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その夜。
王宮の広大なバルコニーに、ひとり腰掛けていた。昼間の喧騒が嘘のように静まり返り、月明かりだけが私を包み込んでいる。
……本当に、私でいいのだろうか。
エリアス様の真っ直ぐな眼差しが思い出されるたび、胸が痛む。あの人は国の英雄、比類なき武人で、王や民からの信頼も厚い存在。そんな彼に「結婚を前提に」とまで言われた。
けれど私は、つい昨日まで「無価値」と断じられた女。公爵家の縁談のためにただ利用され、婚約を破棄された哀れな令嬢にすぎない。
「……私なんて」
口から漏れた呟きに、背後から声が重なった。
「その“なんて”という言葉、どうしても捨てられないのか?」
振り返れば、そこに立っていたのは――エリアス様。昼間の鎧姿ではなく、ゆったりとした白のシャツに黒のマントを羽織っている。月光を浴びて、彼の金の髪がやわらかく輝いていた。
「エリアス様……どうしてここに」
「お前の顔が見たくなった。理由はそれだけだ」
さらりと告げられて、心臓が大きく跳ねた。こんなに簡単に人の心を掻き乱す人がいるなんて。
エリアス様は近づいてきて、私の隣に腰を下ろす。肩が触れそうな距離に、全身が熱を帯びていく。
「アリア、お前はずっと自分を卑下しているな。……あの公爵家に言われ続けてきたのか?」
「……ええ。小さい頃から『役立たず』だと。婚約者のアルベルト様にも、最後まで……」
言いかけて、唇を噛んだ。あの冷たい言葉を思い出すだけで、胸の奥がずきりと疼く。
だが、エリアス様は私の手をそっと取った。大きな掌の温もりに包まれて、全身が震える。
「俺の目には、お前ほど価値ある女はいない」
「……え?」
「誰かにとって価値があるかどうか、そんなものは他人が決めることじゃない。俺が必要としている。それだけで十分だろう?」
真っ直ぐに告げられ、視界が滲んだ。信じられないほど優しい言葉だった。私は涙をこらえきれず、静かに頷くしかなかった。
――けれど。
その穏やかな時間は、長くは続かなかった。
翌朝。王宮の廊下を歩いていると、冷ややかな視線を背に感じた。振り向けば、そこに立っていたのはかつての婚約者――アルベルト様だった。
「アリア……」
その声に、背筋が凍る。かつては優しい響きだと思っていた名前の呼び方が、今は嘲笑の色しか含んでいない。
「もうここにいるべきではないだろう。お前は公爵家から追放された身だ。なぜまだ王宮にいる?」
「わ、私は……」
言い返そうとした瞬間、彼が一歩近づき、小声で囁く。
「まさか、エリアス殿を誘惑しているのではないだろうな?」
「!?」
胸が締め付けられる。彼は憎々しげに目を細め、唇の端を吊り上げた。
「英雄殿がどれほどの存在か理解しているのか? お前のような落ちこぼれが近づいていい人ではない。……あの方を利用するつもりなら、俺が必ず止める」
冷たく突き放され、足元から力が抜けていく。何も言い返せなかった。
けれど、その場にもうひとりの声が割り込んだ。
「利用だと? ……笑わせるな」
強く響いた声に、はっと振り返る。そこに立っていたのは――エリアス様だった。
「アリアが俺を利用している? 逆だ。俺が彼女を求めている」
「なっ……!」
アルベルト様が顔を真っ赤にする。エリアス様は一歩前に出て、私を背に庇った。
「お前には二度と、アリアに口出しする権利はない。……この俺が、彼女を守る」
強い眼差しに、アルベルト様が言葉を失う。その光景に、胸の奥が熱くなった。
だが、事態はこれで終わらなかった。
数日後。王宮に一つの噂が広がった。
――「英雄エリアスが、公爵令嬢アリアに心を奪われた」と。
最初は笑い話のように囁かれていたが、やがて王族や貴族たちの耳にも届き、次第に重苦しい空気が漂い始めた。
なぜなら、エリアス様は王国最強の武人であり、国政にも大きな影響を持つ存在。その彼が、一度「無価値」と断じられた女を妻に望むということは――多くの貴族にとって、到底受け入れがたいものだったのだ。
「アリア様、気をつけてくださいませ」
私を案じて声をかけてくれたのは、侍女のリリィだった。幼い頃から仕えてくれている数少ない味方。彼女の瞳が心配げに揺れている。
「貴族たちは、英雄様に近づくあなたをよく思っていません。……中には、陥れようと考える者もいるはずです」
「……わかってる。けれど、どうすれば」
その夜、眠れずにいると、エリアス様が部屋を訪れた。
「アリア。俺はお前を正式に婚約者として迎えたい」
「!?」
驚いて目を見開く。けれど、エリアス様の表情は真剣そのものだった。
「周囲がどう言おうと関係ない。俺はもう決めた。……アリア、お前を生涯離さない」
胸が震える。けれど同時に、不安が頭をよぎった。
本当に、私が彼の隣に立っていいのだろうか――?
そして、次の舞踏会の日が訪れる。
そこには国中の貴族が集い、エリアス様が誰を伴うのかに注目していた。私が彼の腕に手を添え、広間に入った瞬間、空気が一変した。
無数の視線が突き刺さり、ざわめきが広がる。
「まさか……あのアリア様が」
「公爵家に捨てられたはずでは?」
「英雄殿は、なぜ……」
囁きが止まらない。けれど、エリアス様は一切動じず、堂々とした足取りで私を導いてくれる。
その姿に支えられながらも、私は必死に胸を張った。
――けれど、舞踏会はただの祝宴ではなかった。
その裏で、ある陰謀が動いていたのだ。
王宮の広大なバルコニーに、ひとり腰掛けていた。昼間の喧騒が嘘のように静まり返り、月明かりだけが私を包み込んでいる。
……本当に、私でいいのだろうか。
エリアス様の真っ直ぐな眼差しが思い出されるたび、胸が痛む。あの人は国の英雄、比類なき武人で、王や民からの信頼も厚い存在。そんな彼に「結婚を前提に」とまで言われた。
けれど私は、つい昨日まで「無価値」と断じられた女。公爵家の縁談のためにただ利用され、婚約を破棄された哀れな令嬢にすぎない。
「……私なんて」
口から漏れた呟きに、背後から声が重なった。
「その“なんて”という言葉、どうしても捨てられないのか?」
振り返れば、そこに立っていたのは――エリアス様。昼間の鎧姿ではなく、ゆったりとした白のシャツに黒のマントを羽織っている。月光を浴びて、彼の金の髪がやわらかく輝いていた。
「エリアス様……どうしてここに」
「お前の顔が見たくなった。理由はそれだけだ」
さらりと告げられて、心臓が大きく跳ねた。こんなに簡単に人の心を掻き乱す人がいるなんて。
エリアス様は近づいてきて、私の隣に腰を下ろす。肩が触れそうな距離に、全身が熱を帯びていく。
「アリア、お前はずっと自分を卑下しているな。……あの公爵家に言われ続けてきたのか?」
「……ええ。小さい頃から『役立たず』だと。婚約者のアルベルト様にも、最後まで……」
言いかけて、唇を噛んだ。あの冷たい言葉を思い出すだけで、胸の奥がずきりと疼く。
だが、エリアス様は私の手をそっと取った。大きな掌の温もりに包まれて、全身が震える。
「俺の目には、お前ほど価値ある女はいない」
「……え?」
「誰かにとって価値があるかどうか、そんなものは他人が決めることじゃない。俺が必要としている。それだけで十分だろう?」
真っ直ぐに告げられ、視界が滲んだ。信じられないほど優しい言葉だった。私は涙をこらえきれず、静かに頷くしかなかった。
――けれど。
その穏やかな時間は、長くは続かなかった。
翌朝。王宮の廊下を歩いていると、冷ややかな視線を背に感じた。振り向けば、そこに立っていたのはかつての婚約者――アルベルト様だった。
「アリア……」
その声に、背筋が凍る。かつては優しい響きだと思っていた名前の呼び方が、今は嘲笑の色しか含んでいない。
「もうここにいるべきではないだろう。お前は公爵家から追放された身だ。なぜまだ王宮にいる?」
「わ、私は……」
言い返そうとした瞬間、彼が一歩近づき、小声で囁く。
「まさか、エリアス殿を誘惑しているのではないだろうな?」
「!?」
胸が締め付けられる。彼は憎々しげに目を細め、唇の端を吊り上げた。
「英雄殿がどれほどの存在か理解しているのか? お前のような落ちこぼれが近づいていい人ではない。……あの方を利用するつもりなら、俺が必ず止める」
冷たく突き放され、足元から力が抜けていく。何も言い返せなかった。
けれど、その場にもうひとりの声が割り込んだ。
「利用だと? ……笑わせるな」
強く響いた声に、はっと振り返る。そこに立っていたのは――エリアス様だった。
「アリアが俺を利用している? 逆だ。俺が彼女を求めている」
「なっ……!」
アルベルト様が顔を真っ赤にする。エリアス様は一歩前に出て、私を背に庇った。
「お前には二度と、アリアに口出しする権利はない。……この俺が、彼女を守る」
強い眼差しに、アルベルト様が言葉を失う。その光景に、胸の奥が熱くなった。
だが、事態はこれで終わらなかった。
数日後。王宮に一つの噂が広がった。
――「英雄エリアスが、公爵令嬢アリアに心を奪われた」と。
最初は笑い話のように囁かれていたが、やがて王族や貴族たちの耳にも届き、次第に重苦しい空気が漂い始めた。
なぜなら、エリアス様は王国最強の武人であり、国政にも大きな影響を持つ存在。その彼が、一度「無価値」と断じられた女を妻に望むということは――多くの貴族にとって、到底受け入れがたいものだったのだ。
「アリア様、気をつけてくださいませ」
私を案じて声をかけてくれたのは、侍女のリリィだった。幼い頃から仕えてくれている数少ない味方。彼女の瞳が心配げに揺れている。
「貴族たちは、英雄様に近づくあなたをよく思っていません。……中には、陥れようと考える者もいるはずです」
「……わかってる。けれど、どうすれば」
その夜、眠れずにいると、エリアス様が部屋を訪れた。
「アリア。俺はお前を正式に婚約者として迎えたい」
「!?」
驚いて目を見開く。けれど、エリアス様の表情は真剣そのものだった。
「周囲がどう言おうと関係ない。俺はもう決めた。……アリア、お前を生涯離さない」
胸が震える。けれど同時に、不安が頭をよぎった。
本当に、私が彼の隣に立っていいのだろうか――?
そして、次の舞踏会の日が訪れる。
そこには国中の貴族が集い、エリアス様が誰を伴うのかに注目していた。私が彼の腕に手を添え、広間に入った瞬間、空気が一変した。
無数の視線が突き刺さり、ざわめきが広がる。
「まさか……あのアリア様が」
「公爵家に捨てられたはずでは?」
「英雄殿は、なぜ……」
囁きが止まらない。けれど、エリアス様は一切動じず、堂々とした足取りで私を導いてくれる。
その姿に支えられながらも、私は必死に胸を張った。
――けれど、舞踏会はただの祝宴ではなかった。
その裏で、ある陰謀が動いていたのだ。
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