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2章 魔族大規模襲撃編

24話 パーティー結成

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「イリアード王国の大魔族はそれだけか…たった2人で壊滅か…」

すると、アキラがえっ?という顔をした

「何言ってんだ?大魔族は各国3人襲われているって国王から聞かなかったのか?」

えっ?何それ?聞いてないな

「そうなのか…てことは3人…最後の3体目はどうだったんだ?」

アキラは表情を取り戻した

「そいつは倒してやったよ♪」

なるほど…大魔族の四天王以外は倒せると言う訳か

警戒すべき相手は四天王だけ…そして、もう1人の四天王はサン王国にいるという訳か

「情報ありがとう!またな!」

「あぁまた♪」

こうして、しばらく俺達は食事を楽しんだ

「それでは皆様、ここら辺でパーティーをお開きにさせていただきます。ありがとうございました!ここらはパーティー編成の時間となりす」

パーティー編成?それは聞いてないな。なんだ?

イリスが俺らの方に来た

「すまん。説明してなかったの。今度の国奪還のために、パーティーを10人ほどで組むことにしたんじゃ」

あぁ、そう言うことか、それは良いな

「ショウタ!とりあえず俺達は組もうぜ!」

レイン、マート、マタタビ、アレスとは組むことにした

すると

「ショウタさん、良ければ…パーティー組みませんか?」

可愛いらしい女性が声を掛けてきた
サルサラな髪の毛で、黄白色の髪
まさにヒロインと言うべき、女性だった

「あぁ、いいですよ。組みましょう!ちなみにお名前は?」

「アカネです!」

「アカネさん!よろしく頼む」

とりあえず5人は決まった…あとはどうしようか

「ショウタ~!組もうぜ♪」

さっきのアキラとアサシンが声を掛けてくれた

「おう!いいぜ!」

勇者が2人揃ってしまった。これはかなり心強いな

「ショウタさん、まだ枠が空いてるなら、組まないですか?」

またも、女性だった。見た目はかなりヒーラーと言う感じだ

「もしかして、ヒーラーとかやってる?」

そう言うと、女性が嬉しそうな顔で

「はい!ヒーラーをやってます!」

ヒーラーか!それは頼もしい!

「お名前は?」

「ヒカリです!よろしくお願いします!」

「よろしく!」

残り2人は…

「どうも。ショウタさん、サン王国のアラギと言います」

「トワです」

「サン王国の!よろしくお願いします!ちなみにどう言った戦績で?」

「僕は、サン王国で最強パーティーランキング3位のリーダーです」

「そして、私がサブリーダーです」

「おお!それはそれは!頼もしい。それでは皆さんよろしくお願いします!」

そして、パーティー結成から10分後

「それでは、みなさんそろそろ船へ入ってください」

アナウンスが流れる

ついに、出陣だな!これに勝って、スローライフを手に入れてみせる!
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