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4話「幼い邪悪[中編]~弱虫、再び~」
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村長宅から外へ出たセネトは、足を止めると振り返った。
入り口から見えにくい位置ではあるが――2つの塊となった村長に向けて、ゆっくりと目を閉じる。
(…本当に腹立つやつだったけど、あんな死に方されると…何か、やるせなくなるな)
目を開けて前を向いたセネトが、広場へ向けて走っていく――その後ろ姿を見つめる何者かの視線…セネトはそれに気づいていなかった。
セネトが広場にたどり着くと、先に来ていたクリストフとイアン…それと、ミカサに治癒してもらっているヴァリスやナルヴァと彼が集めた生き残った村人達がいた。
生存者達である老若男女の人々は皆怪我をしているのか、着ている衣服のところどころが裂けて血だらけだ。
「被害が大きいとか…その枠を軽く超えてるだろ、この状況は」
ため息混じりに呟いたセネトは、ふとナルヴァとヴァリスやイアンの3人が何か話し合っているのに気づく。
「ん…?何を話しているんだ…」
「隣村への近道について話し合ってるんですよ、普通に行くと少々時間がかかるそうですから」
首をかしげるセネトに答えたのは、いつの間にか隣に立っていたクリストフだった。
それに驚いたセネトは、クリストフの方に目を向ける。
「ビックリした、また幽霊かと思った…じゃなくて、どこから現れた!?」
「失礼な言い方をしますね…あなたが、"眠れぬ死者"1体を引き連れて来てたんでひっそりと始末してただけですよ。僕はね…」
緊張感のないセネトの様子に、クリストフはそっぽを向くついでにそのまま村全体を眺めると呟いた。
「この村のある位置で考えると、オーザイレア大司祭に要請を出さないといけませんね」
「あの…不良エセ大司祭ではなく、か?」
自分の中で勝手に命名したあだ名を口にしたセネトに、クリストフが呆れた表情を浮かべる。
「怒られますよ、また。それに、彼はエセではなく本物の大司祭ですから…一応」
「一応、って…お前こそ怒られるんじゃないか?というか、不良部分はスルーかよ」
何気なく酷い事を言うクリストフに、セネトは大丈夫なのか心配するが…クリストフはまったく気にしている様子を見せなかった。
「大丈夫ですよ、僕は…レムエルとは付き合いが長いので。それよりも、被害を増やさないでくださいね」
「わかってるって…おれだって、そんなバカな事しねーよ」
散々な目にあったあの日を思い出したらしいセネトに、クリストフは苦笑する。
「ならばいいのですが…ミカサ、この村の"浄化の儀"はオーザイレア大司祭にお願いします」
「はい、この村の管轄はアルノタウム東方大神殿ですから…オーザイレア大司祭様も来てくださるかと思います」
頷いたミカサが、怪我人の治療を行いながら答えた。
2人の会話を聞いたセネトは、首をかしげるとクリストフに訊ねる。
「なぁ…何で、ミカサに確認したんだ?」
「ミカサが籍を置いているのは、退魔士協会と"オラトリオ教団"のアルノタウム東方大神殿なので…だから、一応伝えたんです」
セネトの疑問に答えたクリストフは小さくため息をついた後、ヴァリスとナルヴァに声をかけた。
「すみません…どこかで電話をお借りできませんか?」
「ぁ、はい…では、近くのお宅のを借りましょう――いいですよね…?」
頷いたヴァリスが近くの家を指しながら、ちらりとその家の持ち主に目を向けて訊ねると…家の持ち主らしき村人は、一瞬身体をビクつかせると力なく頷いた。
「了承も得られたようですし…さっそく行かれますか、クリストフ様?」
「…そうですね、先に連絡をしておいた方が良いでしょう」
顎に手をあてて呟いたクリストフはヴァリスの案内で近くの家へと向かう。
残される形となったセネトはイアンとナルヴァのそばへ近づくと、気になる事を訊ねる事にした。
「ところで、だけど…何で、この村はいきなり死人だらけになったんだ?」
「………」
セネトの言葉に、ナルヴァは生き残った村人達やイアンの顔を交互に見るだけで何も答えようとしない。
答えないつもりなのかと考えたセネトはため息をつくと、ナルヴァの襟首を締め上げてもう一度訊ねてみる。
「――で、何でだ?」
「く、苦しい…言う、言うから…」
絞めてくるセネトの手をたたきながらナルヴァが苦しげに言うので、セネトは手を放した。
急に解放されたせいでナルヴァは地面に座り込み…何度か咳き込んだ後、ゆっくりと深呼吸してから小声で話しはじめる。
「急に死人だらけになった、というか…十数年前から、徐々に死人が増えていった感じで」
ナルヴァ曰く――昔から定期的に村が魔物に襲われる状況で困っており、同じ状況であるだろアーヴィル村に対策について相談しようとしてある事に気づいたそうだ。
アーヴィル村は魔物から村を守ってもらう為に、ある存在に生け贄を捧げている…ならば、自分達も守ってもらう為に生け贄を捧げれば――となったらしい。
初めは罪人となった村人や余所者を、凶作の時は口減らしの為に捧げていたのだが…いつしか、血の匂いに誘われたなりそこないの吸血鬼が"祈りの場"に棲みついてしまったのだという……
話を聞いたセネトは呆れながら生き残った村人達に視線を向けて、ふとクレリアの言っていた言葉を思い出した。
――この村は国の法律とかをほぼ無視。それで、この村だけの決まりで裁判とかあるそうよ。
「そういう事か…つまり村の外の人間は捕まえて、勝手な罪状で裁いて生け贄にしてたわけだ。だから、クレリアが言っていたような噂ができたんだな…」
セネトの言葉に、村人達は視線を逸らすと何処か余所を見ていた。
イアンは、そんな村人達の様子にため息をついて呟く。
「噂には聞いていたが…相当な人数を、何らかの理由で殺していたんだな。それで、なりそこないの血で甦った死人が更に死人を引き寄せる悪循環に陥ってしまったか…」
「でもよ…なりそこないはおれ達が倒したし、村の死人達はいなくなったからもう大丈夫なんじゃ?」
セネトが首をかしげて訊ねると、イアンは呆れた表情を浮かべながらクレリアの件に触れた。
「夢魔がクレリアを攫っただろう…という事は、この村の事件はまだ終わっていない。まぁ…隣村に近いようだしな、攫われた先の場所は」
「あの人…攫われたのか?そういえば、この辺りでも隣村の守護者やその眷属達が目撃されていたから…」
セネトを恐れているらしいナルヴァがビクつきながら答えると、イアンは「かわいそうに…」と呟いて煙草を一本出して口にくわえる。
そして、近くに生えている一本の木の上へ視線を向けて拾った小石を投げつけたのだ。
「まったく…油断も隙もないな」
投げられた小石は弧を描くように飛んで枝に当たり、「ギャウ」という不気味な鳴き声が聞こえてきたかと思うと何かが飛び立つ羽音が響いた。
驚いたセネトが周囲を見回していると、イアンは興味なさげに言う。
「気にするな…ただの、変な生き物だ」
「…何、アホみたいな表情を浮かべてキョロキョロしているんですか?」
セネト達が声のした方を見ると、そこには電話を終えたクリストフとヴァリスが首をかしげて立っていた。
頬を膨らませたセネトがクリストフに、文句を言いつつ訊ねた。
「アホみたいな、って…失礼な!というか、もう終わったのか…クリストフ?」
「まぁ…一応は。あの人――ここにセネトがいると知って、壊れたように笑ってましたよ。少し…怖かったです、僕は」
セネトの問いに答えたクリストフは、イアンのくわえている煙草に魔法で火を点けるとため息をつく。
「…会った事のない大司祭が、何でおれがここにいると知った途端に壊れるんだよ!」
クリストフの言葉に、セネトは思わず叫んだ……自分の噂が、いろいろと広まっている事実に叫ばずにおれなかったらしい。
***
入り口から見えにくい位置ではあるが――2つの塊となった村長に向けて、ゆっくりと目を閉じる。
(…本当に腹立つやつだったけど、あんな死に方されると…何か、やるせなくなるな)
目を開けて前を向いたセネトが、広場へ向けて走っていく――その後ろ姿を見つめる何者かの視線…セネトはそれに気づいていなかった。
セネトが広場にたどり着くと、先に来ていたクリストフとイアン…それと、ミカサに治癒してもらっているヴァリスやナルヴァと彼が集めた生き残った村人達がいた。
生存者達である老若男女の人々は皆怪我をしているのか、着ている衣服のところどころが裂けて血だらけだ。
「被害が大きいとか…その枠を軽く超えてるだろ、この状況は」
ため息混じりに呟いたセネトは、ふとナルヴァとヴァリスやイアンの3人が何か話し合っているのに気づく。
「ん…?何を話しているんだ…」
「隣村への近道について話し合ってるんですよ、普通に行くと少々時間がかかるそうですから」
首をかしげるセネトに答えたのは、いつの間にか隣に立っていたクリストフだった。
それに驚いたセネトは、クリストフの方に目を向ける。
「ビックリした、また幽霊かと思った…じゃなくて、どこから現れた!?」
「失礼な言い方をしますね…あなたが、"眠れぬ死者"1体を引き連れて来てたんでひっそりと始末してただけですよ。僕はね…」
緊張感のないセネトの様子に、クリストフはそっぽを向くついでにそのまま村全体を眺めると呟いた。
「この村のある位置で考えると、オーザイレア大司祭に要請を出さないといけませんね」
「あの…不良エセ大司祭ではなく、か?」
自分の中で勝手に命名したあだ名を口にしたセネトに、クリストフが呆れた表情を浮かべる。
「怒られますよ、また。それに、彼はエセではなく本物の大司祭ですから…一応」
「一応、って…お前こそ怒られるんじゃないか?というか、不良部分はスルーかよ」
何気なく酷い事を言うクリストフに、セネトは大丈夫なのか心配するが…クリストフはまったく気にしている様子を見せなかった。
「大丈夫ですよ、僕は…レムエルとは付き合いが長いので。それよりも、被害を増やさないでくださいね」
「わかってるって…おれだって、そんなバカな事しねーよ」
散々な目にあったあの日を思い出したらしいセネトに、クリストフは苦笑する。
「ならばいいのですが…ミカサ、この村の"浄化の儀"はオーザイレア大司祭にお願いします」
「はい、この村の管轄はアルノタウム東方大神殿ですから…オーザイレア大司祭様も来てくださるかと思います」
頷いたミカサが、怪我人の治療を行いながら答えた。
2人の会話を聞いたセネトは、首をかしげるとクリストフに訊ねる。
「なぁ…何で、ミカサに確認したんだ?」
「ミカサが籍を置いているのは、退魔士協会と"オラトリオ教団"のアルノタウム東方大神殿なので…だから、一応伝えたんです」
セネトの疑問に答えたクリストフは小さくため息をついた後、ヴァリスとナルヴァに声をかけた。
「すみません…どこかで電話をお借りできませんか?」
「ぁ、はい…では、近くのお宅のを借りましょう――いいですよね…?」
頷いたヴァリスが近くの家を指しながら、ちらりとその家の持ち主に目を向けて訊ねると…家の持ち主らしき村人は、一瞬身体をビクつかせると力なく頷いた。
「了承も得られたようですし…さっそく行かれますか、クリストフ様?」
「…そうですね、先に連絡をしておいた方が良いでしょう」
顎に手をあてて呟いたクリストフはヴァリスの案内で近くの家へと向かう。
残される形となったセネトはイアンとナルヴァのそばへ近づくと、気になる事を訊ねる事にした。
「ところで、だけど…何で、この村はいきなり死人だらけになったんだ?」
「………」
セネトの言葉に、ナルヴァは生き残った村人達やイアンの顔を交互に見るだけで何も答えようとしない。
答えないつもりなのかと考えたセネトはため息をつくと、ナルヴァの襟首を締め上げてもう一度訊ねてみる。
「――で、何でだ?」
「く、苦しい…言う、言うから…」
絞めてくるセネトの手をたたきながらナルヴァが苦しげに言うので、セネトは手を放した。
急に解放されたせいでナルヴァは地面に座り込み…何度か咳き込んだ後、ゆっくりと深呼吸してから小声で話しはじめる。
「急に死人だらけになった、というか…十数年前から、徐々に死人が増えていった感じで」
ナルヴァ曰く――昔から定期的に村が魔物に襲われる状況で困っており、同じ状況であるだろアーヴィル村に対策について相談しようとしてある事に気づいたそうだ。
アーヴィル村は魔物から村を守ってもらう為に、ある存在に生け贄を捧げている…ならば、自分達も守ってもらう為に生け贄を捧げれば――となったらしい。
初めは罪人となった村人や余所者を、凶作の時は口減らしの為に捧げていたのだが…いつしか、血の匂いに誘われたなりそこないの吸血鬼が"祈りの場"に棲みついてしまったのだという……
話を聞いたセネトは呆れながら生き残った村人達に視線を向けて、ふとクレリアの言っていた言葉を思い出した。
――この村は国の法律とかをほぼ無視。それで、この村だけの決まりで裁判とかあるそうよ。
「そういう事か…つまり村の外の人間は捕まえて、勝手な罪状で裁いて生け贄にしてたわけだ。だから、クレリアが言っていたような噂ができたんだな…」
セネトの言葉に、村人達は視線を逸らすと何処か余所を見ていた。
イアンは、そんな村人達の様子にため息をついて呟く。
「噂には聞いていたが…相当な人数を、何らかの理由で殺していたんだな。それで、なりそこないの血で甦った死人が更に死人を引き寄せる悪循環に陥ってしまったか…」
「でもよ…なりそこないはおれ達が倒したし、村の死人達はいなくなったからもう大丈夫なんじゃ?」
セネトが首をかしげて訊ねると、イアンは呆れた表情を浮かべながらクレリアの件に触れた。
「夢魔がクレリアを攫っただろう…という事は、この村の事件はまだ終わっていない。まぁ…隣村に近いようだしな、攫われた先の場所は」
「あの人…攫われたのか?そういえば、この辺りでも隣村の守護者やその眷属達が目撃されていたから…」
セネトを恐れているらしいナルヴァがビクつきながら答えると、イアンは「かわいそうに…」と呟いて煙草を一本出して口にくわえる。
そして、近くに生えている一本の木の上へ視線を向けて拾った小石を投げつけたのだ。
「まったく…油断も隙もないな」
投げられた小石は弧を描くように飛んで枝に当たり、「ギャウ」という不気味な鳴き声が聞こえてきたかと思うと何かが飛び立つ羽音が響いた。
驚いたセネトが周囲を見回していると、イアンは興味なさげに言う。
「気にするな…ただの、変な生き物だ」
「…何、アホみたいな表情を浮かべてキョロキョロしているんですか?」
セネト達が声のした方を見ると、そこには電話を終えたクリストフとヴァリスが首をかしげて立っていた。
頬を膨らませたセネトがクリストフに、文句を言いつつ訊ねた。
「アホみたいな、って…失礼な!というか、もう終わったのか…クリストフ?」
「まぁ…一応は。あの人――ここにセネトがいると知って、壊れたように笑ってましたよ。少し…怖かったです、僕は」
セネトの問いに答えたクリストフは、イアンのくわえている煙草に魔法で火を点けるとため息をつく。
「…会った事のない大司祭が、何でおれがここにいると知った途端に壊れるんだよ!」
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