ツインレイでもいいですか？

新たな道の始まり

　私が通っている限界集落のとあるコミュニティに、村づくりをしている若者がいます。
　この若者と出会ったのは、半年ほど前のこと。初めてお目にかかったときは特に何も思わなかったし、好みのタイプではなかったので気にしていませんでした。
　ところが先日じっくりとお話する機会があり、話している時は別に何も思わなかったのに、家に帰ってから何となく気になる私がいて。。

　この若者（Aさんとします）はまだ素を出していないような気がしていて、本当のところどんな性格なのか分かりませんでした。コミュニティに来る前も車中泊の旅をしていたり、来てからも1人で野山を開墾したりして、ワイルドな人だと思っていました。
　しかし久しぶりに会うと、すごく穏やかな優しい人になっていました。私も比較的人に対して穏やかな雰囲気を出して接するタイプ。なので、お互いに向かい合った時に微笑み合う感じになりました。その時にお互い何かを感じたのかも知れません。
　でも歳は一回り離れているし、どちらかというと甥っ子の活躍を応援する叔母さんみたいに思っていたので、そんな感じで気になることにも戸惑いを感じています。

　本当は歳も歳だし（42歳）、異性に対しては「優しさ」という「愛」で接することができたら、今までと違う何かが見えてくるかもしれないなと思う。
　実はAさんも似たような考え方をお持ちなのではないか、と勝手に思っていて・・・。何となく恋愛に興味が薄いというか、ボクトツで木のように優しく佇んでいるような雰囲気の人なのです。
　その時点で（というか年齢的に）お互いが恋愛対象外って可能性も大ですが・・・（笑）

　でも優しい気持ちで接することができるって私はとても素敵なことだと思います。
　異性と出会うときって、無意識に「対象かどうか」という判断は絶対していて、もちろん中身を知らないから、そのあとに変化することもあるのでしょうけれど、そういう判断をしないで生きていきたいなって思ったりはします。
　つまりは自分自身がどういう立ち位置にいるか、ということですよね。恋愛の雰囲気でいって気まずくなるのも嫌だし、しばらくはあまり気にせずに接していけたらなーと思います。