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第二話 確認
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田端の駅でから芥川先生の家まで走って呼び鈴を鳴らした。
「太宰君、この間ぶりだね、どうしたんだい?」
「お聞きしたいことがありまして」
芥川先生は不思議そうな表情をしながらも家に上げてくれて
書斎に案内された。
「それで、僕に聞きたいこととはなんだい?」
「巷で、芥川先生が室生さんに身体を許していると噂になってまして……
本当なのですか……?」
芥川先生は煙草の灰を灰皿に落としながら笑った。
「そうだね、僕は犀星君には身体を拓いてるよ」
ふぅーと紫煙を燻らせながら言った。
「犀星君の腕の中で啼いてる時だけはなにもか忘れられるんだ。
口づけされて、身体を拓いている時、僕はただの男になれるんだよ。
今日は帰りたまえ」
先生の声色は完全な拒絶を含んでいた。
その時、室生さんが、芥川先生の書斎に入ってきた。
「犀星君、いい所に。
ねぇ、太宰君の前で僕を抱いて?」
「なんとなく状況はわかるが、龍之介君はこの純粋な若者を壊す気かい?」
室生さんは僕に視線を向けてため息をついた。
「その時はその時だよ。ねぇ、早く」
「太宰君、この間ぶりだね、どうしたんだい?」
「お聞きしたいことがありまして」
芥川先生は不思議そうな表情をしながらも家に上げてくれて
書斎に案内された。
「それで、僕に聞きたいこととはなんだい?」
「巷で、芥川先生が室生さんに身体を許していると噂になってまして……
本当なのですか……?」
芥川先生は煙草の灰を灰皿に落としながら笑った。
「そうだね、僕は犀星君には身体を拓いてるよ」
ふぅーと紫煙を燻らせながら言った。
「犀星君の腕の中で啼いてる時だけはなにもか忘れられるんだ。
口づけされて、身体を拓いている時、僕はただの男になれるんだよ。
今日は帰りたまえ」
先生の声色は完全な拒絶を含んでいた。
その時、室生さんが、芥川先生の書斎に入ってきた。
「犀星君、いい所に。
ねぇ、太宰君の前で僕を抱いて?」
「なんとなく状況はわかるが、龍之介君はこの純粋な若者を壊す気かい?」
室生さんは僕に視線を向けてため息をついた。
「その時はその時だよ。ねぇ、早く」
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