ツインレイでもいいですか？

「愛」の種類

　彼の真面目さがとても好きなのだけど、「彼のどこが好き？」って聞かれると、本当に、「どこが好きなのか分からない。」ってくらい、根拠がない。（笑）
　でもそれは、思考の上での根拠の話で。それはすべて、目や耳で捉えられる範囲の物質的側面なんだなーって思う。

　そう考えると、人は別に中身を大して知らなくても、相手のことを好きになれるんだなーって。
　恋って麻薬だなと思う。

　どちらかというと、彼はとても温かい瞳で笑いかけてくれて、その温かさに安心したり安らいだり、とにかく自分の中の魂というか、頭で捉えられない部分の自分が一緒に笑いたくなる、つい惹きつけられてしまうような、そんな感覚。。。

　正直毎朝、
「あーー、今朝も真っ先に彼を思い出した」みたいなのって全然ない。。（笑）
　基本、自分の中でやりたいことがあり、自分の中で幸せを感じられる何かがあるので、彼がすべてとか、彼が私の幸せとか、そういうのはないです。。

　太陽や空がいつもあって温かいものを送っているのに気づかないように、自分が普段の生活に従事している時って、そのことを忘れがちだったりすると思うのだけど・・
　彼の存在ってそんな感じかな。。

　彼の存在は、最初は自分の大切な人の領域に全然入っていなくて・・
　でも、ある時から少しずつ入り始めて・・・

「愛」って一人の人だけに向けられるものじゃないから、自分が大切にしたいと思うすべての人に向けられるものだと思うけれど、やっぱりその「質感」みたいなものは違うかもしれない。

　「自分にどれだけ近いか」とか、「自分がどれだけ大切に思っているか」とかで、彼に向ける「愛」の質感を考えると、うーーん、やっぱり家族とかこどもとか友人とかに向ける「温かいまなざし」とも違う気がするんだよね。でも説明は出来ない。何が違うかの明確な説明は出来ない。
　
　男女の愛は難しい。