわ! てめえは病人にとどめを刺す気か!」
いつもの雷が落ちる。だが、その後でぽつりと呟くのだ。
「…まあ、国王陛下とやらは年寄りだろうからな、ただ体に良いだけじゃ食う気にもならん。ほんの少し、隠し味に果物の甘みでも入れてみろ。それから、夜会のパンだか何だか知らんが、見た目だけじゃ客は飽きるぞ。一口食った時の、香りの広がりってもんを考えろ」
ぶっきらぼうな言葉だが、それは的確なアドバイスであり、フィオナのパンを劇的に進化させるヒントとなった。レオンは時折、「昔、俺も王宮から無理難題を吹っかけられてな…」などと、自身の若い頃の苦労話を(主にマリーさんがフィオナに聞かせる形で)披露し、間接的にフィオナを励ましているようでもあった。
チーム・フィオナの結束は、この大きな挑戦を通じてさらに強固なものになっていた。
エリィは、店の通常営業をほぼ一人で切り盛りし、フィオナが試作に集中できる環境を健気に作り出す。「フィオナ様のパンは世界一です!私が保証します!」と、お客様にも熱心にフィオナのパンを宣伝している。
ルーカスは、フィオナが求める特別な古代小麦や珍しいハーブの調達に王都中を駆け回り、時には工房で力仕事を手伝い、そして何よりも、フィオナがくじけそうになった時の精神的な支えとなった。
そしてマルセル。彼の有能ぶりは、もはや人間業とは思えない領域に達していた。国王陛下へのパンの献上日と夜会の日程から逆算した完璧な生産スケジュールを作成し、夜会用のパンの大量生産に必要な臨時オーブンの手配(どこかの貴族の屋敷の使われていないパン窯を一時的に借り受けるという離れ業!)や、包装資材の調達まで、全てを涼しい顔でこなしていく。その姿は、もはや執事ではなく、辣腕プロデューサーだ。
あまりの忙しさに、ある日の午後、フィオナは工房の片隅で、エプロンをつけたまま小麦粉の袋に寄りかかってうたた寝をしてしまった。その平和な寝顔に、ルーカスが悪戯心で小麦粉を使い、ちょび髭とメガネを描いた。それを見つけたエリィとマルセルは(マルセルは眉一つ動かさなかったが、肩が微かに震えていた)、必死で笑いを堪えるのが大変だったという。
そして、ついに国王陛下のためのパン、「太陽の恵みブレッド」――黄金色の生地に、数種類のナッツとドライフルーツが太陽の光のように散りばめられ、カモミールとレモンバームの優しい香りがふわりと漂う、滋味深くも食欲をそそるパン――が完成した。
約束の日、フィオナは焼き立てのパンを純白の布で丁寧に包み、ライアス王太子に託した。王太子の緊張した面持ちと、「頼んだぞ、フィオナ」という力強い言葉に、フィオナは静かに、しかし決意を込めて頷いた。
このパンが、一国の王の心を癒し、そして「アトリエ・フィオナ」の未来を照らす一筋の光となることを願いながら。
そして、息つく暇もなく、次は侯爵家の夜会を彩る、数百個の「星屑のプチフール・パン」の大量生産という、新たな戦いがフィオナたちを待っているのだった。
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