薔薇の寵妃〜女装令嬢は国王陛下代理に溺愛される〜完結

クリム

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第三章 登場人物

登場人物紹介

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ルーネ…男だが、訳あって女装の令嬢。女伯爵となる、十四歳。デューク国王陛下代理の配偶者である。アーリア姫殿下カーヴァネスとして勤め、アーリア姫殿下に翻弄されている。

デューク…母である女王が急逝し、妹がまだ幼いため、後見人として、国王代理をつとめる。ローゼルエルデでは不吉な黒髪を持つ、二十一歳。ルーネ女伯爵配となる。粉骨砕身の働きから、心ある人々より信頼を得ている。

アーリア…次期女王候補第一位であり、女王である母を病で失う。赤毛に蜂蜜色の瞳の幼女。幼いながら女王への道を歩む、四歳。もうじき女王陛下となる。

アーサー…デューク国王陛下代理の親友で、国王代理近衛隊隊長。金髪深青の瞳は垂れ目気味な、ルーネ溺愛の兄で、策士でもある二十一歳。本人はもてる男と言い放つが…女性の影を見たことはない。アーリアの夫になろうなんて野心もあったが砕け散る。

ニールス…デュークの伯父の息子で、次期女王候補第二位の兄であることを誇りにしている。公爵家の長男で、十七歳。アーリア姫殿下即位と同時に公爵を継いだ。くそ意地が悪い男だが、なにやら立場が…。

ジーン…ルーネが過ごしていた田舎の男爵領の騎士隊長。もと盗賊頭。現在は男爵を養子に譲り、アバラバスタと暗躍中。

マーシー…ジーンの妻で、ルーネの育ての親でもある。ルーネの母に仕えていた侍女。現在はアーリア姫殿下付き侍女頭として、男爵夫人としても采配をふるう。

カーリン…ジーンとマーシーの娘で、ルーネと遊び相手であり、護衛でもあった。アン女近衛隊副隊長補佐までいきなり昇進の十八歳。ローゼルエルデではもはや行き遅れである。

アーリア…ルーネの姉であり、生まれつき身体が弱く、ルーネを令嬢お披露目の舞踏会に身代わりで行かせた。田舎の男爵領から出ることなく、十五歳で急逝。

アン…新しく発足した女近衛隊の隊長。赤毛の見事な長身。伯爵令嬢で、二十一歳。ルーネへの恋心を暴露したものの、アーサーとの一夜の…。

グラン…アルビオンの血を引く高娼と王族の子で爵位のみの侯爵。房中術を含む医師と調合師を併せ持つ、元老院のメンバー。青銀の髪と青い瞳を持つ野性味の溢れる二十七歳。

サヴナ…グランに買われた実験用の獣人の子ども。肩まである茶色の巻き毛の上には獣のたち耳あり、尾はない混ざりもの。ヤマトの王族の子である。ルーネに名を付けられ、ルーネが一番の主人である。

ザフルフ…ルーネの故郷シオーネで男爵を継いだ。ルーネに惚れていたが、ルーネに振り向いてもらえず酒場の女主人アリアと結婚した。熱くてうるさくてバカだがいいやつである。

アリア…実はネオポリスの公姫。だが、国を離れ販売促進のためアルカディアシードルを出す酒場を営む。

ルイ・ルカ…ガリア王国を追われたルカ家の長子。どうやらニールスのところにいるようだ。
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