魔法の世界に彷徨った日本武将 〜刀の力を思い知らす〜

黒猫

文字の大きさ
1 / 1

1話

しおりを挟む
「お前との戦いはお預けだな」

「うむ……時にお主、なかなか良い腕立ちをしているじゃないか」

「ふんっお前もな『山国影虎』」

「じゃあな…『宮本武蔵』」

     黒色に染まるシワひとつ無い美しい着物を着ていて高身長、顔立ちは30前後の女性にモテモテであろうハンサムの顔をしているこの男は『山国影虎』
     その対する男は戦国武将最凶の男『宮本武蔵』だ。
    この男達二人がなぜ対しているのかというと、単純に戦国時代最強と最凶が邪魔で互いに殺し合わせるという大名達によって仕組まれた陰謀によるものである。だが、その陰謀に気付いた2人はこの決闘をお預けにするようだ。

     宮本武蔵と別れた後に影虎は山の影に向かって声を放つ。

「出てこい……いるんだろ?」

    するとぞろぞろと山の陰から武士が現れた。およそ300人といったところか………武将は居ないようだな。

「将軍様は必ず2人が無傷の間は必ず手を出すなと仰ったが………我々には300もの兵がいるのだ!負けるはずがない!」

「たったの300か………」

「調子に乗るな!」

    ここで兵のリーダーを先頭に約300人ほどの兵がたった一人の影虎に向かって刀を向けた。全員がこの時代最先端の甲冑を身に着け、対する影虎は着物のみの無装備。結果は一目瞭然だが、影虎は怯まない。

「山国一刀流『神速刀』」

    向かってくる敵を目では追いつかないほどのスピードで真っ二つにした。神速刀は山国の刀術の一つで、その圧倒的な肉体と刀捌きで目に見える相手を瞬きすれば真っ二つにしているほどの速く倒す。
   今ので約100人はいっただろう。限界まで引き付けたから奥まで届いたはずだ。

「なっ!?一体なにが起きたのだ!?」

「撤収だぁーー!!」

    逃げてくれて良かったぜ。無駄な殺しは俺の信念に反するのだ。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

続・冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。 の続編です。 アンドリューもそこそこ頑張るけど、続編で苦労するのはその息子かな? 辺境から結局建国することになったので、事務処理ハンパねぇー‼ってのを息子に押しつける俺です。楽隠居を決め込むつもりだったのになぁ。

もしかして寝てる間にざまぁしました?

ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。 内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。 しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。 私、寝てる間に何かしました?

処理中です...