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放課後の秘密
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俺は放課後の音楽室でピアノを弾いていた。
一部の男子からはからかいの対象に
されているが気にしない。
三曲くらい弾き終わったところでドアが開いた。
「喜里川君でしたか」
入って来たのは水元先生だった。
「すいません」
開いていたとはいえ、無断で弾いていた後ろめたさは拭えない。
「綺麗な音色でしたね」
そんなことを言われたのは初めてで面食らった。
好きな人に誉められてしまった。
「ありがとうございます」
ピアノを閉めて出ていこうとしたら腕を掴まれた。
「時間が大丈夫でしたら
もう一曲弾いてくれませんか?」
問題ないが引き留められるとは
思わなかった。
「やはり僕よりいい音色です」
そう言って笑った先生を見たら
耐えられず告げた。
「好きです」
「僕も好きです」
放課後の音楽室でキスをした。
一部の男子からはからかいの対象に
されているが気にしない。
三曲くらい弾き終わったところでドアが開いた。
「喜里川君でしたか」
入って来たのは水元先生だった。
「すいません」
開いていたとはいえ、無断で弾いていた後ろめたさは拭えない。
「綺麗な音色でしたね」
そんなことを言われたのは初めてで面食らった。
好きな人に誉められてしまった。
「ありがとうございます」
ピアノを閉めて出ていこうとしたら腕を掴まれた。
「時間が大丈夫でしたら
もう一曲弾いてくれませんか?」
問題ないが引き留められるとは
思わなかった。
「やはり僕よりいい音色です」
そう言って笑った先生を見たら
耐えられず告げた。
「好きです」
「僕も好きです」
放課後の音楽室でキスをした。
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