1 / 5
第1話 異邦の旅人
しおりを挟む
東京の雑踏を抜け、佐藤悠斗は足早にアパートへ向かっていた。2025年5月11日、28歳の彼はIT企業の会社員として、残業と締め切りに追われる日々を送っていた。スーツの襟はくたびれ、目元には疲労の影が濃い。スマートフォンの通知が鳴り、クライアントからの催促メールが目に入る。溜息をつきながら、いつもの帰り道とは異なる路地に迷い込んだ。
路地裏には、古びた神社がひっそりと佇んでいた。苔むした鳥居、ひび割れた石灯籠。普段なら通り過ぎるだけの場所だが、今日はなぜか足が止まった。灯籠に刻まれた文字は風化して読めない。ふと、強い眠気に襲われ、よろめいた悠斗は灯籠に手をついた。その瞬間、眩い光が彼を包み込んだ。
目を開けると、風景は一変していた。木造の家々が連なり、着物姿の人々が往来している。空気は清らかで、遠くに桜の花びらが舞っていた。悠斗は呆然と立ち尽くした。スーツ姿の自分は明らかに浮いている。慌てて路地に身を隠すと、目の前に若い女性が現れた。
「そこの方、怪しい者ではござらんか?」
彼女の声は凛としていたが、どこか温かみがあった。薄桃色の着物をまとい、髪は黒髪をシンプルに結い上げている。年齢は20歳ほどだろう。彼女は悠斗の奇妙な服装をじっと見つめ、興味津々な様子だった。
「俺、怪しくないよ! ただ…ちょっと迷っただけで…」
悠斗はしどろもどろに答えた。
彼女は「さくら」と名乗り、町奉行所の書庫で働く下級武士の娘だと自己紹介した。さくらは、悠斗の言葉遣いや服装に不思議そうだったが、困っている彼を見捨てる気はないようだった。
「そなた、異国の者か? いずれにせよ、このままでは町人に怪しまれる。わたくしの家に来なされ。」
さくらの提案に、悠斗は選択肢がないことを悟り、彼女の後をついた。歩きながら、彼女が時折振り返り、好奇心に満ちた目で自分を見るのに気づいた。江戸の街並みは、歴史ドラマで見た光景そのものだった。屋台の匂い、子供たちの笑い声、馬の蹄の音。すべてが現実とは思えないほど鮮やかだった。
さくらの家は、町外れの質素な武家屋敷だった。父の庄左衛門は奉行所の書庫番で、母は数年前に病で亡くなっていた。庄左衛門は出勤中で、さくらが留守を預かっていた。彼女は悠斗に粗末な着物を貸し、ひとまず落ち着くよう促した。
「そなた、名はなんと言う?」
「佐藤…悠斗。よろしく。」
「ゆうと? 変わった名じゃな。されど、悪からず。」
さくらは笑い、湯飲みに茶を注いでくれた。その笑顔に、悠斗はなぜか胸が温かくなった。さくらとの会話で、悠斗は自分が享保年間――1716年頃の江戸にいることを確信した。なぜこんな事態になったのかはわからない。神社、灯籠、あの光。すべてが謎だった。さくらは、悠斗の話を半信半疑で聞きながらも、彼の知識に驚いていた。悠斗が何気なく話した「算術」や「機械の仕組み」は、江戸の常識を超えていたからだ。
「そなた、まるで未来から来た者のようじゃな。」
さくらの冗談に、悠斗はぎくりとした。
彼女は笑っていたが、その目は真剣だった。悠斗は誤魔化すように話題を変えた。その夜、さくらの父・庄左衛門が帰宅した。厳格そうな中年男性だったが、娘の説明を聞き、悠斗をしばらく置くことを認めた。ただし、「奉行所で何か役に立つなら」と条件をつけた。悠斗は、現代の知識を活かせば、なんとか生き延びられると考えた。
翌日、さくらは悠斗を奉行所の書庫に連れて行った。そこは、巻物や帳簿が山積みの部屋だった。さくらは、父の助手を務め、書類の整理や計算を担当していた。悠斗は、彼女の几帳面な仕事ぶりに感心した。試しに、帳簿の計算を手伝うと、現代の数学知識で瞬時に答えを出した。
さくらは目を丸くした。
「悠斗殿、そなた、まるで神算の使い手じゃ!」
「いや、ただの計算だよ。学校で習っただけ。」
「がっこう? なんじゃ、それは?」
さくらの純粋な質問に、悠斗は笑いながらも、現代のことを話すのは危険だと感じた。彼女には、ただの「旅人」でいる方がいい。その日から、悠斗はさくらの家に居候しながら、奉行所の仕事を手伝った。さくらの明るさと、どんな小さなことにも喜びを見つける姿に、悠斗は次第に心を奪われた。ある日、市場でさくらが子供たちに駄菓子を分け与えているのを見た。
彼女は笑顔でこう言った。
「わたくし、子供の頃、母にこう教わったのじゃ。幸せは、分け合うことで大きくなる、と。」
その言葉に、悠斗は現代の自分の生活を振り返った。誰かと何かを分かち合うことなど、考えたこともなかった。しかし、平穏な日々は長く続かなかった。
ある夜、悠斗がさくらと庭で月を見ていると、視界が揺れた。まるで水面が波打つように、世界が歪んだ。さくらが何か言っているのに、声が遠ざかる。次の瞬間、悠斗は我に返った。目の前には、さくらの心配そうな顔。
「悠斗殿、大丈夫か? 急に顔色が悪くなったぞ。」
「あ…うん、大丈夫。ちょっと、疲れただけかも。」
悠斗は誤魔化したものの、胸に冷たい不安が広がった。あの歪みは、タイムループの兆候だった。いつまた現代に引き戻されるかわからない。さくらとの時間が、砂時計の砂のように流れ落ちていく気がした。翌朝、悠斗はさくらに連れられ、町の桜並木を歩いた。
満開の桜の下で、さくらは言った。
「悠斗殿、そなたはこの町をどう思う?」
「…綺麗だよ。こんな場所、初めてだ。」
「そうか。なら、いつかまた一緒にこの桜を見よう。約束じゃ。」
さくらの笑顔に、悠斗は頷いた。だが、心の奥で、ループの影がちらついていた。この約束を守れるのか、自分でもわからなかった。
to be continued...
路地裏には、古びた神社がひっそりと佇んでいた。苔むした鳥居、ひび割れた石灯籠。普段なら通り過ぎるだけの場所だが、今日はなぜか足が止まった。灯籠に刻まれた文字は風化して読めない。ふと、強い眠気に襲われ、よろめいた悠斗は灯籠に手をついた。その瞬間、眩い光が彼を包み込んだ。
目を開けると、風景は一変していた。木造の家々が連なり、着物姿の人々が往来している。空気は清らかで、遠くに桜の花びらが舞っていた。悠斗は呆然と立ち尽くした。スーツ姿の自分は明らかに浮いている。慌てて路地に身を隠すと、目の前に若い女性が現れた。
「そこの方、怪しい者ではござらんか?」
彼女の声は凛としていたが、どこか温かみがあった。薄桃色の着物をまとい、髪は黒髪をシンプルに結い上げている。年齢は20歳ほどだろう。彼女は悠斗の奇妙な服装をじっと見つめ、興味津々な様子だった。
「俺、怪しくないよ! ただ…ちょっと迷っただけで…」
悠斗はしどろもどろに答えた。
彼女は「さくら」と名乗り、町奉行所の書庫で働く下級武士の娘だと自己紹介した。さくらは、悠斗の言葉遣いや服装に不思議そうだったが、困っている彼を見捨てる気はないようだった。
「そなた、異国の者か? いずれにせよ、このままでは町人に怪しまれる。わたくしの家に来なされ。」
さくらの提案に、悠斗は選択肢がないことを悟り、彼女の後をついた。歩きながら、彼女が時折振り返り、好奇心に満ちた目で自分を見るのに気づいた。江戸の街並みは、歴史ドラマで見た光景そのものだった。屋台の匂い、子供たちの笑い声、馬の蹄の音。すべてが現実とは思えないほど鮮やかだった。
さくらの家は、町外れの質素な武家屋敷だった。父の庄左衛門は奉行所の書庫番で、母は数年前に病で亡くなっていた。庄左衛門は出勤中で、さくらが留守を預かっていた。彼女は悠斗に粗末な着物を貸し、ひとまず落ち着くよう促した。
「そなた、名はなんと言う?」
「佐藤…悠斗。よろしく。」
「ゆうと? 変わった名じゃな。されど、悪からず。」
さくらは笑い、湯飲みに茶を注いでくれた。その笑顔に、悠斗はなぜか胸が温かくなった。さくらとの会話で、悠斗は自分が享保年間――1716年頃の江戸にいることを確信した。なぜこんな事態になったのかはわからない。神社、灯籠、あの光。すべてが謎だった。さくらは、悠斗の話を半信半疑で聞きながらも、彼の知識に驚いていた。悠斗が何気なく話した「算術」や「機械の仕組み」は、江戸の常識を超えていたからだ。
「そなた、まるで未来から来た者のようじゃな。」
さくらの冗談に、悠斗はぎくりとした。
彼女は笑っていたが、その目は真剣だった。悠斗は誤魔化すように話題を変えた。その夜、さくらの父・庄左衛門が帰宅した。厳格そうな中年男性だったが、娘の説明を聞き、悠斗をしばらく置くことを認めた。ただし、「奉行所で何か役に立つなら」と条件をつけた。悠斗は、現代の知識を活かせば、なんとか生き延びられると考えた。
翌日、さくらは悠斗を奉行所の書庫に連れて行った。そこは、巻物や帳簿が山積みの部屋だった。さくらは、父の助手を務め、書類の整理や計算を担当していた。悠斗は、彼女の几帳面な仕事ぶりに感心した。試しに、帳簿の計算を手伝うと、現代の数学知識で瞬時に答えを出した。
さくらは目を丸くした。
「悠斗殿、そなた、まるで神算の使い手じゃ!」
「いや、ただの計算だよ。学校で習っただけ。」
「がっこう? なんじゃ、それは?」
さくらの純粋な質問に、悠斗は笑いながらも、現代のことを話すのは危険だと感じた。彼女には、ただの「旅人」でいる方がいい。その日から、悠斗はさくらの家に居候しながら、奉行所の仕事を手伝った。さくらの明るさと、どんな小さなことにも喜びを見つける姿に、悠斗は次第に心を奪われた。ある日、市場でさくらが子供たちに駄菓子を分け与えているのを見た。
彼女は笑顔でこう言った。
「わたくし、子供の頃、母にこう教わったのじゃ。幸せは、分け合うことで大きくなる、と。」
その言葉に、悠斗は現代の自分の生活を振り返った。誰かと何かを分かち合うことなど、考えたこともなかった。しかし、平穏な日々は長く続かなかった。
ある夜、悠斗がさくらと庭で月を見ていると、視界が揺れた。まるで水面が波打つように、世界が歪んだ。さくらが何か言っているのに、声が遠ざかる。次の瞬間、悠斗は我に返った。目の前には、さくらの心配そうな顔。
「悠斗殿、大丈夫か? 急に顔色が悪くなったぞ。」
「あ…うん、大丈夫。ちょっと、疲れただけかも。」
悠斗は誤魔化したものの、胸に冷たい不安が広がった。あの歪みは、タイムループの兆候だった。いつまた現代に引き戻されるかわからない。さくらとの時間が、砂時計の砂のように流れ落ちていく気がした。翌朝、悠斗はさくらに連れられ、町の桜並木を歩いた。
満開の桜の下で、さくらは言った。
「悠斗殿、そなたはこの町をどう思う?」
「…綺麗だよ。こんな場所、初めてだ。」
「そうか。なら、いつかまた一緒にこの桜を見よう。約束じゃ。」
さくらの笑顔に、悠斗は頷いた。だが、心の奥で、ループの影がちらついていた。この約束を守れるのか、自分でもわからなかった。
to be continued...
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
【時代小説】 黄昏夫婦
蔵屋
歴史・時代
江戸時代、東北地方の秋田藩は貧かった。
そんな中、真面目なひとりの武士がいた。同僚からは馬鹿にされていたが真面目な男であった。俸禄は低く貧しい。娘二人と実母との4人暮らし。
秋田藩での仕事は勘定方である。
仕事が終わると真っ直ぐ帰宅する。
ただひたすら日中は城中では勘定方の仕事をまじめにして、帰宅すれば論語を読んで知識を習得する。
そんな毎日であった。彼の名前は立花清左衛門。年齢は35歳。
娘は二人いて、一人はとめ15歳。もう一人は梅、8歳。
さて|黄昏《たそがれ》は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯のことを言う。「|黄昏時《たそがれどき)」。 「黄昏れる《たそがれる》」という動詞形もある。
「たそがれ」は、江戸時代になるまでは「たそかれ」といい、「たそかれどき」の略でよく知られていた。夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味で日常会話でよく使われた。
今回の私の小説のテーマはこの黄昏である。
この風習は広く日本で行われている。
「おはようさんです」「これからですか」「お晩でございます。いまお帰りですか」と尋ねられれば相手も答えざるを得ず、互いに誰であるかチェックすることでヨソ者を排除する意図があったとされている。
「たそかれ」という言葉は『万葉集』に
誰そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つわれそ」
— 『万葉集』第10巻2240番
と登場するが、これは文字通り「誰ですかあなたは」という意味である。
「平安時代には『うつほ物語』に「たそかれどき」の用例が現れ、さらに『源氏物語』に
「寄りてこそ それかとも見め たそかれに ほのぼの見つる 夕顔の花」
— 『源氏物語』「夕顔」光源氏
と、現在のように「たそかれ」で時間帯を表す用例が現れる。
なおこの歌は、帖と登場人物の名「夕顔」の由来になった夕顔の歌への返歌である。
またこの言葉の比喩として、「最盛期は過ぎたが、多少は余力があり、滅亡するにはまだ早い状態」をという語句の用い方をする。
漢語「|黄昏《コウコン》」は日没後のまだ完全に暗くなっていない時刻を指す。「初昏」とも呼んでいた。十二時辰では「戌時」(午後7時から9時)に相当する。
「たそがれ」の動詞化の用法。日暮れの薄暗くなり始めるころを指して「空が黄昏れる」や、人生の盛りを過ぎ衰えるさまを表現して「黄昏た人」などのように使用されることがある。
この物語はフィクションです。登場人物、団体等実際に同じであっても一切関係ありません。
それでは、小説「黄昏夫婦」をお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かにお役に立てれば幸いです。
作家 蔵屋日唱
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる