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続編 カマルとルアの子育て編
猫神からのアドバイス
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森への散歩はとても良い気晴らしになった。
ライオンの“らい君”も、自然に囲まれた森で、捕まえるのが大変なほど走り回っている。
その“らい君”のおかげもあり、シオンもエデンも汗だくになり走り回っていた。
『今日はまた賑やかだな』
あまりのハシャギっぷりに、猫神も姿を見せた。
ライオンの子供を見ても、特に動じることはない。さすがは神様だ……とも思ったが、よく考えてみれば、猫の姿の時の猫神の方が体が大きいことに気が付いた。
「あのライオン、召喚獣の魔力が抜けたんです」
『そうか。とても穏やかな心をしておる。あの二人が可愛がっているのであろう』
「猫神様は動物の心が分かるのですか?」
『ハッキリと読み取ったりはせん。そんなことされるのは誰でも嫌じゃろう? ただ、嬉しいとか、落ち込んでいるとか、乱れているとか……その程度なら、本当は神じゃなくても読み取れる』
「確かに……そうですね」
猫神のいう通りだ。
なぜ、ナタンとエデンを会わせたあと、大人たちがみな後悔したのか……。
明確な理由がやっと分かった。
エデンの心が乱れていたのに、それを気付かないフリをしたからだ。
その結果、エデンのトラウマを思い出させてしまった。
「……もっと、読み取ってあげればよかったな……」
猫神の言葉に大いに反省した月亜は、同じ過ちを犯さないよう、心に誓った。
『何かあったようじゃの』
「はい……。大人の都合で、エデン君を傷つけてしまって……。反省しています」
『そうか。誰でも失敗はするもんじゃ。大切なのは、そのあとどうするか……ではないか?』
「そうですね……。これから挽回します!!」
『ハハッ。貴様は実に単純で良いな!!』
「むぅ……、それって褒めてます? からかってます?」
『どちらもだな!』
良いアドバイスをくれて、感謝しようとすると大抵こうなる。
今日もまた、月亜が口をぱくぱくさせているうちにスルリと消えてしまった。
「また逃げられた!! 猫神様!! 逃げるなんて卑怯ですよーー!!」
月亜の声はもう届かない。
しかし、猫神のおかげで心が軽くなれた。
悔しいが、これだから憎めないのだ。
猫神に感謝しつつ、シオンとエデンの輪に加わった。
ライオンの“らい君”も、自然に囲まれた森で、捕まえるのが大変なほど走り回っている。
その“らい君”のおかげもあり、シオンもエデンも汗だくになり走り回っていた。
『今日はまた賑やかだな』
あまりのハシャギっぷりに、猫神も姿を見せた。
ライオンの子供を見ても、特に動じることはない。さすがは神様だ……とも思ったが、よく考えてみれば、猫の姿の時の猫神の方が体が大きいことに気が付いた。
「あのライオン、召喚獣の魔力が抜けたんです」
『そうか。とても穏やかな心をしておる。あの二人が可愛がっているのであろう』
「猫神様は動物の心が分かるのですか?」
『ハッキリと読み取ったりはせん。そんなことされるのは誰でも嫌じゃろう? ただ、嬉しいとか、落ち込んでいるとか、乱れているとか……その程度なら、本当は神じゃなくても読み取れる』
「確かに……そうですね」
猫神のいう通りだ。
なぜ、ナタンとエデンを会わせたあと、大人たちがみな後悔したのか……。
明確な理由がやっと分かった。
エデンの心が乱れていたのに、それを気付かないフリをしたからだ。
その結果、エデンのトラウマを思い出させてしまった。
「……もっと、読み取ってあげればよかったな……」
猫神の言葉に大いに反省した月亜は、同じ過ちを犯さないよう、心に誓った。
『何かあったようじゃの』
「はい……。大人の都合で、エデン君を傷つけてしまって……。反省しています」
『そうか。誰でも失敗はするもんじゃ。大切なのは、そのあとどうするか……ではないか?』
「そうですね……。これから挽回します!!」
『ハハッ。貴様は実に単純で良いな!!』
「むぅ……、それって褒めてます? からかってます?」
『どちらもだな!』
良いアドバイスをくれて、感謝しようとすると大抵こうなる。
今日もまた、月亜が口をぱくぱくさせているうちにスルリと消えてしまった。
「また逃げられた!! 猫神様!! 逃げるなんて卑怯ですよーー!!」
月亜の声はもう届かない。
しかし、猫神のおかげで心が軽くなれた。
悔しいが、これだから憎めないのだ。
猫神に感謝しつつ、シオンとエデンの輪に加わった。
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